去る25,26日に実行した信州は諏訪への旅行は、
大きく二つの目標がありました。
一つはこの地方の紅葉状況を見る&写真を撮りまくること。
それ自体は26日の天候不良によって、当初の諏訪湖や
諏訪大社を巡るという初期の計画は大きく狂いましたが、
代わりに行った蓼科湖付近で素晴らしい景色に出会えたため、
とりあえずOK!。
そしてもうひとつの目的が、今回ご紹介する
下諏訪の老舗和菓子屋「不二屋」のお菓子をいただくことでした。
http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/tifdetail?no=jtba2703030&genre=63&t=a&ref=a4k20ls&la=2004
今回で私の諏訪への旅は通産で4回目になるのですが、
最初に行った時ガイドブックに記載のあったこのお店を訪れ、
そのあまりの美味しさに驚愕!
以後たまに「不二屋のお菓子が食べたい」という
禁断症状に似た思いに駆られることがしばしばあり、
今回も目的地を考えた際に、この不二屋の存在が
大きく作用したのは事実であります。
切っても切れない関係にあり、実際この地方の
厳しい寒さによって作られるこのお菓子には、
根強いファンが多いそうです。
私が見たガイドブックにも「初霜が一押し」
として書かれていました。
しかし実際にこのお店に行ってみて、試食代わりに
上記の3つのお菓子を食べてみたところ、
私が一番美味しいと思ったのは、写真では真ん中に位置する
「郷愁」という名のお菓子でした。

「郷愁」は白いしおがま風の生地に味噌あんを散らしたもの。
上品な甘さの白味噌の味が病みつきになるくらい
スンバラシーもので、以後の私はこのお菓子の虜
今回も下諏訪駅の近くでバスを降り、最初にやったことは
この「不二屋」さんに駆け込んで、お菓子を購入することでした。
このお店は通販には対応してくれるとのことですが、
自身のHPもないため電話での受付のみとのことです。
見る限りではおじいさんとおばあさんの二人で
やっているようなので、だとしたらHPを作って
メールで注文をとるという考え自体がないのかもしれません。
そうなると後継者はいるのだろうか?
この素晴らしいお菓子が、引き継ぐ者がいなくて
食べられなくなってしまうのは耐え難い損失だ
なんて勝手に心配している私。
時代が変わっても、この味は守られて欲しいなと
部外者が勝手に思っています。
興味を持たれた方は、是非現地でお求めになるか、
上記に貼り付けたURLに記載されているページに
記載されているWebページに電話番号が記載されて
いるので、注文してみてください。
きっとご満足いただけるものだと思います。
ただ、一つ難点を言えば...、私の一押しの「郷愁」という
お菓子は生菓子のため、賞味期限が短いこと。
夏で3日、冬で5日となっていますので買い置きが効かない
初霜は3ヶ月、力餅は7日となっていますので、
それらの品と一緒に是非お求めくださいませ。
いずれも「歴史」、「ニュース批評」、「写真」の3分野で
参戦しております。ご協力よろしくお願いいたしまする