私は地方の田舎の高校出身で、
予備校もなかったし、
当時はネットもなかった。
つまりは、受験戦争では圧倒的に不利な環境だった。

将来のためには、
都会の大学に合格することが必須で、
日本全国の受験生を相手に、
定員数の決まってる大学になんか入れるんだろうか。。

と不安だった。


大学生院生になってからは、
論文を専門雑誌に載せることができるのか、
400万円もの奨学金を返済できるのか、
不景気真っ只中、仕事を探せるかどうか、

不安だった。


就職してからは、
あまりにハードな仕事量と、数々のハラスメントに、
いつかこの地獄を出られるのだろうか。。
と不安だった。


そのときは、到底実現不可能に見えたこと。

全て、手にいれてきた。


今、自分の手でお金を稼げるようになることに、

実現しなかったらどうしよう

という不安を覚えている。


過去のパターンを見ると、

この、実現しなかったらどうしようという不安こそは、

実現のサインなのかもしれない、