訪問日時 2011年11月23日(水)
昨日11月23日の午後、所用を済ませた私と父は「養老渓谷にでも行ってみよう」
と現地へ車を走らせておりました。その途中目にしたのが「市原市民の森」の看板。市原市はサッカーのジェフユナイテッド市原のおかげで全国区の知名度があり、
私が住んでいる茂原市と隣接したところであるのですが、「鉄道では千葉市内の
蘇我駅から内房線に乗り換えないと行けない」、「車の免許を取った頃から
つい最近までずっと実家を出ていた」、「親戚や友人がいるわけでもなく、
特に用もないため行く機会が無い」等々の理由からほとんど足を踏み入れる
機会がありませんでした。
しかし、現在ある事情からほぼ毎日同市へ通い続けているワタクシ。
昨日も市原市内へ行かなければならなかったので、所用を済ませた後に
養老渓谷(千葉県内では筆頭の紅葉の名所。市原市と大多喜町に跨っており、
テレビ番組や雑誌等でもよく採り上げられる)方面へ車を走らせたわけです。
参考までに千葉県の地図を貼り付けておきます。こうして改めて見ると、
千葉県って南北に長!。それに市原市の面積広!
前置きが長くなりました。駐車場に車を停め、まず目に入ったのが
足湯のそばにあったカエルの木像↓。
かなり大きいうえにとてもリアル。正直可愛くはありませんが、これはこれで
いい味だしてるかも。
角度を変えてみるとこんな感じ。なんだかカエルの表情に生きることの苦労が
滲み出ているような...
カエルも生きるために人(?)には言えない辛苦を抱えているのでしょうか...。
内部に入った入口付近はこんな感じ。このあたりはそこそこの山間部に
なっており、敷地内にはハイキングコースが無数にあります。
12月25日まで夜間ライトアップも行うそうですので、今度はそれを狙って
来てみようかな?
入口付近にあった小屋。多分人の多い時期にはここに
案内の人がいるのでしょう。
いかにも手造り風な小屋の風情が微笑ましいです。
お婆ちゃんと背負われているのはお孫さんでしょうか?周囲に大量の紅葉した銀杏の葉が敷き詰められていて、いい風情です。
But、大量の銀杏も落ちていてかなりの匂いを発していました。Smel sweet!
とは程遠いあの独特の異臭 であります。
田舎育ちで牛糞の臭いを嗅いで育った(?)ワタクシには大したことはありませんが、ここを歩いていた子供達がしきりに「臭~い!」と騒いでおりました。
ちなみにこの木像のようなスタイルのお婆ちゃんは千葉県内ではまだまだ
リアルでよく見かけます。特に朝6:00頃の電車にはこんなスタイルで商品
(おそらく自家製の野菜や漬物など)を入れた籠をもった行商のおばちゃん&
お婆ちゃんをよく見かけます。
こんな光景も時と共に消え去ってしまうのでしょうか...。
なんだか可愛い梟の像。頭上に見えるきのこ?との組み合わせが
なんとも良いです。
いい感じに紅く染まった楓。全体的に紅葉の進み具合はイマイチでしたが、
ところどころいい感じの木はありました。
今回はちょっと立ち寄っただけでしたが、機会があったら本格的に歩いて
回っても面白そうな場所です。