今回の生理は激痛がなかった・・!!!
ううう。嬉しい。
良かったぁ。
昨日のいちばん辛い日は、年休取らせてもらって、
今日は動けそうだったので、仕事に行ってきました。
私の職場では「生理休暇」というのが浸透してる訳じゃないんだけど
(制度としてはあるのかも?良く知らない)
去年の6月に腫瘍マーカー激高の卵巣嚢腫や子宮内膜症&モロモロの診断を受けてから
職場にもそのことを話して、月1で急に年休を取るかもしれないということを理解してもらって、
なるべく生理の酷い日は休む「努力」をしてる。
ついついね、思っちゃうんですよ。
だって男性職員も健康な女性達もたくさんの人たちがいて、
みんな生理なんてなってませんって顔で働いてる中、
毎月、決まった頃に、ふと休む。
私、生理になりましたー
って言ってるようなものですから。
なんか恥ずかしいな。。とか、
みんなはちゃんと働けてるのに申し訳ないな。。とか。
でも、そうやって、
「体」の事を隠して隠して、避けて避けてきた結果が今なんだとしたら?
少しずつ体に我慢させてきた積み重ねが、
腫瘍になって卵巣にくっついてるんだとしたら???
そんな風に考えると、
とても、お腹の中に傷を負って、血を流してる状態で、
朝起きて、
支度して、
でこぼこの道や坂道超えて職場まで行って、
人前で笑顔作って、
上司の言う事聞いて、
働こうなんて、とても思えないんです。
以前は、生理の時でも毎日頑張って仕事や学校に行っていました。
初めて生理になった中学生の頃から、
40歳近くなるまで、ずっと。
何十年も。
なんて可哀想な事を、私自身にしてきたんだろう。
よく思い出すのは、
小学校4年生の時だったかな。
女の子だけ集められて、女の先生達が生理について教えてくれた。
生理は病気じゃありません。
はっきり言われたかどうか覚えてないけど、
当時、大人に教えてもらった中で、
生理の時でも、なるべく
いつも通り過ごさなければいけない。
病気じゃないんだから。
っていう考えが深く埋め込まれた。
それは今でも深く深く根付いてて、
生理の時に寝込んでると、すごい罪悪感を感じる。
でも、生理って、ほとんど病気みたいなもの。
人によるけれど。
だって内臓から血が出てんだから。
当時の世間はバブルの絶好調で、
ナプキンはどんどん薄くなり。
お母さんがCM見ながらよく言ってた。
お母さんが子供の頃は、こんな良い物なかったから、
ナプキンといえば、ぶっとい綿の塊みたいなのしかなくて、
吸収もよくないからヒヤヒヤしていたし、
服を汚してしまってる子もよくいたわ。
そんな時代を経た後の、ナプキン進化時代。
女性が生理に振り回されずに活動できることに
史上初めて得られる自由に
狂喜していた時代だったんだろうな。
でも、その時代の中で、
女性が外へ外へと求められていく空気の中で、
どれだけの女性達が、痛いお腹を抱えながら、血を流しながら、
労働してたんだろう。
その前の時代が良かったなんて思わない。
時代はいつも進化していくべきだし、
それ以前には、もっと大きな問題があったはず。
それ以前には、
女性はもっと、女性として扱われていたかもしれないけれど、
女性への差別もあって、
女性だから教育が受けられなかったり、
移動もできなかったりしてたはず。
尊敬していない男の言うことを聞くしかないこともあったでしょう。
女性として守られて、生理の時に伏せっていられるなんて、
貴族のお嬢様くらいだったんだろう。
今の私たちは、
自分で自分を守ることができる。
選べば、休めるの。
仕事や職場によっては、難しいことだってあると思う。
それでも、少しずつでも、仕事や生き方を変えていけば、
少し勇気を出せば、
休める状況にできるはず。
年休があっても休める状況になかった仕事を辞めて、
責任の少ない、今のパートの仕事を選んだ。
そこで、少しずつ、体が辛い時には遠慮せず年休を取る練習をしてきて、
この1年、とくに、病気の診断を受けてからは、
生理が平日にかかった時は、
ほぼ毎月、1日か2日休むようになった。
最初は恥ずかしかったけれど、
いつも間にか、「この人はそういう人だ」というのが定着して、
今日なんか、1日しか休まずに出勤したら、
大丈夫?無理のないようにね、
なんて声をかけてもらった。
私って、いつの間にか、
私仕様の生理休暇を定着させたんだな。。
それは、
病名が、助けてくれた。
病名がついたから、
私も言いやすくなった。
周りも理解しやすくなった。
改めて、「病気」に感謝をしました。
でもね、
みなさん、
病名が付く前に休みましょう。笑。
私たちは、自由でありながら、
貴族のお姫様にもなることを選べる時代に生きているのだから。
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今日は全然違うことを書くつもりだったんだけどな。
まあいいや。このままアップしよう。
最近一目惚れした絵です![]()
