実際にたくさんの人が世界中で亡くなっているし、
みんなそれぞれ大変な思いをしているし、
たしかにストレスがあるし、
早く収束するといいね
という願い
私も思っていたし、
もちろん今もそう思うんだけど、
会う人たちに、
テレビのコメンテーター達に、
SNSの声に
早く収束するといいね
という発信を見続けて、
もういいな
って思った。
だって、いつ収束するかなんて分かんないんだもん。
意外とすんなり来月くらいに終わるかもしれないし?
半年後かもしれないし?
2、3年後かもしれないし?
こういう、いつ起こるか、
いつやってくるのか、あるいは来ないのか?
分からないことを待つのって、
すっごくすっごく消耗する。
感染するかどうか、っていうのも
も同じ。
例えば、、
告白をして、返事を待ってるとき、
受験をして、合否の結果を待ってるとき、
自分ではどうしようもないこと、
その結果で天と地が分かれるような恐怖を伴うもの
それがいつ起こるのかわからないとき、
その瞬間が起こるまでの間、
すごく緊張するの。
今って、そんな状態が
ずるずると伸ばされているのだと思った。
蛇の生殺しってやつ。
それで、思いついた。
逆の願いを設置しよう。
って。
自分の心の中に、「早く収束するといいね」と
逆方向の願いを設置する。
つまり、
この状態が長引くといいなあ
という願い。
不謹慎だと思われるかも知れませんが、
その点はちょっと置いといて。
でね、そのために、
コロナ中に、ベリーダンサーになる
という課題を設定しました。
まあ、自分で名乗ったときからいつだってダンサーだとは思うのですが、
自分の中で
「踊れる」と思える状態にまでなる。
なんなら、
コロナが終わったら、ベリーダンサーとして
舞台に立てるくらいの状態にする
というのが課題です。
めっちゃ怖いです。笑。
だって始めたばっかりなのに。
でも、この課題に恐怖を抱くからこそ、
早く収束するといいね
に、ブレーキがかかる。
コロナが終わったら、
ベリーダンサーとして舞台に立てるようにする。
ってことは、
コロナ中はその準備期間であって、
Xデーは遠ければ遠いほど、気楽。
コロナ期間中は、安心していられるのです。
そうやって、
今、このときに心をとどめておく仕掛けをつくりました。
いつやってくるかわからない未来を待って、
ずーっと前を見続けるのって、疲れるよ。
昔、物理や数学の授業で習ったみたいに、
前に向かう矢印のエネルギーと
正反対の後ろに向かうエネルギーが、
同じ力で引っ張り合ったら、真ん中がゼロになる。
そうやって、真ん中、今という瞬間に
自分を置いておく作戦です。
ポジティブな未来を予想したり、
だれかを叩いてみたりするより、
速攻性があるんじゃないかな。
