Vamosの徒然な日々


最近昔のアニメを大量に借りて観ているワタシ。近ごろ自分のブログの更新が滞りがちなのは手の空いてる時間のかなりの部分をそういったことにあてているからだったりします。

そんなわけでつい最近にテレビシリーズ三作を立て続けに観た宇宙戦艦ヤマト。三作揃って各話の最後に“人類の滅亡まであと○○日”というナレーションが入るのは今となってはギャグめいてますが、男のロマン漂う作風と“ささきいさお”の歌うテーマ曲はやはり普遍の魅力があることを再確認しました。
あの歌の作詩は阿久悠だったんですねぇ。曲もアレンジを変えて色んな場面で使われてました。昨今のアニメの主題歌やエンディングテーマは大体1クール(三ヶ月。大体放送12~13回分)で切り替わってしまうので、今後あのような社会現象となるような曲は誕生しえないでしょうね。

そんな宇宙戦艦ヤマトですが、今年の12月に公開予定で続編の制作が進んでいるようです。だけど、もう続編を作るのは止めて欲しいなぁと個人的には思います。38歳になった古代進って...。そりぁ現在の作画レベルでの波動砲発射シーンを映画館の大スクリーンで観てみたくはあるけど...。

宇宙戦艦ヤマト復活篇
公式サイト
http://www.yamato-movie.com/

過去に劇場版のヤマトを借りて観たことがあったのですが、劇場版の2作目で主要登場人物のほとんどが死亡したのに、その続編の完結編が後に作られていたことに大いに混乱したものです。

最近ネットで調べて、劇場版の2作目はいわゆる黒歴史(無かったことになっていること)であったことを知りましたが...。

人気作だからこそ下手な続編は作らないでほしい。
パラレルワールド化が上手くいった(?)ガンダムと違い、宇宙戦艦ヤマトはヤマトという艦がストーリーの中心を占めねばならないため、続編やシリーズを作るにも限度がある。それにかつて古代進を演じた声優の富山敬氏もお亡くなりになってるし...。せめて現在の技術でのリメイクに留めてほしいものです。