最近なんだか忙しくて、録画した番組のチェックが滞りがちな今日この頃。今日はようやく火曜日夜放送の“ガイアの夜明け”をチェック出来ましたが、世界の工場と言われてる中国も例外なく今回の世界同時不況の影響を受けているようです。
工場の閉鎖が相次ぎ、従業員が路頭に迷う。特に中国の場合工場労働者の大半が地方農村部からの出稼ぎですから、Uターンで帰郷する人も多いようですが、元々郷里に職がないからこその出稼ぎだったわけですから、その前途は明るいものとはなり得ないでしょう。
その一方で中国は現在国策として内需拡大方針を揚げているようで、その取り組み例も紹介されてました。中国にしてみれば元々今回の不況は散々中国に生産発注をしてきた諸外国が皆こけて、大量の在庫を抱え込んだ上に新たな発注もこない状況であるのが原因。外国があてに出来ないなら13億人という巨大国内市場に目が向くのは至極当然のこと。
具体的には家電商品等を農村部在住の人が購入すると、購入費用の13%の金額が国からの補助金としてでるとのこと。紹介されてた例ではある農家の家庭で自動洗濯機を購入してましたが、補助金がでていてもなお洗濯機の購入代金はこの一家の二ヶ月分の収入に相当するとのこと。そのため、この洗濯機を購入した家に村の人が沢山見に来ている状況で、まるで話に聞く日本の昭和30年代のような光景が繰り広げられていました。
なんだかんだいってもやはり日本に住む私は恵まれているんだということを久々に実感した次第でありました。
工場の閉鎖が相次ぎ、従業員が路頭に迷う。特に中国の場合工場労働者の大半が地方農村部からの出稼ぎですから、Uターンで帰郷する人も多いようですが、元々郷里に職がないからこその出稼ぎだったわけですから、その前途は明るいものとはなり得ないでしょう。
その一方で中国は現在国策として内需拡大方針を揚げているようで、その取り組み例も紹介されてました。中国にしてみれば元々今回の不況は散々中国に生産発注をしてきた諸外国が皆こけて、大量の在庫を抱え込んだ上に新たな発注もこない状況であるのが原因。外国があてに出来ないなら13億人という巨大国内市場に目が向くのは至極当然のこと。
具体的には家電商品等を農村部在住の人が購入すると、購入費用の13%の金額が国からの補助金としてでるとのこと。紹介されてた例ではある農家の家庭で自動洗濯機を購入してましたが、補助金がでていてもなお洗濯機の購入代金はこの一家の二ヶ月分の収入に相当するとのこと。そのため、この洗濯機を購入した家に村の人が沢山見に来ている状況で、まるで話に聞く日本の昭和30年代のような光景が繰り広げられていました。
なんだかんだいってもやはり日本に住む私は恵まれているんだということを久々に実感した次第でありました。