シルバーウィーク真っ最中で世間様は大いに連休を楽しんでいるのでしょうが、そんなの
関係ないのが私の現在の勤務体制。今日は夜勤明けで昼過ぎに鎌倉に戻ってきたのですが、
駅を降りて江ノ電側の出口を出た私が目にしたのは...。江ノ電待ちの人達が織り成す
なが~い行列。


江ノ電は大体4,5両編成で一時間に5本出ているのですが、天気のいい休日ともなると
輸送能力に乗客数が追いつかず、えらいこっちゃとなるのです。
この状況だと他の観光及び人の集まるスポットはどこも人で溢れかえっていること
でしょう。明日22日は私もようやく休みなのですが、どこへ行ったもんですか...。
天気が良ければ明日も鎌倉は人で溢れかえるでしょうから、そんな日には地元に
いたくない。家で引き篭もっているのも何だしなぁ...。


まぁ先月に修理した我が愛車のマウンテンバイクで気ままに出かけようかな。
先程まで録画予約した番組をあれこれ見ていましたが、大河ドラマの天地人はいよいよ
関が原の戦いが終わり、話も大詰めに近づいていますね。関が原の戦いは今まで幾度となく
いろんな映画やドラマで描かれていますが、今回の天地人では流石に上杉家の家老で
ある直江兼続が主人公ですから上杉勢の動きがかなりのウエイトで描かれていましたから、
そこが新鮮でした。


しかし、関が原の戦いを何度見ても小早川秀秋の寝返りで大谷吉継の舞台が壊滅する
シーンにはえもいわれない感慨を感じます。病身を押して豊臣家と親友三成のために
出陣した吉継が、味方の裏切りで敗走を余儀なくされ、腹を切る。今回の天地人では
三成と兼続の友誼が中心だったので吉継のことはウエイトが低かったのですが、本来
三成と吉継は同じ近江の国出身で共に秀吉の下で仕えた無二の親友。もっと吉継には
ドラマにからんでもらいたかったなぁ。


あとは兼続と景勝がどう悪びれずに徳川政権に服していく様が描かれていくのか。
12月は特別ドラマの「坂の上の雲」が放映されるらしいので、天地人の放送は
残るところあと2ヶ月ほど。どういう締めくくり方をするのかな。