訪問日時 2011年11月23日(水)
市原市民の森を後して、車は養老渓谷方面へ。小湊鉄道の養老渓谷駅から
山を登って行ったところにあるポイントで停りました。
正直どのへんのポイントだか...。その辺は運転していたオヤジ殿まかせ
だったので、よく分かりません。
しかも養老渓谷といっておきながら渓谷、川の写真は一切ありません。
そのあたりはご愛嬌ということで。
展望台になっているポイントから夕日とあたりの風景を撮ってみました。
画面左下のススキが結構いいかも。
こういうのって撮影しているときには気付かないことが多く、確認した際に
嬉しくなる一枚です。
「この辺って中々いい景色なんだけど、写真を撮る際にはイマイチ中心とする
ポイントに欠けるなぁ」なんて思ったのも束の間、
「空に浮かぶ雲
が結構いい感じじゃないの?」ということに気付き、
とにかく撮る
撮る
撮る~。写真を撮る人間って、「いい被写体見っけ
」と思った瞬間
から急にスイッチが入るものです。
しかし冷静な目で後から見ても、この空と雲の模様は美しかったと思います。
休憩&写真撮影をしたポイントから200m程先に神社があるとの看板が
あったので、行ってみました。
結構急な階段だったので、同行したオヤジ殿は下で待機。平地なら長距離
歩いても平気ですが、上り坂や階段がめっきり弱くなったオヤジ殿。
仕方がないので一人で石段を登ると、出迎えてくれた狛犬。
左側の口を閉じてる吽の狛犬。中々愛嬌のある表情がいいです。
本当は右側の口を開けてる阿の狛犬も撮ったのですが、画像がボケて
いたので却下。阿の狛犬よ、スマン!
神社といってもこんな山中、しかも管理人が常駐しているわけでもない
小さなものです。右上の楓がもっと紅く染まっていればもっと力入れて
撮影しましたが...。
養老渓谷は元々日本で一番遅い紅葉と言ってるくらいで、本当の見頃は
12月初旬です。
ただ、紅く染まる前に枯れて葉が落ちてしまう木も多いと思います。
今回はボケずに済みました。石段を登ったところにあった狛犬は結構最近の
ものと思われますが、こちらはかなりの年代物。風化具合も結構進んでいるし、
作風もリアルというか、可愛げには欠けるというか...。
しかし、これはこれでアジがあります。
紅葉も神社もそんなに大層なものではありませんでしたが、新旧の狛犬に
出逢えたひとコマでありました。









