タイトルでオチてますがちょっとここ最近急に『不思議の国のアリス』が読んでみたくなりまして。
・・・というのも、不思議の国のアリス、タイトルこそいろんなところで聞きますし
アリスってキャラクターは古今東西色々な創作において出てきますが
大元である不思議の国のアリス、いったいどういう話なのか大雑把な流れこそ知ってるものの
詳しい内容を全く知りません・・・!w
いやとりあえずうちが記憶してる範囲だと
ウサギを追いかけて穴に落ちたアリスが
なんか変な薬飲んで大きくなったり
頭のおかしい帽子屋さんとお茶会したり
チェシャ猫なる1頭身(?)の猫と遭遇したり
トランプ兵を従える赤の女王になんやかんやされたり
ジャバウォックなるドラゴンをヴォーパルの剣で首をズバッシュと一刀両断したり
だいたいそんな感じの話だと記憶してますが
最終的にアリスがどうなったのかは知る人ぞ知る。
ですので不思議の国のアリスが実際にはどういう話なのか、
これだけ登場人物とか流れこそ知ってて話の内容全く知らないってのが
うち的にものすごいモヤモヤするのでちょっと機会を見つけて読んでみたいなーと・・・w
話聞いてる限り絵本とかじゃなくて原作の方だと
例えるなら東方妖々夢の会話シーンのような
皮肉に皮肉をぶつけるスタイルの会話が展開されていくとかいかないとか聞いてるので
ちょっとそこら辺も楽しみではあります。
・・・ただここでうちが不思議の国のアリスを読んでしまうことでひとつだけデメリットが出てしまいまして、
今うちが「不思議の国のアリスの内容を知らない」という状態なので、
「不思議の国のアリスの内容を知らないから想像で書いてみた」というストーリーが作れるのは今だけです。
もしうちが今不思議の国のアリスを読めば、不思議の国のアリスがどういう話か分かりますが
「不思議の国のアリスの内容を知らないからに想像で書いてみた」は二度と書けなくなります。
ですので不思議の国のアリス読むにしてもこの人生で一度しかないチャンスを蹴らずに
まず大雑把に聞いた話の流れだけで不思議の国のアリス(メスプリver)を構築し
その後に原作を読んで答え合わせをするってすっごい贅沢な楽しみ方ができるのは今しかないと・・・!w
うん、何の作品に対しても言えますが
「知らないからこそ自由に想像できる」っていうのも一つの価値だとうちは思います。
当然「知らないものは書けない」ですけど「知ってしまうと書けない」っていうのが意図しない誤答です。
わざと間違えれば知ってからでも誤答はできますが、それはむしろ大喜利に近いものになりますし・・・w
もちろん知らないものを文章に書くには知らない部分を補完する想像力と論理性が必要になりますし、
逆に知っているものだけで何かを書こうとするのであればたくさんの経験と知識が必要になります。
ただこの不思議の国のアリス想像補完計画に関しては、
話の流れを知った上で書くとなると物事の起きる順番、登場人物の目的、言動など
そういったものを再現した上でさらにプラスアルファをつけたり途中から方向性を弄ったり
登場人物を変えて雰囲気を変えたりって感じにならざるを得ないのに対して
話の流れを知らずに書く場合はそういったものは全てが自由です。
故にムチャクチャな展開になりますのでそこをまとめあげるだけの技術力が要求されますが
不思議の国のアリスの名を冠した全く別の物語が展開される
純真な一切の作為のない想像だけで作り出した誤答、ちょっとやってみたくなりません・・・!?w
ということで不思議の国のアリス読みたいけどタイミングに困る話でしたー