初代世代が初代ポケモンのどうでもいいところをひたすら語っていくコーナーですが
今回はゲームボーイカラーの「ポケモンピンボール」について語ろうと思います。
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そもそもピンボールってどういうゲームか知らない世代も増えてきたきもしますが
我々世代に思いっきり突き刺さる伝え方しますとこれ。↓
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基本的には左右のボタンを押すとフリッパーが動いて弾を弾いて
いろいろなヤクモノにぶつけたり穴に入れたりして高得点を狙っていくゲームですね。
古いゲームを置いてる個人経営っぽいゲーセンとかだと稀に実際に遊べるピンボールがあるかもしれない・・・?

さてさてそのピンボールですが、
「ボールをフリッパーで弾く」という操作性が慣れるまで非常に難しく、
なかなか行きたい場所にボールが行ってくれず結構イライラを募らせやすいゲームシステムでして、
それでいてピンボールゲーは特定のエリアにボールを持っていけるの前提でゲームシステムが組まれますから、
「慣れると楽しいけど慣れないと全然楽しくない」という問題点を抱えています。

で、このポケモンピンボールもかなりシビアな操作を要求するゲームとなっており、
基本的には特定の穴にボールを入れるとポケモンゲットモードが始まり、
まず画面上部にあるバンパー(ビリリダマかシェルダー)に6回ボールをぶつけることで
シルエットで表示されていたポケモンのイラストが見えるようになっていき、
イラストが全てオープンされるとポケモンが出現、それに3回ボールをぶつけるとポケモンゲットとなります。
で、それを「制限時間内に」やらなければなりません。
・・・うんでもまあしかしいうてポケモンゲットだけならそこまでキツくはないです、
バンパーは跳ね返ったボールがさらにバンパーに当たったりで結構連続して当てられることが多いですし、
ポケモンは画面下の方に出現するのでフリッパーとの距離が近くボールが当てやすいです。

・・・問題なのはポケモンをゲットした後に要求される操作です。

ポケモンをゲットした後にもう一度ポケモンゲットモードに入るには、
台の左右を3回大回りするようにボールを弾かなければなりません。
これによってゲットモード、進化モードがプレイ可能になるのですが、
まず安定して左右を大回りさせるということ自体
ライト層には無理ゲー感漂います。偶然に身を任せるしかないです。

でもってゲットモードはさておきさらに凶悪なのが進化モードで、
盤面上の特定の位置(3箇所)にボールを当てることで「EX」が出現し、
それを3つ取ることでポケモンが進化するのですが
その特定の位置というのが簡単なものはバンパーや左右のディグダなどそこまで難しくない条件ですが、
物によってはほぼ数ドットしかないスイッチとかものすごくとりづらい位置へボールを当てることを要求されます。
でもってその場所は矢印で表示されるのですが、正解の3つ以外にダミーが存在し、
ダミーにボールを当ててしまうとポケモンが疲れてしまいしばらく矢印が表示されなくなってしまいます。
そしてそれをやっぱり「制限時間内に」突破しなくてはいけないという・・・w

うん、慣れると間違いなく楽しいんですが
ピンボールゲーは基本慣れるまでが鬼過ぎます。w

ちなみにこのゲームシステムをほぼそのまま引き継いでちょっと機能強化した作品で
「ポケモンピンボール ルビー&サファイア」ってGBAの作品もありますが、
こちらでは初心者用にゲームの進行速度がちょっとゆっくりになる「スローモード」が実装されていますが
うんまあ誤差の範囲です。w

なお、ポケモンピンボール以外にも任天堂からはちょくちょくピンボールゲーが発売されており、
一番早いのだとFCの「ピンボール」。
どうぶつの森やメイドインワリオ、ファミコンリミックスなどで存在を知ってる人は多いのではないでしょうか。
台揺らしもないシンプルなピンボールゲーですがちょっとしたミニゲームもあったりするのが特徴です。
GBでは「カービィのピンボール」なんかがあります。
こちらはボスとの戦闘などのあるアクション要素の強いピンボールですが
コピー能力はありません。w
ボス戦ではフリッパーを使用不能にする攻撃をボスが使ってきてそれがなかなか凶悪です。
GBAでは他にも「スーパーマリオボール」ってマリオがボールとなって
ピンボールで冒険しピーチを救うというゲームがありましたが
「行きたいところに行けない」イライラは相当なものでした。w
DSだとうちは未プレイですが
「メトロイドプライムピンボール」ってサムスの特徴を活かしたピンボールゲーもありますね。

・・・しかしこうして書いてくとうちピンボールゲー好きですけど
なんかヘイト率の方が高く感じてしまうのは一体何故・・・!?w
※ボールが行きたいとこに行かないのがたぶん原因