久々に徒然日記。

 

 

最近私はコロナで療養中でした。

お医者さんとか保健所の方々には感謝でしかないですね。

 

 

そんな中、急に彼と連絡する機会が巡ってきました。

 

というのも、何も頼んでいないのに、彼の部下が気を利かせて電話をくれて、彼に代わってくれた。

なんという思いやりかしら!と思いながら、久々に彼と会話した。

 

 

その部下の方は私と同い年くらいで、よくインドに行く度にお世話になったり、彼の家で家族とご飯もご馳走になったり、出張も一緒に行ったりと、結構仲良くさせてもらっている。

 

 

たまにその部下の彼から連絡が来ては、

まだヤツから連絡こないのか?と聞かれておりましたが、

そんなに気にしてくれて嬉しい限りです。

 

ビジネスはビジネスだ。

なぜ彼は君をブロックしているんだ?

 

どうやらその彼は、ヤツは私の依頼は受けるようにだとか色々指図はするくせに、

私をブロックしているのが奇妙で仕方なかったようだ。

 

 

そこで今回電話をパスしたと言う事らしい。

 

 

 

電話に出た矢先、部下の彼から

”Talk"

 

と言われて、そのままヤツに替わった。

 

 

"hello...?"

 

 

久々に聞いた彼の声。

 

やっぱり一気にニヤけてしまった笑

 

 

”ハローじゃなくて、生きてたんだ。”

 

”僕は一番仲良かった従兄弟を亡くした。”

 

と突然話だした彼。

 

彼にも色々あったのだなぁ、、と思った。

 

だから、色々病院とか行って忙しかったようだ。

 

 

”君も会った事ある。一番最初に君が僕と会った時、ディワリフェスティバルで彼の家に一緒に遊びにいっただろう。覚えてる?”

 

 

と、急にだいぶ前の話をしたけれど、今でも覚えてる。

 

 

そしたら急に前の記憶が思い浮かんできた。

 

そういえば、彼は私に彼の義理の妹さんのサリーを着せてくれた。

 

あの時、なぜか一枚だけ写真を撮った。

(今思えばその写真の手の構え方、同じように見えるけどw)

 

そしてその彼の従兄弟の家に遊びに行った時、

 

私は他の同年代くらいの彼の親族と話をしていたけれど、

何か視線が気になるなと思って振り返るとヤツが私の事を見ていたのを覚えてる。

何か私についてヤツの友人と話している?と思ったのも覚えている。

 

 

 

その後、彼の家に一緒に歩いて帰った時、道が不安定だと言って

ヤツは私の手を繋いで歩いたのも覚えている。

 

インド人はよく手を繋ぐからそれかな?と思って、何も気にしないふりをしたのを覚えてる。

(気にしまくっていたけれどw)

 

 

”もちろん覚えてるよ!”

 

って言うと、

 

 

お決まりの”hmmmm"って言う返事が返って来た。

 

”とても悲しい。”

 

”そうだね。でも天国に行っているね”

 

(私はなぜか昔から人の死に関して、少し淡白と言うかそこまで悲しいと思えないところがある。

それは、死=終わりと思っていないと言う感覚があるからと言うのが私の感覚に近い。)

 

 

”私は今年は本当に行くよ!

もう会社にいたらやりたい事ができないから、今の仕事辞めてから行くから!”

 

”今回は何も準備しないで行くから!いつも準備ばっかして、日本でデザイン考えるのって発想が

乏しい気がしたの!だから、今回は何も準備しないで行くよ!”

 

”安い宿を探しているの!あと私にワークスペースを確保して欲しい!私は本気で言っている!”

 

 

彼は黙って聞いて、最後に

 

”わかった!ワークスペースも確保して、宿も手配する。最初にここに来て依頼したら他の街に行ってもいい。その後帰る前にもう一度ここに来て!”

”君がくる時には手織りスタジオはもう出来ているから、1ヶ月くらいいればいい。”

 

 

”ありがとう。絶対だからね!”

 

”オッケー”

 

 

こんないつも通りのお話をして終わった。

 

 

やっぱり、彼と話すとすごいやる気が半端ないのだ。

なんでも怖いモノなくなるくらい、安心感と、よーし!って気持ちが湧き上がる。

不思議な人だ。

 

 

元気そうで何より。

 

そういえば、あの時、、と色々と思い浮かべてしまった。

 

 

 

最近思う私の勝手な妄想だけれど、

 

 

人間って過去に起こった事にどうしても囚われがちだなと思う。

 

 

 

未来は実は誰の手のうちにも無いと言う事に気づいたんだよね笑

 

 

未来は変えられる。

 

 

それは意識次第なのかも。と急にふと思ったのだ。

 

 

私たちはどうしても過去の出来事以上に確かな真実はないように思うし、

 

それが永遠に続くように思うんだけれど、

 

実は全くそうじゃないなとふと思ったのだ。

 

 

私の過去だけれど、ある過去では

 

 

”私は絶対100%離婚はしないだろう!”

 

って思っていた過去があるんだ。

 

 

だけど、彼と出会った後の今の私は、

 

全く真逆の選択をしている。

 

 

 

そう、

私自身の幸せも日々刻々と変わりゆく。

 

 

 

 

とある友達は言った、

あの時あんなに普通の人生送りたい!って叫んでいたのに、

 

今はどうしたことかね?w

 

と言ってきた。

 

 

確かに、あの時私は普通の人生をどうしても送りたかったのに、

どうしても送れない!って言う感覚が強かったのだ笑

 

 

でも今はどうだろうか、普通の人生?安定した人生?

私はオリジナルの人生で生きる!

と思っている。

 

 

 

こんなにも人って変わるんだ!と私自身も驚いているのだ。

 

 

 

 

そして、未来!と言うのは誰にも縛られていない自由な存在なのだ。

 

この自分の事例からも分かるだろうが、

 

過去はもう起こった事でしょうから、

私達の意識の記憶の一部に居座っているけれど、

 

 

でも、その過去の出来事が永遠と続くかと言うと

 

まーーーーったくそうではないと言える。

 

 

 

過去は、永遠ではない。

 

 

 

 

私は、ヤツが結婚した事実がどうしても頭から離れなかった。

 

 

ヤツの幸せを思う=奥さんとの幸せ

 

と言う感じで思っていたのだ。

だから、いつもなんだかしっくりいったようで、いかないモヤモヤが続いていた。

 

 

でも、ちょっと待てよ。と最近ふと思い始めた。

 

 

 

私のブログを読んでくれてる人には分かるかもだけれど、

私は本当にアラジン並みのうたぐり屋なんだ。。

 

誰かに彼が魂の同志だよと言われたところで長い事信じられないくらいだ。

 

なんでもかんでも自分の体験を元に考えないと府に落とせない性格だ。。

 

 

なので、何はともあれ、ずっとその自分の幸せの願い方とか、信じ方とか、

なんか、願えば叶うとか、、

 

そう言うのがどうしてもしっくりこなくて(汗)

 

盲目に、彼と私は魂の絆で結ばれてて、あとは宇宙にお任せ!

 

とかやはりそう言うのちょっと逆に難しく。。

 

私は、どうしても、考え方がしっくりこないと行動に移せない性格のようだ。

 

 

 

そして、今回ちょっと待ったが入りまして。

 

 

 

 

私そういや、なぜ彼の幸せが奥さんといる事って未来の彼の状況も決めつけているのだろうか?

 

とふと思ったのでした。

 

 

未来は誰にも分からないし、

むしろ人の幸せなんて本当のところ本人以外誰にも分からないと言うのに

 

今更気づいてしまったと言う。。

 

 

 

私自身、離婚しないと思っていた過去や、普通の人生を切望していた過去があるのだが、

 

今になっては真逆の人生を歩んでいるわけで。。

 

 

本当に未来は誰にも分からないもんだな!と改めて思ったのでした。

 

 

だから、確かに彼は結婚したと言う過去の事実はあるけれど、

 

 

実際それは永遠と続くのは誰にも分からないと言う事だけ事実だって事です。

 

 

 

 

人間というのは過去ほど確かなものはないと思っているのかもしれない。

 

 

なぜなら未来は分からないから、考えても無駄だと思っているのかもしれないし。。

 

少なからず、私の思考回路としては、

過去の出来事が一生続いていくような気がしてならなかったのだ。

 

 

でもそうじゃない!とはっきりと府に落ちたのであった。。今更だけれどw

 

 

 

 

未来は自由だ。

 

未来こそ自由。

 

もうこの自分の妄想力を遺憾なく発揮できるのは未来についてである。

 

 

 

なぜ、こうも過去に囚われてしまっていたのか。

 

 

 

だから、私は未来を伸び伸びと創造する事にしたのだ。

 

 

だって、未来こそ自由で伸び伸び。

 

だったら、過去の事はいっそのこと無かった事にできるくらい

未来っていうのは自由なのかもな

 

と思った。

 

 

 

彼との電話で、ふと思い、

 

あの時を思い浮かべながら彼と話してたけれど、

 

 

あの時はまだ私は結婚してたなあと思い返してしまったのでした。