漢方内科へ。
普通の医院でもあり、漢方もされている町の小さな個人病院。
そこで、すでに息子さんに院長を譲ってる、元院長のお爺さん先生に診てもらってる。
先月は、漢方をサボって1ヶ月空いてしまってた。
お爺さん先生は、普段は話を聞いてるのかどうか、よく分からない感じなんだけど、
カルテを見て、私が来てなかった事が分かると、
怒られた。笑。
そんな怖い怒り方ではなくて、
飲まないと良くならないでしょう⁈
って。変化も分からないじゃないか、と。
ちゃんと飲めば良くなる処方にしてるんや。
って。
この先生は、お腹を触って
ちゃんと診てくれる。
お腹を触って、
ここのとこやな〜。
これが痛いんやな〜。
これをどうにかせんならん。
って。
これ飲んでたら治るから。
って言われたのが
なんだかびっくりして、
え！治るんですか！？
って聞き直した。
色んな治療を受けてきたけど、
「治る」って言ってくれる先生は少ない。
治るって言う方が無責任なのだろうし、
最近は問題なのかもしれないけれど
この先生が、そう自信を持って診てくれている
ってことがとても嬉しかった。
「だって、これまで色々やったきたけど、良くならないから」
と呟いた私に、
でも前半の痛みは無くなったんやろ。
後半の痛みも無くなると思うから、飲み続けなさい。
と言われた。
最近、ちょっと落ち込んでた。
毎月の拷問のような生理痛。
子宮筋腫が酷くなってるのではないかという不安。
良さそうな漢方薬局をネットで見つけたけど、私にはあまりに高くてとても無理。
病院で処方される普通の漢方には良くない物質が沢山含まれるという噂。
どうしたら良いか分からなくなってた。
でも、この先生が言うなら、続けてみよう。
私の前に現れているこの先生が、私にとっての正解なんだ。何が入っていようと、私を助けてくれる物なんだ。
と思えた。