今日は、ふんどしパンツを作っていました。
ちくちくと、手縫い。
自分ビジネスで、
最終的にやりたいことは、
躍りだったり、瞑想だったりするんだけど、
何かグッズもあるといいよなぁ。。
と以前から思ってて。
そうしたら、
八木さやちゃんが紹介されてた
別府由美子さんの作ってるふんぱんが美しくて。
ああ。いいなぁ。
って感動した。
私は、布が好きで、
趣のある柄の布や、端切れで作られた巾着なんかを見つけると買ってしまう。
心がときめく
でも、「お裁縫」みたいに細かな作業はそんなに好きではないし、
手もすごく荒れやすいから、
手作業って向いてない。
紙とか布とか、ずっと触ってたら、
手が痒くなっちゃう。
でも、思えば、十代の頃から、
ランジェリーって好きで、
胸もないのに
いっちょまえな大人ブラをつけたがって、母親や姉にからかわれたり。
子供だからとか、普段使いなんだからって、
「美しいランジェリー」を選ばせてもらえないことに、つまんないなぁって思ってた。
もっと言えば、
傷ついてた
と思う。
女性である自分を拒まれたみたいで。
しかも、お金が無いときって、
下着の質も、下がるよね。
それも、とても悲しかった。
ずっとね。
そんな事を思い出したら、
とにかくとにかく、私が可愛いと思うふんぱんを作りたくなって、
でも、近所に手芸屋さんがないから、
100均で、その中で可愛い
って思える布買ってきて、とにかく、作ってみた!
この布、バンダナなの。笑。
内側には、ガーゼはんかちを使用。
両方、100均。
しかも、ガーゼハンカチの大きさが足りなかったから、2枚を縫ってつなげて使った。
紐は、なんか家にあったヤツ。
裁縫道具は、小学生の家庭科で使ってたやつ。
布切りハサミも持ってない。
型紙を取り寄せるなんて待てなかったから、
持ってた既製品のふんぱんを真似して適当に型取りした。
布の端っこの処理とか、超適当。
全部なみ縫い。
それでも、作り終えて、
気持ちはスッキリ!
色んな事が分かった。
やっぱり、私は「お裁縫」は特別好きでもない。嫌いでもない。
でも、可愛い~
と、ときめく布が、
自分が身につけるものに変身していく過程には、わくわくした。
これ、ミシンならそんなに負担じゃないなあ。
じゃあ、ミシン買おうかなぁ。
とか、
「下着」というものを、手縫いで作っていきながら、やっぱり女性にとって、ランジェリーが持つ意味って大きいよね。。って思いを巡らして。
女性としての自尊心
に大きく作用するよね。
そしたら、世界の、とくに貧しい地域の女性達に、美しい下着を渡せたらいいなぁ。
なんて、考えたこともなかった大きな夢をみたり。
まず、作ってみる
って、大きな一歩だね。
何かが動き出す。
私が欲しいと思うランジェリーを作るために、
どんな布を、どれくらい買えばいいのか、
どんな道具が必要か
ってことも、
作り終えた今は具体的にイメージができる。
私がお裁縫向いてないなら、
いつか誰かがやってくれるのかもしれないし。
とにかく今は、
お金に変わるかもしれないことに、
誰かを幸せにするかもしれないことに、
私がときめく布を探してきていい
って思うと、わくわくする。
作ってみて良かったぁ。





