有名な愛の兜 漫画花の慶次での兼続。熱いです!
今年になって一躍知名度の急上昇した人物といえば、
直江兼続であることに異論のある人はいないのでは?
というくらいに大河ドラマの威力は凄まじいと
改めて痛感する今日この頃。
去年の篤姫もそうでしたが、今までスポットライトの
当たることの無かった人物であることから、
マンネリ感がないこともプラスに作用しているように思えます。
特に今年の兼続は、関ヶ原では結果的に敗軍の将と
なりながらも、逆境に負けずに生き抜いたことから、
昨今の時世にもマッチしてる題材なので、
去年の篤姫に負けないブームになる可能性も高いように思えます。
そんな兼続ですが、このブーム到来以前はあまり著名とは
言い難い人物でして、自称“戦国マニア”の私自身漫画
“花の慶次”での登場以前は全く知らぬ存ぜぬ状態でした。
それ以後もまだマイナーな存在であり、懐かしの番組
“トリビアの泉”でネタになってるくらいでした。
ちなみにトリビアで紹介された際には、あの愛の前立てが付いた
兜や甲冑を着込んだ騎乗の兼続に扮した人がVTRに登場し、
“カッコイイなぁ”と思ったら後で“榎木孝明”が担当してて、
撮影に6時間かかったと紹介されてて、
「さすがトリビア、くだらんことに金と時間をつかってるな」と
感心した覚えがあります。
そういう今までマイナーだった人物にスポットライトが
当たるのは歴史オタクの私にとって喜ばしい事態です。
大河ドラマ“天地人”の展開も含め、
今後どんな人物が新たに発掘されてくるか楽しみです。