きのう、
韓国ドラマに神聖さを感じる
ということを書いたので、その補足です。
長いです。
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平日に記事投稿してるときは、大抵昼間のお仕事で疲れ果ててるので、
書きたいことのコアをがつっと掴みきれずに力尽きることも多いんだよね。
韓ドラ好き
っていうと、中年女性の代名詞みたいで、
まあ、そういうくくりで考えられても仕方ないのだけど、もうちょっと詰めて語ってみたい。
もともと私は海外ドラマが好きなので、
そのカテゴリの1つとして、韓ドラも時々見てきた。
親が「冬ソナ」にハマったとき一緒に観て、
綺麗だなー
って思ったから、それ以来、
おもしろそうなドラマは時々見てたの。
でも、韓ドラ、とくに恋愛ものを「必要として見る」ようになったのは、大失恋を経験してから。
ときどきこのブログでも書いているのですが、
数年前に大きな失恋をして、どん底に落っこちたんですよね。
それは、多くの人が経験する単なる失恋と言えばそれまでなのだけど、
相手が外国人だったこともあり、彼を通して、本物の男尊女卑というものを経験して、
(彼自身にその自覚は無かったと思う。そういう土壌で育ってしまったというだけ。)
その恋が終わったときに、私は自分の事を価値ある人間だとは全く思えなくなっていたんです。
自分でも気づかないうちに、
そうなっちゃってたんだよね。
私自身は、呑気で明るい家庭でのびのびと育てられたから、そんな風に自尊心を亡くしてしまうというのは人生初めてで、真っ暗な闇の中、どうしたらいいのか、本当に分からなかった。
今思えば、その経験は、破壊から再生を引き起こす、自分をパワーアップさせて、生き方を変えさせた出来事で、そのプロセスで様々な力や感情が目覚めていったので、生まれる前に決めてきたイベント的なやつなのかもと思ってるんだけど、
自分を大切にするってどうすればいいのか
自分に価値があるってどういうことなのか
そういったことに対して、両親が授けてくれたベースを打ち砕かれて、イチから作り直していったのです。
Happyちゃん、子宮委員長はるちゃん(八木さやちゃん)、壇珠さん
の発信を頼りに、少しずつ再生のプロセスを辿っていって、だいぶ回復してきたころ、、半年くらい前かなぁ、クノタチホさんのブログに出会った。
チホさんは、1人の人間の中の男性性を「自分彼氏」、女性性を「自分彼女」って呼んで説明されてて、とっても分かりやすかった。
そして、その説明を読むことで、自分に何が起きていたのかっていうことがハッキリと解読できて、
さらに、
私がしてきたことは何も間違ってなかった、
彼と別れたことも、彼を罵倒したことも、
彼が背負う文化に潜んだ暴力から、私の中の「自分彼氏」が私を守ってくれたんだ
って分かって、号泣した。
でね、
そのときに、自分の中の男性性、つまり「自分彼氏」の存在を具体的につかめるようになって、
その自分彼氏とラブラブな関係を自分の中に築けるようになればいいんだって、未来への道が見えた。
そこで!韓ドラなのです。
そういうことが分かってきたときに、
韓ドラを見てて、ふと気づいたの。
これ、自分彼氏じゃん!!!
って。
韓ドラの恋愛ものってすごくロマンチックなことで有名でしょ。
もー、ドラマに出てくる主人公の男性、ほんとに素敵でカッコいいの。
女の性と男の性の
すれ違いや摩擦も描かれながら、
ちょっとずつ距離が近づいて、
男性は、最後は、その女性のことだけを見て、彼女を全力で守って喜ばせるために生きる。
そのプロセスは、
女性が自分の中の自分彼氏の愛に気付いていく過程そのものだし、
そこには、理想の王子様が描かれる。
その理想っぷりに、
こんな男現実にいないよ、とか、
甘すぎて気持ち悪い、とか、
馬鹿じゃないの、とか、
言う輩もいる。
でも、その時、思ったの。
そーじゃない。
これは、自分彼氏との恋愛を描いてるんだって。
自分彼氏は、
韓ドラの男性みたいになればいーんだ!
って思ったの。
だから、
いーーーーーーぱい!
ダウンロードしよ![]()
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って思って、
韓ドラの恋愛ものを見続けてるのです。
私の中の自分彼女にも、自分彼氏にも、
学んでもらおうと思ってさ。
ほらほら、これだよって。
嫌ってほど見るの。
どんどん見るの。
イメージが自分に溶け混んでしまうまで。
そうやって、私の中に保存されてしまった
男尊女卑という記録を
上から塗り直そうと思った。
否定ばっかりされて、
よく分かんないことで威圧されて、
私の意見など関係なく、不要になったら突然捨てられた。
ペットと同じ。
女を対等な「人間」として見なさない文化があるのだと、初めて身をもって知った。
(日本にも時々潜んでるよね)
その記憶をね、韓ドラで塗り替えるの。
こんなに愛されていい
こんなに優しくされていい
こんなに守られていい
こんなに大切にされていい
こんなに求められていい
韓ドラの恋愛は、
ダウンロード用。
こんなの現実的じゃないってバカにするのって、ひねくれてるなぁと思うし、むしろ、修行が足りない。笑。
これが、あるべき姿なんであって、
現実がこうなってくように、
私たちは時には闘わなければいけないんだ
って思ってる。
闘うって、いちばん身近な人と。
そして自分と。
そんなドラマを作り続けてるって、
やっぱり陰陽のシンボルを国旗に掲げてるだけあるよね。
ドラマを見るのって、
人それぞれ理由が違うのだろうけど、
私にとっては、大切な事です。
そして、
見て、いいなぁって思うだけじゃなくて、しっかり体内にダウンロードして、
現実で、こんな恋愛するんだ![]()
って決めてるの。
女の子が幸せになるためのランジェリー
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