昨日に今月の23日までパシフィコ横浜で開催中の海のエジプト展に
行ってきました。平日の昼まであったのに結構会場は混んでいて、
どうも体調がイマイチだった私は一つ一つの展示物をじっくり
眺める気になれなく、小さな物は遠くから眺めるだけ
になってしまいましたが、それなりに楽しめました。
プトレマイオス朝のファラオと王妃、豊穣神ハピの巨像 ネクタポ1世のステラ(石碑)
画像を付けた巨像はそれぞれが5mくらいの大きさでその大きさに圧倒され、
ステラ(石碑)の中でも画像を付けたネクタポ1世のものは保存状態が非常に
良くて一つ一つの文字がはっきりとみえ、とても良かったです。
あと金細工やアクセサリーなどもたくさん展示されていましたが、それらのものはほとんどパス状態。入場料で2,300円もとられたのに粘る気持ちが生じないとは...。やはり体調は重要ですね。
今回の展示物は全て海中に沈んでいたものをここ10年程で行われた調査
によって発見、引き上げられたものですので、その調査の模様なども大きな
テーマとなってました。そこでバーチャル画面で海底の模様や遺物の発見を
テーマにしたゲームなどもあり、正直そちらの方が個人的に楽しめてたり
して...。まぁ会場での人の多さに辟易したのがその理由ですが。
平日でこれだと休日はもっと多くの人が来ているんでしょうね。
ヒエログリフ入りキーホルダー 神話の神々が書かれた財布
一通り見終えた後この手の展示会では必須のグッズ売り場をのぞき、
画像を使用したポストカードや神話の神々をプリントした財布、そして
ヒエログリフ入りのキーホルダーを購入しました。これは幾つかの
革製品の中から好きなものを選び、自分の名前をヒエログリフで入れてくれるというもの。下の部分には私の名前がローマ字綴りで入ってしまっているので隠しましたが、その上がヒエログリフで記した私の名前。
値段も手ごろ(950)円でしたので、話のタネ及び記念にと買ってしまいました。
ヒエログリフのキーホルダーの製作時間(30分程度)を待つ意味も含めて、
模擬店で羊肉のトマト煮込みを注文して賞味。美味しかったです。
展示会そのものよりも買い物とグルメで楽しんでしまった今回の
海のエジプト展。もっと空いてればじっくり楽しめたんだけど...と、
この手のものを見物に行った際にいつも思うことを今回も思ってしまいました。