Vamosの徒然な日々

私の愛読誌の一つである週刊モーニング。島耕作シリーズ

看板の青年漫画誌ですが、その週刊モーニングの

今週号に掲載されたこの読みきり作品がヒジョーに良いビックリマーク
ということで皆様にご紹介します。

この作品はモーニング誌が新人発掘のために開催している

「ちばてつや賞」の大賞受賞作。

ということはプロの漫画家が描いたものではないということですが、

ご覧のとおり作画のレベルが非常に高い!

恐らく有名な先生のメインアシスタントでもやっている方なのでしょう。

今後が楽しみな作家です。


さて、作品の紹介に移ります。この作品の舞台は、

インカ帝国の時代の南米大陸。

いつ開催されたものかは覚えていませんが、

インカ文明展を見に行った時にメインの展示物として

フワニータと呼ばれる少女のミイラを見たことがある私ですが、

この作品の主人公はそのフワニータです。

とは言っても漫画ですので、詳細な設定は作者の想像で

描かれているので事実とは異なると思いますが、

そんなことはノープロブレム。

そもそもインカ時代を描いた作品自体、今までお目にかかったことが

なかったのに、いきなりこんな質の高い作品に巡り合い、

非常に大きな衝撃を受けました。

インカ帝国とフワニータについては、以下のリンクを貼った

記事をご参照ください。


インカ帝国Wiki


フワニータについて



ストーリーはインカに滅ぼされた部族の娘チャスカが、

その器量の良さから神を祭る神殿みたいなところで

仕事に従事していたが、あるきっかけで

名誉ある神の花嫁(実際は生け贄)に選ばれた。

しかし選ばれたのはチャスカ一人ではなく、

トゥタという少女も一緒にであった。

トゥタは念願の神の花嫁になれたこと、

そして仲の良いチャスカと一緒にであることを非常に喜んだが、

チャスカはそんなトゥタを突き放す発言をする。

その真意はチャスカのみぞ知るところだった...。といった感じです。

詳しくご覧になりたいと思った方は週刊モーニング(木曜発売)の

今週号にてご覧ください。


フワニータが発見されたのは、標高6,300mという

超がつく山の上だったので、そこから満足な装備や物資を

持たないトゥタが引き返したところで絶対人里には

辿り着けないと思うし、フワニータの死因は後頭部を

鈍器で痛打されたこととされているのに、

この作品ではそうではなかったりといった具合に、

事実と激しく反する箇所はあります。

しかし、それは漫画ということで多めに見ましょう。

きっと読んだ人の心に強く訴えるものがあると思える良作です。




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