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頭脳王への挑戦

日本テレビのクイズ番組「頭脳王」への出場を目指す人のためのブログ。ABCテレビ「アタック25」にも触れています。

頭脳王で頻出される問題形式に、「○○をできるだけ多く書け」というのがある。

過去には「一等星」「ローマ帝国の皇帝」「北海道より面積の小さな国」「芥川賞受賞者」など出題された。
次回の頭脳王2014でも、本選では必ず出題されるはずなのでしっかりと対策をする必要がある。

例として思いついたものを列挙する。
・アメリカ合衆国大統領
・上記のうち民主党出身者(過去に共和党出身者を5人書けという類題あり)
・アメリカ50州(これだけだと簡単?)
・上記のうち海に面していない州
・日本の歴代天皇
・日本の歴代総理大臣(これだけだと簡単?)
・上記のうち自民党出身者
・金属元素
・アミノ酸
・画数が20以上の漢字(20というのは例)
・~から始まる10字以上の英単語

特に10字以上の英単語は過去に2回とも出題されており、対策は必須である。
このブログでもaからdまでは記事にした(が、dで力尽きた)。
一応すべてのアルファベットについて予習しておいた方が良いだろう。

ちなみに、「列挙問題のお題」はこの本にたくさん例示されている。
懐かしきアメリカ横断ウルトラクイズの対策本だが、掲載問題数は5000問!
これだけやれば死角はないだろう。

頭脳王2014の開催が決定したことを記念して、頭脳王2013を少し振り返る。

頭脳王2013の感想を一言で表すなら、「高まる期待に反して少々落胆」であった。

高まる期待
これは単に2回目の開催ということで期待したわけではなく、予選大会の放送を見たうえでの期待であった。

関西予選と関東予選。
それぞれのエクストラステージが全国放送された。
その内容(問題形式)が前作を上回ると感じたので、最終決戦への期待は非常に高まった。

どういうことか?
2011年に放送された頭脳王。
確かに当時は出演者と問題のレベルの高さに度肝を抜かれた。
しかし、これらの大半は「クイズ研究」によるものと知り、少し拍子抜けしてしまったのも事実だった。
無論、クイズ研究会出身者がクイズ対策をし、あそこまで知識を身に付けたのだから、凄いことには変わりない。
ただ、好奇心があり自然と吸収した知識、というよりクイズ対策を必死に行い身に着けた知識、という印象になってしまったので、凄さの種類は少々異なってしまった。

頭脳王2013の予選大会では、もちろん知識を問うものもあった(超知識力)。
しかし、それ以上に地頭の良さ(頭の回転速度、記憶力など)を問うものが多かった。
純粋に頭の性能を見ている感じがして、非常に興味深く斬新であった。
そして、複数の分野でエクストラステージに進出している人を見て、こういう人が本当に優れた頭脳の持ち主なのかもしれないと感じた。

特に印象に残っているのは二人、宮坂さんと葛西さんだった。

さて、「少々落胆」とは。
これは最終決戦についてである。
結論を言ってしまえば、今回もクイズ研究による知識力が鍵を握る戦いであったことだ。
たしかに優勝者の亀谷さんをはじめ、準優勝の中村栄斗さん、準決勝まで善戦した廣海さんなど素晴らしい能力であった。
ただ、予選で繰り広げたような地頭の良さの戦いは、鳴りを潜めてしまったようだ。
個人的に期待していた宮坂さんと葛西さんは、ともに準々決勝で敗退した。
もう少し知識力以外のところにも重みを置いた戦いを期待したい。


*クイズ研究会出身が「凄くない」と言っているわけではない。
現に、宮坂さんも京大クイズ研究会出身。
クイ研出身なら勝ち抜ける、というほど甘くはないようだ。

頭脳王2014の開催が決まり、トレーニングを再開しました。

過去の本選で2回とも「数列パズル」について書きたいと思います。
一般的には「スライドパズル」や「8パズル」などと呼ばれる定番のパズル。

説明は割愛しますが、スライドパズルにはもちろん攻略法が存在します。
それを知らなければすぐには解けませんし,知っていてもすばやく解くには練習が必要です。

今後も予選や本選で出題される可能性があるので、対策をしておいて損はないでしょう。

過去の本選では3x3の小さなもの(8パズル)でしたが、練習には4x4(15パズル)や5x5(24パズル)がちょうど良いと思います。

iPhoneやiPad用のアプリがあるので、iOSユーザーはぜひappストアでダウンロードしてみてください。
無料で手に入ります。