ここ数日ブログ更新の時間の余裕がなく、もう10日以上前の旅行の模様で恐縮ですが、
10月26日(月)に行った蓼科の模様を引き続きお届けします。
今回ご紹介するのは蓼科アートランドホテルに併設されている彫刻公園。
既に記載したとおりこの日は雨であったので、諏訪大社上宮周辺をレンタサイクルで
巡るという当初の計画が実行できず、代わりに行こうと思ったのが蓼科にある
マリーローランサン美術館。数年前に信州自転車旅行をした際にも気にはなった
のですが、場所的にちょっと外れの場所にあったため訪れることが出来なかった
場所。その未練があった場所に足を運んでみたのですが、バス停を降りたところ
にあったのは蓼科アートランドホテル。
蓼科アートランドホテル
http://www.hoteltateshina.co.jp/
目指すマリーローランサン美術館はこのホテルに併設された施設であり、
更にこのホテルには今回ご紹介する彫刻公園も併設されていたので、天候が雨であった
こともあって一緒に見学することとあいなったのでした。
ちなみに今回UPした写真は全て新しく購入したコンデジ(コンパクトデジカメ)で撮影したもの
です。結構いい仕事してくれました。この彫刻公園については10月26日のブログでも公開しています
ので、そちらもご参照いただければ幸いです。
彫刻公園
http://greencab.co.jp/chokoku/index.htm
マリーローランサン美術館
http://greencab.co.jp/laurencin/index.html
私は彫刻専門の美術館に足を運んだのは初めてでしたが、ここのように屋外の庭園に彫刻が配置
されているところが多いんでしょうか?確か箱根にあるその名も箱根彫刻の森美術館も名前からいって
屋外施設でしょうし。
そこでこの蓼科の彫刻公園ですが、ご覧の通り西洋風の庭園に配置された数々の彫刻と、丁度
見頃を迎えていた紅葉した木々のコラボレーションが素晴らしく、素直に「来て良かった!」と
思える内容でした。
彫刻公園内の一角にちょっとしたラビリンス(迷宮)となっているスポットがあり、
そこでは所々に干支の動物を現した像が置かれていました。本当は全てご紹介
したいところですが、そうなると数が多くなりすぎるので独断と偏見で一部のみ
ご紹介します。
まずは私の干支であるウサギ。カワイイというよりリアルな造形です。
日本では基本的にペットですが、ヨーロッパでは結構メジャーな食材なんですよね。
自分の干支であるせいか私はウサギには拘っており、遠出した先でウサギを
模った手頃な商品があったら購入してしまうという性癖があったりします。
来年の干支である寅。低く構えて、今にも獲物に飛び掛りそうな姿をしています。
トラトラトラ。来年は大阪の某球団のファンは例年より一層熱くなるんでしょうかね?
午なんですが...羽がありますね。これは想像の動物天馬(ペガサス)でしょう。
ペガサスというと、某アニメ及び漫画の主人公を思い出してしまうのは私の
世代ではお約束です。
彫刻公園は蓼科湖に隣接した位置にあるので、同湖を眺める上でもよいスポット。
赤く色付いた木々と湖のコラボレーションは非常に良かったです。
最後は苔が美しい庭園の模様と、その近くにあった孔子の像。
正直孔子の行っていることは奇麗言葉が多いと個人的に感じますが、やはり
人間社会を営む上ではモラルは必要。思わず頷いてしまう名言も多いです。
“少年老いやすく、学成り難し”とはよく言ったものです。私も最早若いとは
言えない年齢になってしまいました。今後の人生はもっと濃密に過ごしていきたい
とは思うんですがねぇ...。
そんなことを考えつつ、雨に打たれながら園内を歩いた私でした。