きのうの続きです。

 

子宮委員長はるちゃんの、

この2つの動画を繰り返し繰り返し観ています。

 

 

 

子宮内膜症と筋腫っていう婦人系疾患名をもらって、

救いを求めて、はるちゃん時代の動画を見てたら、

以前とは別次元の深さで、言葉が刺さる刺さる。。。

 

最初、はるちゃんに出会ったときは、

大失恋を経験した直後で、

生理痛とかは酷かったけど、実際の疾患は持ってなかった(と思ってた。けど、その時からあったかもしれないね)ので、


婦人科系の体についての話は、「理論」として

へえー。へえー。と頭に入れていて、

それよりも、精神的な話、女性性とか男性性とか生き方とか、孤独の取り扱いとか、

そういう話の方にフォーカスしてたんです。

 

でも、

いざ、疾患にかかって

切羽詰まって当時の動画を見ると、

もう、、はるちゃんの話す全ての言葉が、ヒントに溢れていて、目の覚める思い。

 

そしてね、これらの動画を繰り返し見ているのは、その世界感を完全にダウンロードしたいから。

 

普通の病院に行くとね、

疾患って、ネガティブなものとして扱われるでしょ。

 

友人からも


気の毒に。。

 

という目で見られちゃって、

そういう心配の声もかけられるし、

 

もちろん彼女たちに悪意なんてないんだけど、

 

この、心配の声、

それぞれに乗ってくるエネルギーは違うんだけど、そこにその人自身の、「病」というものに対する不安が乗ってることが多い。


っていうか、普通はそう。

 

だから、

もちろん、私自身だって、不安だから、

その「病気」というものに対する「不安」という価値観の世界に足を取られそうになる。

 

一方、はるちゃん、

婦人系トラブルの話が大好物だって

ケラケラ楽しそうに笑ってるの。心から。

 

そう、

病って、そこに必ず可能性があるはずなんだよね。

 

才能がある場所が、病になる。

 

頭ではそう思ってる。

でも、現実の思考は不安との間でぐらぐらしてる。

 

だから、

この動画を何度も見て、

そっちの世界を私の中に、完全にダウンロードできるように。


 

それは、体の声を見逃さないようにするため。


 

病院でね、

エコーで子宮の中を見せてもらいながら

これが病床部分とか、説明を受けたんだけど、

 

感動したの。

 

 

10年以上、

生理痛と1人で向き合ってきた。

 

自分では目にすることのできない体の中。

 

私を死ぬほど苦しめ、不安に陥れ、

でも、ここぞという時に、サインを出して、

私を助け、救ってくれた存在。

 

そんな、見えないパートナーを

初めて肉眼で見ることができた。

 

 

だから、先生や看護師さんは、

病床があって残念ですね、という空気だったんだけど、私も、もちろん、ショックもあったけど、

 

愛しくてたまらなかった。

 

 

ずっと健気に頑張ってきてくれたんだね。

それで、ボロボロになっちゃったんだね。

もう限界だったんだ。

ごめんね。

 

 

何かそこに疾患があっても、

可愛くてたまらないの。

 

ずっと一緒に頑張ってきたんだよ。

 

頼れる人がいなかったから、

ずっと私とあなただけだったの。

 

 


家に帰ってから、

これからどうしよう、と考えてたとき、

昔書いた手紙を思い出したんです。

 

7年くらい前、

卵巣にまつわるヒーリングのワークショップに参加したの。

 

そのワークショップの最後に、

卵巣から私への手紙を書きましょうって言われて、


私、そういうの面倒で嫌いだし、何だか小学生みたいでヤダなあ、、ワークショップってこういうのが嫌なんだよな。。

 

なんてホントーに適当に書き始めたら、

どんどん言葉が湧いてきて、

書きながら、号泣して涙が止まらなくなった。

 

隣に座ってた人も、私のその様子を見て、

もらい泣きしてたほど。。。


 

私が力の限り、あなたを守ってあげる。


 

当時、勤めてた会社が傾いて、

仕事や精神面で底無しにハードになりつつあって、最後の1年、このまま会社に残ると

どこか内臓を持っていかれるかもしれないな、

という予感を感じつつ、でも、最後の1年、体を犠牲にするリスクと引き換えでも、やるしかないと、不安を抱えながら、体にとても悪いことをすると分かりながら、そこに残ると決めたときのこと。

 



私の卵巣は、

ずっと私を守ってきてくれたんだよね。


 

左の卵巣が腫れてるんだって。


 

そろそろ、限界だったんだと思う。

 

 

昨日、お風呂に入ってたらふと

 

そろそろあたしのために生きて

 

という声が聞こえました。

 

 

それで、決めた。

 

これからは、本気で、

卵巣や子宮が幸せになる生き方をする。

これまでも、努力してきたつもりだったけど、

もっと本気でやらなきゃいけないみたい。

 

治療方法についても、

卵巣の希望に合わせてあげたいと思っています。


 

今度は、私が守る番なのです。