訪問日時2010年4月25日(日)13:30頃


安土巡りの中でもメインイベントの一つだったのが、この信長の館という名前の施設の訪問。

http://www.zc.ztv.ne.jp/bungei/nobu/

1992年に開かれたセビリア万博の日本館が出展したのがこれであったらしく、多くの見物客

を唸らせたことが伺える豪華絢爛な安土城天主閣の復元です。

とはいっても5階と6階の部分だけですが、それでもこの迫力です。


                Vamosの徒然な日々

これが全体図。自分で撮ったものではなく購入したパンフレットから画像スキャンしたものですが、

しかし画面に納まりきっていない...。本当に豪華絢爛な造りで、ここで生活していたという信長の

神経はやはり尋常じゃないなと思わざるをえません。



Vamosの徒然な日々

これは天守閣の復元模型。これがあの安土山山頂にあったんかい...。



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本当に全体がピッカピカです。オリジナルは完成してからほんの3,4年で主信長の死に

並んで焼け落ちてしまいました。現存していたとしてもかなり色褪せてるだろうけど、

やはり他の城と比べても異様であることに違いありません。

Vamosの徒然な日々

どのアングルから見ても



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光り輝いています。この再現品を作るのにも膨大な手間と費用がかかったことは

間違いないでしょう。

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ここが城主の間、つまり信長の部屋と思われます。小心者の自分にはこんな場所で

くつろげません!


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内部の拡大図。金ぴかの枠に花々が配置されているというセンスがまたイカス!

信長は金閣寺を意識してこの部屋を作らせたのかもしれませんね。


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壁には道教など中国の古典題材にした絵が書かれています。絵師にかかった費用だけでも

莫大だっただろうに...。信長の財力の途方も無さが伺えます。


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5階の部屋。釈迦説法図等の仏教を題材にした絵が中心です。

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赤漆って確か高価だったハズ。いろんな意味で規格外なお城です。

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鯱って正面からみると何だかヘン?



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やっぱり横から見たほうがしっくりきます。


とにかく圧倒されっぱなしだった信長の館。安土城跡へ行く前に是非お立ち寄りください。