脱ステ(&脱プロトピック)の延長と思われる症状が今出ていて、

最近、ステロイド問題について、少し触れているので、改めてこの件を書いておこうと思います。

 

だれかの参考になるかもしれないし?

 

ただ、こういう、薬とか健康に関することって、

過去「分かった」と思っていたことからも

また今、変化しているし、

これからも変わる可能性があります。

正反対の理解に変わることだって。

そのつもりでお読みくださいませオッドアイ猫

 

猫

前回の記事でも少し書いたのですが、

脱ステの大変な症状は、

単純に「ステロイド」を使ったことだけが理由なのではなくて、

そもそも、まずは、炎症が起こるはずだったということがあるのだと思います。

 

それを、ステロイドで無理やり抑え込んでしまったことで、

体の中に、「炎症のもと」みたいなものが、

たまって、たまって、たまって、、、数年、数十年、、、、

 

それが、ある日、

コップから溢れ出るみたいに、

ドカンと溢れて止まらなくなる。

 

これは、

コップ、つまりは体の中の要らない物入れがいっぱいになって溢れ出る場合と、


コップはまだ余裕があるんだけど、底からかき混ぜられて、出てくる場合とあると思うんだけど、

 

とにかく、

体の外に出てくる。

 

ステロイドが厄介なのは、

それが、あまりにも、「治す」のに優れた薬であるってこと。


一瞬で、治してしまう。

体が治すという仕事をする代わりに。

 

 

ステロイドを使ったことのある箇所は、

体が治し方を忘れてしまってる。

 

だから、炎症がいつまでも、治せない。

 

体は、外から「治してくれる」のを、

ずーーーーっと待ってる。

 

そして、炎症が複雑化して、時間がかかる。

 


さらに、

ステロイドは、一瞬で治してしまうからこそ、

「出る」べきだったものを、

少しも出る隙を与えずに、体の中に戻してしまう。

 

ステロイドでなくても、

抑え込むという意味では、他の療法でも同じなんだと思う。

 

漢方でも、サプリでも、

「出すべきもの」を抑え込んだなら、

体は、「出せる機会」を待って、いつか、出そうとするだろう。

 

ただ、

緩やかな効き目の療法であれば、

ある程度は「出しなから」止めていくから、

ステロイドのような爆発的な後遺症は起こりにくいのだと思う。

 

ステロイドは、悪者なのではなくて、

その仕事の優秀さゆえに、

依存性がものすごく高いことが、問題なんじゃないかな。

 

その依存レベルは、

麻薬並みなんじゃないかな。。

 

というのが体感です。

(麻薬、使ったことなんてないけどね!)

 

例えば、モルヒネ。

生死に関わるような局面で、人を壮絶な痛みから救うために使われます。


でも、その恐ろしさも知っているから、通常、そんなに簡単に使おうとはしませんよね。

 

悪者ではない。

でも、


天使の顔も、悪魔の顔も持つもの。


その薬が必要な人もいます。

でも、使うには、深い理解と覚悟が必要なもの。


。。。

これが、自分の体を通して感じたイメージです。


実際は、もっと色々な要因が関わっていると思います。

 

詳しくは、

専門家の方たちが発信してくださっているので、必要な方はそちらを参考にしてください。

 

阪南中央病院の皮膚科の先生が発信されている内容が、過去に、私自身脱ステして感じたことと一致していました。


病院のお医者様で、

こんな風に現状を理解して下さってる方がいるんだと感動しました。

 

この辺りの記事↓ステロイドへの理解について共感した内容です。必要な方はこの辺りから調べてみてください。

 
私自身はこれらの病院にかかったことはなく、サイト上の発信で共感した、というだけですが猫

 

 

 

 

 


今回、脱ステについて調べていると、

ステロイド治療は、将来「薬害」として認識されるのではないか

という発信されているのを見かけましたが、

私もそう思います。

 

 

そして、アトピー、脱ステについては、

やっぱり、代替医療師Vanillaさんがとても詳しい。


今回、最初の脱ステの数年後のリバウンドを経験して、改めてVanillaさんの発信を読み直すと、納得できることばかり。

 

Vanillaさんのブログは、健康になることを目指し始めた10年前からよく読んで、たくさん学んできたのですが、過去にはよく分からなかったけど、今ようやく理解できるようになったこともあって、

この世界を、ずーーっと先に行ってる方なんだなと、改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

脱ステ


って、壮絶で、その渦中にいるときは生きた心地がしません。


でも、体ってほんとすごくて、

上記↑の阪南の病院の先生もおっしゃってるみたいに、そんな壮絶な状態からも、ちゃんと、綺麗に治っていきます。


私は治療の専門家でもないし、

脱ステやアトピーと言っても、それぞれレベルや要因も様々で、無責任なことは言えません。


私はこうだったよ、

としか言えない。


でも、あの迷路の中にいる方が、

必要な情報を得るひとつのきっかけになればいいなと思いますハムスタードキドキ



まだ猛烈に痒いときあるけど、

今日はずいぶん良くなりました!