訪問日時 2011年11月23日(水)



養老渓谷を後にして帰宅途中、目に入ったライトアップ。

近年特色あるローカル線電車としてメディアに採り上げられる機会の多い

いすみ鉄道大多喜駅にてライトアップをやっていたので、オヤジ殿に

車を停めてもらいライトアップ撮影と洒落こみました。

一応三脚を積んでおいて良かったナリ!



        Vamosの徒然な日々

いすみ鉄道は車窓から見える光景がムーミン谷に似ている(?)という理由

から、ムーミンをイメージキャラとして様々な商品を製造販売していたり電車に

ムーミンの絵をペイントしてムーミン列車として走らせてる等々経営努力を重ね、

なんとか生き残ろうと色々頑張っている鉄道会社です。


        Vamosの徒然な日々

昨年でしたか、自費で教育費(約700万円)を負担できる人限定で乗務員の

募集をし、合計4名が採用されたなんてことでも話題になりました。



        Vamosの徒然な日々


        Vamosの徒然な日々


        Vamosの徒然な日々
そして誰も居なくなった...。

今年は原発事故以降節電モードが続き、冬のライトアップも自粛傾向に

なるのかと思ってましたが、そんなことはなさそうで一安心。

消費電力が低いLED様様です。


        Vamosの徒然な日々

電車のホーム側でも地味ながらライトアップされていました。



        Vamosの徒然な日々

この大多喜町には幼い頃からかなりの頻度で訪れているものの、交通の

不便さから車車以外で訪れたことの無いワタクシとその家族。

実際いすみ鉄道の利用率は決して高くなく、電車は基本的に一両編成。

経営状態も苦しいようで、廃線の噂が絶えず聞こえてきます。


しかしBSの野々村真さんが自転車で各地を巡る旅番組で、電車に自転車を

乗り入れることが可能であるということをやっていました

電車と自転車を所々乗り換えながらの旅なんて自転車好きには堪らない

贅沢でしょう。ロードバイクが盛んな欧州では結構ポピュラーらしいいですが、

日本ではいすみ鉄道以外ではあまり実施されてない無い文化だと思います。


地域の住民の足として、そして単線一両編成車両の走る光景を愛する者として 

いすみ鉄道には頑張ってもらいたいと思いつつ、大多喜駅を後にしました。