先にも書きましたが、昨日は鎌倉市内にある称名寺に行きました。
ここは鎌倉湖に近い今泉というところにあるお寺で、通称の
今泉不動といった方が通りがよいお寺さん。
観光用のお寺ではないのですが、3,4年前の今の時期にたまたま
訪れてその紅葉の綺麗さに驚き、また来ようと思いつつも
果たせていなかった場所。とにかく鎌倉市でも端っこの方で
ある上に正直他に用がある訳でもない場所なので、行こう行こう
と思っているうちに紅葉シーズンが終わってしまうということを
繰り返していました。


称名寺紅葉&冬桜


そんな称名寺に久しぶりに行きましたが、正直紅葉の見頃では
ありませんでした。あと1週間~10日くらい後が見頃ではないか
と思います。それより今回の発見はこのお寺さんには冬桜と
思われる木があるということです。写真ではいまいち分かり
にくいかもしれませんが、花が三分咲きくらいの状況で、
もう少しすると紅葉と同時に見頃を迎えそうです。


猿の石像


地蔵


他にこのお寺の特徴といえば、特別大規模な寺院ではないのですが、
地蔵を始めとする石像がかなり多数あるということです。
写真はその中でも個人的に気に入ったものですが、
見ざる言わざる聞かざるの三匹の猿やお地蔵様のいずれも
いい味だしてると思いませんか?

称名寺滝


他には雨水を貯める貯水池から流れ出る水による滝もあります。


位置的な問題や元々観光用のお寺ではないことから正直訪れる
人の少ないところですが、隠れた穴場スポットとしてお奨めの
場所です。私も紅葉&冬桜の見頃をチェックするために
来週末あたりにもう一度行ってみようと思ってます。
たまには観光ガイドに載ってないこんな場所を訪れてみませんか?