ようやくスタート地点に立ったような

 

あっけなく今までの年月掛け

彼との出会いを通して学んだ事が終わったように感じた

 

 

それもとても静かに

あっけなくという言葉が一番しっくりいくw

 

 

終わりであり、始まりという感じ

 

 

視点がひっくり返ると

今までの事が一瞬で違った色合いに見えてくるのは

毎度不思議な事のように思う

 

 

それは本当に、

今までのあれはなんだったんだ!と言わんばかりに

毎度毎度驚かされるw

 

 

 

 

私は今回、最後の最後に喉につっかえていた魚の骨をようやく取り出せたように思う。

でも、まだ上には上がいつも通り続いているのだろうと思うけれどw

 

今の私にとっては、ここ最近の心のもやもやが取れたようにスッキリとしました^^

 

 

 

 

彼との出会いは、私が既婚者、彼は独身でバツイチ子持ちという状態で出会った。

 

そこから状況が逆転し

 

私は離婚し独身に、彼は彼の母が見つけてきた現在の奥さんと再婚した。

 

私達は、途中から、彼が再婚するという流れを設定して生まれてきたとでもいう感じだ。

 

 

 

 

仮に彼が既婚者で、すでに長年寄り添った奥さんがいて、という感じで出会ったとしたら、

私はどう感じたのか分からない。

 

もしかしたら、私の性格上、そこまで関心を抱かなかったかもしれない。

なぜなら、正直、そこまで他人の幸せとかを壊してまで分け入りたいと思わないからだw

 

ま、今までも、付き合ってた彼氏に途中に好きな人ができ、私は振られてその相手と付き合ったりした事あったのだけれど、どこか傷つきながらも、諦めは早かったのだ。

 

それは、他の女性に興味ある人にそもそも興味が沸かないのだ。

愛人になる友達の気持ちも分からなかったくらい。

 

 

自分が与えたのと同じくらいの愛情を与えてくれない相手はそもそも興味が湧かないのだ。

 

だから、諦めというか、ならいいや、と切替が早い自分がいたというか。。

 

もちろん、長年片思いの人もいた。

けれど、それはどこかいつも心惹かれる人だった。それも8年くらい好きだった。

でも、その相手に好きな彼女がいる限り、そこに分け入りたい!とまでは思わなかった。

(結局その彼とは気持ちのタイミングが合わず、付き合わなかったのだがw)

 

 

何を言いたいかというと、

 

相手が幸せだったり、他に好きだと思える人がいたら、

たとえこちらに好意はあっても、

それはそれで仕方ないと思えるという事だ。

 

どんなに片想いでもね。

 

 

 

でも、このツインレイの相手は、(自分の当時既婚者だった立場はさておき!w)

私と真剣に向き合ってくれたものの、結局は自分の家族が私を受け付けないという事で、

彼が出張で日本に来ていた時、一緒に過ごしていた日々(大人の関係にはなりたくてもなれなかったけれどw)の最終日に今の奥さんとの縁談が決まり、彼は私に、

 

 

”君とは何があってもずっと友達だ。”

という台詞と共に、そのお見合い相手の奥さんとあれよあれよと結婚してしまった。

 

なんだったんだ!この数日一緒に過ごした日々は!やはりただの遊び人か?!いやいやそうじゃないはず。。

そんな遊び人な人じゃないはず!!と、、、我が身も振り返らずに思いつつ。。。

 

インドのお見合い結婚は本当に早い!びっくりするスピードでトントントンと話は進む。

 

 

縁談が進むにつれて彼の態度も変化していき、

 

  ”僕は彼女を愛している”

 

  と言い始めた。

 

 

え?!そんなすぐに愛しているとか言えるんだ!嘘だ!じゃぁ、なんだったの今まで!

みたいな・・・。

 

 

そんな気持ちでいっぱいだった。

 

 

そんなすぐ人って愛せるのか?と、、、。

彼の言葉に落胆した。

 

それと同時に、嘘だと思った。

 

 

そして、その嘘だ!という想いが、今の今まで続いていたのだ。。。

 

 

 

相手が相手なだけにそして、理由が理由なだけに、 

 

え?!そんな事ある?!みたいな。。。

 

 

本当に好きな人ができたならまだしも、、、

最終日に彼のお母ちゃんからメールが来たと言って、、

 

今の奥さんの写真を一緒に確認した。。。。。けども!?

 

 

 

そんな感じで決めて良いのか?!みたいな・・・・・・。

え、私貴方のそばにいて、昨日までいい感じだったじゃん!みたいな。。。。。

こんな高級なホテルまで予約しちゃって。。。。。。なんだったの?!

 

そんで愛してるですって?!!

何を言っているんだ君は!?

 

 

みたいな・・・・。

 

私ももう離婚を覚悟で、彼と過ごすためにやってきて。。。

バレる前に離婚を言った方がいいのだろうとは思いつつも、決心してやってきたのに!!

 

 

 

もう不服中の不服で仕方なかった。

 

 

 

その後、私は決心して離婚をした。

私も彼からしたら、嘘だ!という感じだったのかもなぁとも思う事はあったけれど。。。。

 

君は既婚者なのになんで僕を好きとかいうんだ!

と言われていたから。。

 

 

どちらもその時決め切れなかった。。

 

 

 

 

しかし、自分は自分の気持ちを整理し、旦那と離婚をした。

 

 

 

それと同時に、私の彼への愛は純粋なものとして自分の心を埋めていった。

 

 

   その純粋な愛というものと、彼と彼の奥さんとの間の愛を私はずっと比較していたのだ。

 

 

 

その事に最近になってようやく気づいたのだった。。。

 

 

 

 

私は、自分の愛こそ純粋だと思っていたようだった。

 

 

なので、心の奥底に、

未だに、

 

 

嘘だ!!この偽りの愛め!

嘘つきだ!!

 

 

と彼の奥さんへの愛情を認められない自分がいた事に気づいた。

 

 

 

私は、自分の中で彼への愛を大きくし、

そして自分のその彼への愛にいつしか忠誠を誓っていたかのように。

 

自分にとっては、とても大切な思いであり、特別が故に、

 

彼の奥さんへの愛を愛と見なさないまで至っていたのだ。。。。。。

 

 

 

 

今回、前回にまして、奥さんの介入があり、会話する機会が増えた事によって、

 

自分の奥さんに対しての嫉妬心というものを認めざるを得ない状況であった。

 

 

 

”私は、奥さんに対して嫉妬しているのか。”

 

とようやく認められるようになったのもここ最近去年とか今年になってからだ。

 

 

それからは自分のどうしようもない嫉妬の感情を認めながら、

どうしようもできない気持ちをよしよししながら。

 

 

『仕方ない、だって嫌なんだもん。』

 

『声も聞きたくない!!』

 

『なんで、あのオバさんいるの!?会社で何もやる事ないのに!!』

 

みたいなw

 

 

 

 

私は、あの修羅場以降、奥さんとそこまで親しくしたいと思えなくなっていた。

むしろ、申し訳なさも最初の頃はあったが、だんだんと昔の記憶の自分が出てきていた。

 

 

どうせ利害関係でしょ!お金でしょ!とか。

 

愛しあっているなら、他人が彼を好きと言っても、別に気にしなければいいじゃん!

 

そんなんで壊れるくらいの愛なわけ?!本当は愛し合ってないくせに!

 

とか、

そんなような醜い気持ちがブワーと湧いていた。

 

 

それはもう、彼が再婚すると決めた時に感じたのと同じような気持ちだった。

 

 

  ”彼女を愛している?!嘘つき!!”

 

   みたいな。

 

 

 

そんな過去のトラウマのような記憶が出てきていた。

 

 

 

そう、私は、彼の決断も、彼の奥さんへの愛も、奥さんから彼への愛も、

まーーーーったく信じていなかったのだ。

認めていなかった。

嘘だと思っていた。

 

 

この8年間ずっーーーーーーーとw

 

 

 

 

だけれど、ここ最近、奥さんからの歩み寄りなのか、気を遣ってくれている彼女を感じて、

 

それでも醜く、彼女を跳ね除ける自分を感じては、

 

なんだか、スッキリしなかった。

 

なんかこのままではダメだ、と感じていたのだ。。。。

 

 

というか、いちいち彼女の事で嫌だと思いたくないし、

そんなんで気分が上がったり下がったりする自分がとても好きではなかった。

 

急に自分らしく入れなくなる自分が嫌だった。

 

 

 

そんな自分を受け入れつつもどうしようもできずという日々が続いていたのだった。。。

 

 

でも、奥さんに対して申し訳なさというか、そんな自分もいた。

 

そしてふと、私の祖父母の事を思い出したのだった。

 

 

 

 

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私の祖父母は、まさに私と彼と奥さんのような関係を経験していたのだ。

 

 

前に祖母から聞いていたのだが、祖母はアルツハイマーになってから、

彼女が経験した三角関係を繰り返し話すようになった。

 

 

祖父が先に他界し、その後祖母は今までの本音を堰を切ったように繰り返し話すようになった。

 

 

 

『ジジには、当時好きな人がいたんだ。とても可愛らしい人でね。

私の働いていた郵便局まで一度来た事があったんだ。私は遠目で彼女を見て、私と違ってとても女性らしくてね。私はこんな男みたいな四角い頭してるからな。彼女はまるーい卵型の顔しておった。ジジが好きなタイプの女性だったんだ。』

 

『私は結婚する気なんて全くなかったんだ。だけど、両親に言われてジジとお見合いしたんだ。』

 

『私は、その彼女に申し訳なくてね。。。本当はジジと彼女は結婚するはずだったんだけど、ジジの両親が寺の娘とは結婚するなと言ったんだ。だからジジは私とお見合いして結婚する事になったんだ。』

 

 

と祖母は何度もこの話をする時があった。

 

 

私は、この祖母の話を聞きながら、自分と彼、そして彼の奥さんとの関係を思い浮かべてしまった。

 

 

祖母は、そもそも結婚するつもりなかったのに、自分が彼女に代わって祖父と結婚してしまった事に

罪悪感と劣等感を今でも抱いていたのだ。。。

 

 

祖父が生きている時は、祖母は祖父の事を全然好きじゃない!好かん!とずーーーっと言っていた。

それは、この事が原因だったのだろうと思う。

 

だけれど、

祖父が亡くなった後、祖母は本音を言うようになった。

 

『シンスケさん(祖父)はとても素敵な人だった。私はシンスケさんが好きだった。今思ったら良い男だな。』

 

 

祖母は根っからの天邪鬼w

 

本当はずっと引っかかっていた、その彼女と自分を比較して、

申し訳なさと劣等感を抱き、だから、祖父を嫌いと言ったのだなと思ったのだった。

 

 

 

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この祖父母の事をふと思い出し、

 

そうだなーと。

 

 

どんなに不本意に結婚したとしても、

 

 

その2人の間に愛は育つという事だ。

 

 

 

 

    愛に偽物も本物もないって事かと。。。。

 

 

 

 

そんな初歩的な事を私は見逃していたのだった。。。。。。

 

 

愛に嘘も本当もなく、どんなに親が決めた相手と結婚しようが、どんなにエゴで結婚しようが、

その両者の間には愛は紛れもなくあるという事。

 

 

 

私は無意識に私の愛と彼の奥さんへの愛を比べてしまっていたんだなと。。。

 

 

結婚した当時は、愛はまだ育ってなかったかもしれないけれど、

 

今は確かに育ちつつあるんだな〜って。

 

 

 

そこをようやく認められた。

 

そうすると、

あら不思議w

    

   なら、いいじゃん!って思えたっていう。。。w

 

 

それは、諦めるとかでななくて、

なんだろう、

 

好きは好きだけれど、やはり彼が幸せだったらええやん!あーよかった!なーんだなんだ!w

 

って納得する自分がすぐさま出てきたというw

 

 

今までは、

 

本当に幸せなの?!

本当に愛しているのか?!

 

とそればかりが頭にあった。。

 

でも、それと同時に、彼の幸せを純粋に思う自分もいたのも事実だった。

 

 

そうすると一気に気持ちは晴渡った!*

 

 

なーんだ、アイツ幸せなんじゃ〜ん!

それなら良いんだよ!

それなら私は出る幕はねーな!w

 

 

って単純に思えたのだったw

とても単純なんだけれど!!w

 

 

私はやはりそこまで人の幸せを壊したいとは思えないので。

 

なんだ、私のただの思い込みと、勘違いだったのか!とようやく8年かけて理解したという。。。苦笑

 

 

 

でもでも、ようやくとてもスッキリした気持ちになった*****

 

 

このスッキリ感とは言葉で表せきれないようなくらいな爽快さ!w

 

 

 

という事で、よーーーやく、素直に、彼の彼なりの幸せの選択を応援できるというか、

見守れる自分に慣れた感じがした^^

 

 

 

今まで、応援したり、彼を思ってするサポートも、どこか

 

どーせ私だけ、とか色々思う時があった。。。

 

 

 

 

でもなんだろう、ようやく、そうかそうかと納得すると、

 

 

卑屈になる事もなく、ありのままの彼を受け入れられて、彼の出した答えや選択を、尊重しつつ、

 

それでも、愛しているや!

 

と、なんだか、まるっとそのまま彼を受け入れられた感じがしたんだな^^

 

それでも、好きだみたいなw

 

 

 

ようやく、後ろ髪を引かれる事なく?!

 

自分の本当の幸せに向かって歩み出せるなって

 

そんなスタート地点にようやくつけた気した♡

 

 

そんな静かだけれど、とっても大きくて重要な気づきがありました^^

 

 

 

 

いや〜8年間のモヤモヤが一気に晴渡ったなーっと

しかもあっけなく〜〜〜w

 

 

こんなもんか!と思ったけれど、

本当にあっけなく、幕を閉じるもんだなw笑

 

 

 

これからがスタート♡

 

なので、これからは彼を応援しつつも、とりあえず、奥さんと仲良く幸せになってもらい*

 

自分の幸せのために新しい人生を生きて行こうってそんな感じに思ったとさ^^

 

 

また、人生の内に交差する時が来たら、

それはその時だなーって^^

 

 

 

でも、好きは好きだよ*

やっぱりそれは、諦めるとかじゃないね!

 

 

あとは、やっぱり、その相手としか築けない絆というのが存在するんだろうなぁて^^

 

 

私とでは築けない絆が奥さんと彼との間にはしっかりあるんだなと。

私の祖父母のようにね。

 

 

祖父母がしっかりと愛情を持って母を育ててくれたから、

今の私がいるわけで。

 

 

 

そう思ったらさ、

 

愛に本物も偽物もなくて、

 

どんなにエゴや条件で結ばれた関係でも、

 

愛は育ち、そこからどんどん広がっていけるんだなぁって。

 

 

愛って、結局は、とーーーーーーーっても大きくて、

良いも悪いも、嘘も本物も、純粋も不純もないって思った。

 

 

その時々で、人は自分にとっての最善の幸せの選択をしているに過ぎず、

 

それがどんなにエゴからであってでも、

それは比較するべきものでもなんでもなく、

 

 

新しいストーリーの一コマでしかないって事だ。

 

 

 

いや〜こんなに愛って大きいのか〜と。

 

そしてそんな愛を私の心は求めているんだなって。

 

 

 

もちろん、エゴは苦しんだけれど。

 

 

 

心はこっちだ!って

 

 

示しているからには、

これが今の私が求める事なのだろうと思うしかなかった。

 

 

エゴは、認めたくなかったけどな!w8年間も!!!w

 

 

なので!

 

ツインレイって、なんだろうなーって改めて思ったりするよ^^

 

 

統合ってなんの事だったんだろうとかね^^

 

 

 

でも、今の自分が一番好きかな♡

 

それだけは確かな事だ*

 

 

さて、今日も楽しんでこーっと^ ^