訪問日2009年11月19日(木)9:40頃
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三十三間堂のすぐ近く、後白河法皇の陵墓のある法住寺と隣接している
位置にあるのがこの養源院。
ガイドブックに関が原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いで城の守りと
して残っていた鳥居元忠等が切腹した時の床材を天井に用いている
ということが書かれてはいましたが、正直素通りするつもりでした。
ですがこのブログによくコメントしてくださる京都大好きな
mysteriouskonobirdさんからここがお勧めとの情報をいただき、
とりあえず行ってみたら、お督の方(徳川秀忠の正室)が
父である浅井長政を弔うために建てたお寺だと看板に書かれていて
私の中の戦国レーダーに強い反応がでました。
確か2011年の大河ドラマの主人公がお督の方だったような気が...。
再来年はここのお寺さんが大フィーバーの舞台となるかもしれませんね。
そういう色目が入ると、見える光景がより美しく感じます。
ご覧の通りいいタイミングでした。
寺内に入ると、血天井のみならず俵屋宗達の絵を始め重文クラスの
絵画が目白押し!その模様も後日改めてご紹介する予定です。