画像は先日アジサイを見に行ったお寺の参道にあった天丼屋さんの天丼です♪
もうすぐシングルになって10年目になります。
早いもんです。
よく10年ひと昔なんて言いますがね。
まぁ実際に離婚が成立したのはもうちょっと後なのですが。
あれは息子が高校2年、娘が小学校4年のことでした。
息子が朝友達たちと一緒に通学したいから、
というので朝は毎朝5:30起き。
お弁当を作って朝ごはんも作って。
息子を送り出したら今度は娘を起こして朝ごはん。
食べ終わったら片づけて軽く掃除機をかけて。
班で登校する娘は転校したてで不安そうだったので最初の数か月は一緒について行って。
私の会社は当時娘の学校のすぐそばだったのでそのまま出社。
天気がいい日のお昼はチャリで帰宅。
布団を干したりお昼を食べたり。
お昼休憩時間が終わる前にまた会社までチャリで(笑)
1日中汗だくだったイメージです(笑)
なかなかハードだった生活ですが楽しかったし自由がありました。
そのうちにだんだんと手を抜くことも覚えたし。
息子のお弁当は卒業するまで一度も欠かさなかったと思います。
娘の運動会のお弁当も必要以上に張り切ってましたね(笑)
【男親の作る弁当なんてこんなもんよね】
とか思われないように(笑)
今考えるとそんなこと周囲は気にしてないって!!
って当時の自分に言ってやりたい(笑)
娘のお友達に配るデザートまで作ったりね(笑)
当時は先のことなんて考えられなかったですね。
行くとこまで行って壁にぶつかったらその時考える。
そんな感じでした。
でもそれから職場も移転したし自分たちも引っ越したし。
周囲の人にも恵まれとても充実した日々を送っていると思います。
先日突然会社が日本市場撤退を決めて、今は言わば転職活動中なのですがそれすらもポジティブに考えられています。
それも周囲に恵まれたからだと思います。
今の会社の限界はもう5年くらい前から感じていました。
サービスの内容が完璧にアメリカ仕様だったので日本の市場には微妙にマッチしないんですよね。
そこを日本のメンバーが頑張って隙間を埋めている感じ。
そのため余計な業務がどんどん増えるし。
私個人としては2年くらい前から本格的に転職を考え始めてて。
だから今回の会社撤退ですら【背中を押してもらえた】
と思っています。
次の職場がどこになるか決まってませんがまぁ何とかなるでしょう♪
個人的にはもういい年なので今更キャリアアップ!
なーんてことは考えてないですし(笑)
まぁこれは離婚して子供たちと一緒に住むことを決めた時、
つまり10年前には諦めてました。
元々自分にその能力があるとも思えないし、
何より【家庭第一】って決めてましたから。
ワークライフバランスを重視して転職したいと思っています。
仕事は決まっていないものの周囲の人にはとても恵まれた10年。
10年前の自分に【よく決断したな】って言ってあげたいです(笑)
当時は不安しかなかったですからね。
でもそれ以前よりは経済的にも住環境的にも遥かに良くなりました。
これからの10年もそうでありたいと思っています。
さて今日のおススメ♪クラシックは
10年前に家を出てこれからひとりで頑張るんだ!って思った時の心境に合わせて(笑)
作曲:グスターヴ・ホルスト
曲名:大管弦楽のための組曲【惑星】より
火星、戦争(戦い)をもたらす者
指揮:エードリアン・ボールト
演奏:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ボールトはこの曲の初演時の指揮者でもありました。
ですから音源としては結構古いです。
計5回もレコーディングするくらい惑星が好きだったようです(笑)
まぁホルストはイギリスが誇る作曲家でもありますからね。
比較的新しい年代の録音がおすすめです♪
火星は出だしから5/4拍子で
3連符と4分音符2つ、8分音符2つ、4分音符ひとつ
というリズムが延々と続きます。
口に出して言うとタタタタンタンタタタン
というリズム(笑)
これがサブタイトルの戦いをもたらす者、にピッタリで。
大迫力の名曲です♪
この曲の中間部ではオーケストラにはないバリトン
(吹奏楽で言うところのユーフォニウム【Euph】)のSOLOがあります。
何を隠そう中学高校と吹奏楽部でEuph吹きだったので
この曲は何度も練習しましたよ♪
実際にステージで演奏することは叶いませんでしたが(笑)
とてもかっこよく勇ましい曲です。
気持ちを奮い立たせたい時に是非聞いてみてください(笑)


