本日夜勤明けだった私は、鎌倉に戻った後カバンの中に入れてあったカメラで段葛の桜と
鶴岡八幡宮の大銀杏のその後を確かめに行ってきました。
段葛の桜はまだまだ咲き始め。見頃になるのは来週になりそうです。
意外にここの桜の開花は遅いんです。といっても私が中高生の頃は
入学式シーズンに桜は咲くものだったハズですが...。
段葛の中でもいい感じで開花していたスポット。背後の建物はハトサブレの豊嶋屋の本店です。
段葛の桜は年々弱っているような印象があるので、盛り返しを期待する今日この頃です。
2010年3月24日現在の鶴岡八幡宮です。もう本殿への通行止めは解除されていますが、
石段の左側は一部通行止めになっています。
大銀杏のその後ですが、このようにご神木として祭られることになったようです。
確か昨年11月に訪れた京都の寂光院(健礼門院徳子の隠棲地)にあったご神木の
ように姿は変わったものの、いつまでもこの地で参拝者を暖かく迎えて欲しいものです。
大銀杏の根っこの部分はこのように保存される模様です。
根っこの拡大写真。ここで長年あの重い木全体を支えていたんですね。
とりあえず姿形は変わってしまったのですが、こうして一部たりとも保存されるのは
なんとも嬉しいことです。あとは芽が芽吹いてくれれば。こればはりは経過を見守る
しかありませんね。