みずき舞



ここでは私が日々愛聴しているミュージシャンの方についてご紹介しようと

思います。まず記念すべき第一号は私がこうやってブログを始めた

きっかけとなった方“みずき舞”さん。ぶっちゃけこの方がブログを始め、
それをチェックするために登録したのが、私がブログをやりだした
そもそものきっかけです。まずはみずき舞さんの略歴を紹介。


1992年 本名の細江真由子名義で歌手デビュー。デビュー曲は「花束」。
      ジャンルはニューアダルトミュージック(谷村新司さんや堀内孝雄さん

   達の路線ですね)。以後計7枚のシングルCDをリリース
    
2004年 名義をみずき舞に変更し、「あなたがそばにいるだけで」で再デビュー。
     ジャンルを演歌に移行し、2008年9月現在までに6枚のシングルCDと

1枚のアルバムをリリース。


私がこの方を知ったのは本名名義でデビューされて間もない頃。
当時高校生だった私がたまたま帰宅してつけたTV番組に出演していて、

デビュー曲の「花束」を歌っている姿を目にしたのが始まりです。

なんと言いますか、すごい衝撃を受けたんですわ。
まず第一声を聴いた時に背筋をぞくっとしたものを感じました。

そして彼女の歌声に一気に引き込まれ、「凄いものを見てしまった!」

なんて思いにかられ、番組が終了したと同時にチャリにまたがって

レコード店にCDを買いに行ったのが今でもはっきりと思い出せます。


その後1年に1枚のペースでシングルCDをリリースされていたのですが、

ある時期から情報がなくなり(私の情報収集が甘かったのも原因ですが)、

正直引退してしまったのかなとあきらめていました。
しかし昨年初頭にたまたまネットカフェに行った際に情報検索をしたところ、

“みずき舞”名義で2004年に再デビューしていたことを知り、あわててリリース

されているCDを探し始めました。
そして昨年の夏にネット環境を整えたのを機に公式ページをチェックするようになり、
今年に入ってからはキャンペーンなどにも出向くようになりました。


さて肝心なこの方の歌の内容についてなのですが、本名名義時代の歌は

なんと言いますか、物悲しい内容の歌ばかりなんですよね。

2ndシングルだった「秋止府」(アリスの曲がオリジナル)、5枚目の

「泣いてもいいですか」、6枚目の「わき役の恋なんて」といったタイトルが

それを物語っています。基本的に不誠実な男を待ち続ける女の歌が多く、

正直気軽に聴ける歌ではありませんでした。そういう歌があってもいいですが、

もっと多彩な内容の歌が聴きたかった一ファンとしては不満が

大きかったのも事実です。


そして現在の“みずき舞”名義の歌ですが、「しあわせ演歌」をモットーに、
苦労はしても好きな人と一緒にいれる幸せを歌った内容のものが多く、以前よりも
気軽に聞けるようになったのは大きな変化だと思います。
1st あなたがそばにいるだけで 3rd 夕なぎ岬 6th 二人静
あたりの曲が個人的なお気に入りですが、PVの映像でもいい表情をされていて
(夕なぎ岬だけは悲しい歌なので例外ですが...)、今が充実しているのが伺えます。
キャンペーン会場では素敵な笑顔とうっとりするような歌声に出会えますので、
興味を持たれた方がいらっしゃったら是非見に行ってみてください。
それにしてもキャンペーンの日時が平日の昼間が多いのはいかんともし難い。
私はシフト制の仕事をしているので、平日でもシフト次第では

見に行けるんですけどね。