数日前、

防弾少年団(BTS)を急に好きになって、
以来、暇さえあれば、MVだの動画だのを見続け、彼らについてまとめられたネット記事を読み、、画面見続けすぎて、目と頭がおかしくなってきたところです。。
目下、BTSを私の中にダウンロード中。
今日は、
グループの中で誰がいちばん好きか決められなくて困る~


という、勝手にしてくれ
な話。
なので、暇で暇で仕方ない人のみ、読んでくださいね。笑。
完全に個人的で妄想的な、無責任なつぶやきです。
とはいえ、その「決められない」を粒さに辿ると、そこには沢山の小さなブロックがあって、それを外し続ける3日間だったのです。
BTSは最初、壇珠さんのブログで知りました。
尊敬するブロガーさんのひとりで、とくに彼女の語る男女論に、何度も目を覚まされました。
その壇珠さんが、BTSを好きだという記事を読んだとき(半年前くらいかな)、どんなグループなんだろ?と検索して見てみるも、そのときは何も感じなくて、騒がしいな。。と思い、そのまま忘れてたのですが、
3日前、突如、また検索して、
(この時、どうして、何のために検索したのか全く覚えてない)
IDOLのMV観て、瞬間ノックアウトされてしまったんですよね。
これ、半年前も同じものを観たのにね。
タイミングって不思議です。
最初は、バーン!と、なんかとにかく好き!と思って、メンバーの区別もついていませんでした。
美少年の塊だと思ってたのよ。
でも、違うんですね。
いや、美少年なんですけど、
ひとりひとり、個性があって、ちゃんと何かを考えられる人たちで、美少年というだけではとてもくくれない男の子たちでした。
で、その素晴らしさは様々なところで語られているので、おいといて。。
じゃあ、私はこの中でも、
誰のファンなのかなー
と、メンバーひとりひとりについて、
わくわくしながら勉強し始めたのです。
ファンになるために勉強するって、
順番が逆みたいですが。笑。
この中で誰のファンか?って言われると、即答できなかったんですよ。
ふつう、あるよね。
このヒト推しです!
ってやつ。
その人について良く知らなくても、
誰かのファンになるときって、画像1枚で、視線ひとつで、好きになりますよね。
それが分からなかったから、
なんで即答できないんだろう?というモヤモヤもあって、
メンバーひとりひとりのエピソードや画像などを見ながら、それに対して起きる、自分の心の反応を観察してみました。
そしたらまずね、
イケメンを好きになってはいけない!
っていうブロックがあった。
アイドル相手にですよ!
イケメンであることがお仕事な相手に対して!
でも、これ、根強くありました。
心の中に。
イケメンを好きになったら不幸になる。
イケメンは競争率が高い。
イケメンは中身がつまらない。
私などがイケメンを好きになってはいけない。
(→ってことは、私が好きになれる人に失礼じゃない。。
?)
イケメンを好きになったら負け。(→謎。ww)
etc...
イケメンに対するブロックがまず大きくて、
BTSでヴィジュアルの際立つ、
ジョングクとV の2人を、まず無意識のうちに、サッと選択肢から外してしまうんですね。
あれ!?
あなた、今、何か外さなかった??
と、自分に問い正し、
彼らを選択肢イスのポジションに戻してきて、
イケメンを好きになってもいいのだと、
イケメンを好きになっても大丈夫だと、
こんこんと自分に言い聞かせました。
そもそも、このイケメンへの思い込みは偏見で、自分の自信の無さの表れです。
相手の問題ではなく、私の問題なのです。
女性に置き換えると分かりやすい。
私の友人は、綺麗な人が多いです。
それは、私は綺麗な女性が好きだからなのですが、綺麗な人って、実は性格も良いことが多いんですよね。
変に拗れてないし、実は、美しいが故に過去にいじめやトラブルに合ったりしてきてることもあるから、人の痛みを知ってて、優しかったり、度胸もあって気持ちの良い人が多い。
。。。というか、やっぱり、造形は関係ないね。
美人でも、何かコンプレックスがあって拗れてたり、とても顔かたちは整ってるのに、なぜか騙そう奪おうとしてくる女性も出会ったことがある。
そういう人を見て、
綺麗だなと感じなかったんだ。
だから、その人を見て、
美しいな
と思ったら、その外見と内面を切り離す必要はないということ。
イケメンでも、悪い人もいれば、良い人もいる。
ひとりひとり違うんだよね。
そうして、ジョングクとVを戻して。。
仕切り直し。
すると、Vはね、
綺麗だなー
かっこいいなー
可愛いなー
この人、中身もそのままの素朴な人なんだろな。
声低くてヤバイ。。←ほんとに
と素直に称賛できるのですが、
ジョングクに対する抵抗が、あれやこれやと表れてきて、中々、ジョングクを直視できないのです。
ジョングクを好きになってはいけない、別の数々のブロックが表れました。
①若すぎる。
BTSでも最年少のジョングク。
ちょっと前まで高校生
BTSのパワーには素直にときめきましたが、さすがに、高校生の頃の写真ではときめけません。。
私の中では、頬っぺたが丸いうちは、オトコとは見なせないルールがありまして。。笑。
でもでも!
今は二十歳越えてるし、現在はしっかり大人な男性になってるから、今のジョングクなら大丈夫!
そして、どんなに年下でも、長い長い宇宙時間で見たら、先に死んだじーさん
かもよ!?魂年齢はよっぽど上かもしれないし!というスピ理論をうまく使って回避
(これ、けっこう有効だった。笑)
②壇珠さんがジョングク推し
このブロックもね、根強くありました。
敬愛する壇珠さんが好きな彼を好きになってはいけない。
っていうの。
何度も言いますが、、アイドル相手です。笑。
私は三姉妹の真ん中育ちで、
まずは「お姉ちゃんや妹」の好きなものを譲らなければいけない、と刷り込まれて育ったんですよね。
それだけじゃなく、学校の部活の上下関係などでも覚え込まされた、女同士の譲り合いのルールが、深く染み込んでいます。
私が好きなものを、まず取ってはいけない
好きなものが被ってはいけない
という遠慮が、無意識のうちに働いてしまうんです。
壇珠さんとお会いしたことも無いし、馬鹿みたいなんですけどね。
無意識の、心の動きの癖なのです。
だから、
周りのことは気にせずに、
心の向かうままに、
何かを好きになっていいんだよ
って、繰り返し、言い聞かせました。
③昔の親友に似てる
これは、超個人的な話で、こんなブロックが出てきたのは自分でも驚きだったのですが、
ジョングクが、昔の親友に似てるのです。
中学生の頃の、女の子の友達。
可愛い子だったんです。
小学生の頃から友達だったので、私も、まあ可愛いなとは思いつつ、なんか犬ころ同士の兄弟みたいだったので、ただ人間対人間として、仲良しだったのですが、
中学生になった頃から、
一緒に写ってる写真を見ると、
親は、「◯◯ちゃんは可愛いね」と、いつも言うし、
写真を見る親戚も、「お友達可愛いね」と言うし、
同じ部活だったのですが、
先輩からも、先生からも可愛いがられるし。
まさに、ジョングクが可愛がられてるみたいに、可愛い子だったの。
素直で、
自分が可愛いことに頓着もなくて、
優しくて、暖かい、さっぱりした女の子。
私も彼女のことは大好きだったので、
彼女が「可愛い」ことは賛成だったのですが、
例えば、私の実家では、
いまだに、◯◯ちゃんの娘もやっぱり可愛いね
なんて話に上がるほどで、
もう、うんざりよ。。って感じ。
だからね、
例えば実家の家族に、
ジョングクが好きなの~
って話したら、絶対、
◯◯ちゃんに似てるね
って言われるんだろうなと自動的に思って、
すごく嫌だった。
これが想像以上に嫌で、
これが現実に起こって欲しくないが故に
ジョングクを好きだって思わないようにしてる
ってほどだった。
このエピソードは、彼女が可愛いと誉められるのことへの嫉妬というよりは、
私が無視されることへの違和感
なのです。
上の写真の話で言えば、
一緒に写ってる私については何故、何も言わないの?今、あなたの目の前にいるのに??
って、ずっと思ってた。
これね、きっと、親の、というか、親世代の癖なんだと思います。
彼女のお家では、私の方が誉められてたりするのよね。
母親世代の女性達の多くは、
自分をまっすぐに見つめられなかったように、
娘を見つめることができなかったのだと思う。
という所まで考えて、
もうこのブロックも卒業しようと思った。
彼女も可愛いかったけど、
私だってけっこう可愛いかったよ。
みんな、可愛かったんだよ。
親世代のブロックで、自分を縛るのはもうやめよう。
彼女とジョングクは別の人間なの。
って言い聞かせた。
この3つのブロックは外していったら、
ずいぶん自由になってきました
長くなってるので、
次の記事に続きます
