ああああぁ。

言いたくないやつが、やってきてしまった。

 

別のことを書こうと思ったのに。。。

これ書くの怖い。きゃー。

でも、今、ぞわっとしたことなので、書きます。

 

八木さやちゃんのライブを観てたら、ふと、頭に入ってきたことば。

 

「子供も旦那も置いてきてください」

 

な、ナニコレ??

と反芻してみるに。。。

 

私が、未来に言ってる言葉なんだと思います。

 

八木さやちゃんのライブ観ながら、なんとなく、

将来自分が「自分ビジネス」で、どんな風に活動しているんだろう。。。?

と想像にふけっていて、

なにか、人を集めて何かやっている、、というビジョンに入り込んでいたら

この言葉が頭に響いた。

 

まさか・・・!

 

と思ったけれど、

これ、私の言葉です。

 

この言葉、これまでの私の行動とは真逆のことです。

 

この10年ほど、周りの友人や姉妹には、家族ができていって、

子供もできていって、

私の「友人」は「妻」や「お母さん」になっていきました。

 

とくに小さな子供がいるお母さん達は、本当に大変そうで、

ときにはご主人や先祖のモロモロまで抱え、みんな健気に頑張っていた。

 

だから、その状況を理解してあげたかったし、

女性たちが「子供」や「旦那さん」とセットであることを、常に受け入れてあげなきゃと思っていたし、

世間もそうやってもっと理解してあげるべきだ!って、怒りまじりに思ってた。

 

それで、いつか私がイベントをするなら、

赤ちゃんが一緒でも来れるようにしよう、と、その方法を考えてみたりしてた。

 

でも、一方で、本当は、

 

ずっと疑問だったんです。

 

本当に一人で出てこれないの??3時間程度のことでも?

なんで一人になれないんだろう・・・???

 

3時間、ひとりになる。

3時間、自由になる。

 

ということが、どうしてそんなに不可能なんだろう。。。

 

そんなことができないなんて、「家族」の中で何が起こっているのだろう。。。

 

未知の謎。

 

これが全く分からないという点が、

私が結婚していない理由なんだと思う。笑。

 

なぜ、旦那さんが帰ってくるまでに、帰らなきゃいけないの?

なぜ、旦那さんに、あなたが苦しんでることを伝えないの?

 

これを伝えてしまう点が、私が破局してきた理由なんだとは思う。。笑。

 

ずっと旦那さんと一緒にいたくて、

ずっと子供と一緒にいたくて、「自分」でそれを選んでるなら全然いいけどさ。

 

この10年、既婚女性たちと会うときに、

「旦那さんや子供さんと一緒にいる」ことを受け入れ、

なんなら、子供の相手も手伝い、ってしてきたけど、

きっと、大した救いにはなってない。

 

家族連れで、赤ちゃん連れで来ていーよ、

っていう所がたくさんあれば、それはそれでいいなって思う。

 

家族や子供が一緒でも、楽しいこともある。

状況や、パートナーシップにもよる。

 

 

ただ、さいきん、

女性たちは「私」と会うときに、

「個人」の女性としてのパワーをチャージしに来てるんじゃないのかなぁ、

と感じている。

 

日々生活してて、漠然とそう感じる。

 

いや、

私がそうしたいんだと思う。

 

 

私は旦那もいないし、子供もいないし、

その分、この10年で、さらに「自分純度」が上がったように感じる。

っていうか、当然そうなる。

うまく表現できないけれど、「1人」でいたことで、むしろ大きな女性性のようなものと繋がって、

魔女的知恵みたいなのが深まった気がしてる。

 

周囲の人が、家族をつくり、家族と過ごしてきた、その時間、

ずっと1人で過ごしてきたことで、異常に深まった何かが、

やっぱりあるのです。

 

それで、その「魔女的知恵」のようなものをシェアすることが

女性にとっては、命を洗うほどに、重要なんじゃないか、

と感じているのですが、

 

できない。相手が子連れだと。あるいは旦那連れだと。

 

私が、不完全燃焼になるのです。

 

 

「子供も旦那も置いてきてください」

 

独身で、子供もいない私が言うのは、タブーだと思っていたこと。

実際、嫌われるな~これ。って思う。誤解もされるだろうし。

 

だから言いたくなくて、封印してた。

 

でも、私は、ひたすらに「個人」の力に興味があるから、

「個人」を満たしたい。

その人自身の顔が見たい。

 

ああ。やっぱり切れ味悪いなぁ。怖いから。

 

私と会いたいなら、1人で来いよ。

 

です。

これが本音。

 

私を「錬金」していく上で、出てきた覚悟。


私の孤独の価値。

 

「子供も旦那も置いてきてください」と言う方が、

本当は、女性を自由にする力を与えることになるのだとも思う。

 

結婚してても、子供がいても、

「個人」でいられることは、

Ai Kabasawaさんが、証明してる。

 

それは簡単なことではないのだろうけど。

 

 

だから、私と会うときは、

 

「子供も旦那も置いてきてください。」

 

と、言えることを、私はやっていこうと思う。