つい先程日光紀行の最終回をUPしたばかりだってのに、早くも始まってしまいました

次の旅行記ものが。


実を言うと、私は今信州の諏訪にいます。諏訪の地に来るのはかれこれ通算4回目。

先日の日光行きを決めたと同時に今回の諏訪行きも決めていたんですねこれが

理由は日光のときと同じく今なら紅葉がいい感じだろうということと、流石に鎌倉から諏訪までの

日帰り旅行はきついので、一泊旅行にしようと思ったこと。

私の勤務形態だと2日の連休は月に一度しかなく、それに合わせない限り一泊旅行は夜勤明けの日に

出かけて翌日戻ることになります。私の職場はカレンダー上の休日なら私服での勤務がOK

なので、この日、月は一泊旅行の決行に最適のタイミングだったのです。


というわけで旅行先に持ってく荷物を持って勤務先に行ったものの、宿の予約はしてませんでした。

というのも、天候の問題があったから。この25,26日の二日間の天気予報は神奈川は雨、

長野は曇りという感じだったので「どうせなら雨の鎌倉にいるより諏訪にでも行こうか」

と考えたのですが、時間の経過とともに長野の天気予報もどんどん怪しい方向になってきて...。


しかしとりあえず夜勤終了後に新宿まで行き、高速バスの13:20発上諏訪行きに空きの席があった

ので、「ええい、ままよ!」とばかりに信州諏訪への旅を決行することにしました。

移動手段を高速バスにしたのは単純にコストの問題です。JRで特急を使用すると所要時間は2時間20分

で料金は6,180円(乗車券3,570円 特別料金2,610円)、高速バスだと所要時間は3時間16分(あくまで

路線検索で表示された時間。実際は3時間半程度かかりました)で料金は3,060円。

今回は宿泊費もいるので、安いにこしたことはない!!!。


というわけでバスに乗ること約3時間半、16:40頃に下諏訪で下車し、諏訪大社の下社秋宮と

春宮の周辺をちょっと歩くともう周囲は真っ暗に...。電車で来た方が見て回る時間が確保できたが、

今更後悔しても始まらない。

とりあえずホテルや旅館の多い上諏訪まで移動することに。下諏訪駅~上諏訪駅って

距離が約5kmくらいはあるので、ここは素直にJRで移動しました。しかし下諏訪の駅に行った

際に驚いたのは自動改札がSuika対応でなかったこと。仕方なく切符を買って上諏訪駅まで

移動した私の目に入ったものは...


Vamosの徒然な日々-上諏訪1

なんと駅内に設置された足湯。以前来た時は確か温泉でしたが、それより利用しやすい足湯に

変えたのでしょう。この時点では宿も決まってなかったので今回はパスしましたが、帰りに

電車を使うことになった場合は利用してみよっと。

駅を出て向かった先は上諏訪ステーションホテル。
http://www.kamisute.com/
今回の旅にあたり宿の情報をネットで調べ、駅から近い(上諏訪駅から徒歩3分)ことと

値段が手頃(シングル5,400円~)ことが決め手でした。

部屋に空きがあったのでここに宿泊することにし、荷物を置いた後で食事をするため

外出。ホテルの人が作った周辺のグルメマップを参考に、向かった先はピザ屋さん。

本当は居酒屋系にしようかと思いましたが、居酒屋系で飯となると結構な額になって

しまうので、あらかじめピザでも食べておき、その後居酒屋でつまみでも食べながら

酒を飲もうという2段構えの作戦を遂行することに。


Vamosの徒然な日々-上諏訪2

シーフードピザ

Vamosの徒然な日々-上諏訪3
左がイタリアンチーズ、右が豆腐味のジェラート


結局ピザ屋さんで注文したのはシーフードピザ。久々にアツアツのピザをいただき、その後

イタリアンチーズ味と豆腐味のダブルでジェラートを注文。でも写真だと色がかぶってて

よく分かりませんね。実際食べてる自分も最初は良かったのですが、次第に味の区別が

つかなくなってしまって...。ジェラートのダブル盛りは初めての経験でしたが、正直あまり

よろしくないと思った次第。しかしチーズ、豆腐共に美味しくいただけました。


Vamosの徒然な日々-上諏訪4

その後諏訪湖周辺をちょっと歩いた際に撮ったのが上記の写真。やっぱり湖にはスワンが

つきものですね。


Vamosの徒然な日々-上諏訪5

その後移動中に見かけたある旅館の光景。紅葉がいい感じに赤くなってて、とてもいい感じ。


Vamosの徒然な日々-F1000038.jpg


そしてホテル近くの居酒屋に行ったのですが、このお店は本当に家庭料理しか出していないとのこと。

そこでおでん、アジフライ、上記のバイ(梅)貝とビールをいただきました。

このバイ貝は私の実家の近くである九十九里で以前よくとれた“ナガラミ”という貝によく似ていて、

味もほとんど変わらなかったことからお代わりまでしてしまいました。ナガラミは私が子供の頃は

よくとれたので安かったのですが、近年は乱獲がたたってめっきり取れなくなり、値段が上がって

高級品になって食卓にあがることはなくなって久しくなってしまいました。

このバイ貝は新潟産だと店のおかみさんに聞いたのですが、くれぐれもナガラミのような

道は歩まないでほしいものです。

ここの店のおかみさん、私の出身地である千葉にお友達がいたことで以前よく遊びに行った

らしく、こんなところで千葉話で花が咲いてしまいました。ホント世の中何があるか分かりません。


そうやってお腹も満足し、程よくアルコールも入ったところでホテルに戻った私は、ホテルの

ネット利用可のPCでまず日光紀行を仕上げ(画像だけはフォルダに格納しておいたのです)、

その後ホテルの温泉に浸かった後でこの信州諏訪紀行を書いているわけです。


本当は他の写真も画像フォルダに格納済みなのですが、流石に疲れたのでもう寝ることにします。

またこの信州紀行は数日かけてのUPになりそうですが、気長にお楽しみくださいませ。