※この記事書かれている内容を
理解してしまうと社会的に死ぬことになるので
性癖の定まってない18歳未満の方は閲覧しないでください。
「挿入」がどこに何を入れることを指すのか分からない人はもうちょっと大人になってから読もうね!w


















・・・って書かれると読みたくなるかもしれませんので
なるべく健全に書きますが。
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とりあえず記事タイトルの時点でもうどうしようもない感じですが
twitterの方でつぶやくとフォロワー層の都合で社会的に死にかねないのでこっちで全力で語ります。

さてさて本題ですがちょっと今日はこんなゲームを買ってみまして、
うんまあ見ての通りタイトルは「丸呑み」です。シンプルイズベストです。
こちらの製作者は「ベェーカリィー」ってサークルですが
随分昔に「キメラの繁殖」ってゲームの動画を見てなかなか面白そうだなーと気になってたのですが
まさかこんなゲームも出していたとは・・・w
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まずはざっくりとゲーム内容の紹介から。
わかりやすく言うとこのゲーム、鬼ごっこです。
プレイヤーは異空間の主の肉塊の化物となり、そこに迷い込んだ少女達を探します。
マップには体力が弱ったキャラ以外は表示されないので
「気配」アイコンで近くにキャラがいないかを察知します。
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無事に(?)少女を見つけられたらイベントをはさんで戦闘が開始。
ここでキャラクター一人一人の性格や家庭内事情などがわかる
ストーリーシーンが挿入されますので、キャラへの感情移入がしやすくなってるのはいいところですね。

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さてさて戦闘ですが
戦闘はランダムに6つ表示されるコマンドと、逃走から3つを選択、
相手のHPを削ったり相手の逃走を阻止したり、相手との距離を詰めたり、相手の体勢を崩したり、
カウンターを狙ったり防御したりといった行動も可能です。
これらのコマンドを活用して相手に倒されないように、かつ相手に逃げられないように
相手のHPを削っていくのが戦闘の主な流れです。
・・・ですがこのゲーム、HPが0になることはありません。HP1で止まります。

自分がHP1になるか相手から大ダメージを受けると倒れてしまい、
その隙に獲物の少女からは逃げられてしまいますが、
戦闘終了後すぐにHPは全回復するのでいくらでも少女を追いかけられます。・・・なんか嫌な文章。w

逆に少女のHPが1になっても気絶したりするわけではなく、普通に行動が可能です。
ではどうすれば戦闘に勝利できるんだって話ですが、
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相手のHPが一定以下になると「呑み込む」というコマンドが出現するようになり、
成功すれば戦闘が終了、少女を呑み込むことができます。
相手の残りHPや耐性に応じて呑み込み成功の確率が変わるのですが
とりあえず逃げられる可能性とか倒される可能性があるのでコマンドでたらぶっぱでいいと思う。w
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「呑み込む」に成功するとキャラに応じたイベントシーンが見られます。
・・・一応ちゃんと載せても大丈夫な画像厳選して選んだからね!?w

イベントシーンが終わると経験値が入り、レベルがアップすることで
プレイヤーの分身たる肉塊の能力を上昇させることができます。
また、能力上昇の代わりに回復や状態異常などの必殺技も習得が可能で、
ストーリーがある程度進行すると「獲物と精神を同化させる」コマンドが出現し、
それを選択することでさらに追加でイベントシーンが見られます。

こんな感じで異空間に迷い込んだ6人の獲物を全て呑み込んでお腹を満たすのが
このゲームの主目的・・・ですが、

獲物を呑み込んでいくとストーリーが進行していき、
新たに迷い込んできた獲物や、プレイヤーである化物を狩りに来た傭兵などが出現するようになります。

終盤で追加されるキャラは戦闘能力が非常に高いのでまともに戦うとボッコボコにされます。
素直に他のキャラを呑み込んで力をつけましょう。

最終的に一定ターンが経過して異空間の維持ができなくなり獲物に逃げられてしまうか、
制限時間内に全ての獲物を呑み込んで異空間に他に誰も獲物がいなくなったらエンディングです。
エンディング後は能力上昇を引き継ぎ、さらに一部能力にボーナスをつけた状態で2周目が始まります。

このゲームはマルチエンディング制ですので
一周目で食べ損ねたキャラを狙うもよし、新たに登場したキャラを狙うもよし、
諦めて獲物を全員解放するもよし、真EDを目指すもよし・・・

と、一周自体はそんなに時間はかかりませんが
エンディングや丸呑み対象が結構多いので全回収には苦労しそうな感じですね。

・・・さて、ここまでゲーム内容について紹介してきましたが
記事タイトルで「挿入特化」って書いたじゃないですが、
それがどういうことかと言いますと・・・
このゲームのイベントシーン、
丸呑みされることには丸呑みされるのですが
ほぼ全てのシーンにおいて(♂)を(♀)や(*)に挿入するシーンが含まれます!w
違うんだ、確かに丸呑みにカテゴリには丸呑みされた後に内部に蠢く触手でもって
あんなことやこんなことをするパターンがありますけど、うちの求めてるのはそこじゃないんだ・・・!

~以下めすぷりさんの全力vore談義~

丸呑み愛好家のうちとしましては丸呑みにおいて最も重要視すべきはどこか、
それは本当人によって大きくズレますがうちにとっては「呑み込まれるまでの過程」にあります。
「リョナ」というアングラなジャンルの中の「丸呑み」って1ジャンルですので絶対数は少ないですが、
その中でも「丸呑み」って行為のどこがいいかってのは非常に多岐に渡ります。
どれくらいパターン数が多いかっていうとまず最初に呑み込まれる前の段階から話は始まりまして、

例えば
頭から呑み込まれ何も見えないなら脱出しようともがく様が好きな人もいれば、
足から呑み込まれ徐々に自分の体が呑み込まれていく恐怖に歪む表情を楽しむ人もいますし、
一瞬で口の中に放り込まれる無情さがいいって人もいれば、
口元で食べられてなるものかと必死に口が閉じるのを阻止しようと抵抗するもあえなく呑み込まれてしまうのがいいって人もいます。
身体がほとんど呑み込まれて口から腕だけ出てるところとかもそそられるものがありますし、
捕食側がモンスター娘タイプだと魔物部分と人間部分の境目から呑み込むってパターンもあります。

単純に「呑み込まれる」ってだけでもこれだけの入り口がありまして、
それが自分の好みのタイプの丸呑みでなければそれは丸呑みであったとしても価値は見いだせないわけです。

さらにここから呑み込まれた後の描写もまた思いっきり分岐します。

まず根本的な話、腹の中を描写するか、しないか。
シンプルですが非常に大きな問題です。
胃の中で苦しむ捕食対象が見えないんじゃ意味ないんじゃないかって思うかもしれませんが、
「見えないからこそいい」というものもあります。
見えないことはそれすなわち「想像の余地がある」ということです。

獲物が入ったことで大きく膨らんだ捕食者のお腹、それが中で獲物が暴れてボコボコと動いてる様など
いったい中で何が起きているのか、想像とアドレナリンが止まりません。
それがだんだん動きが鈍くなっていってついには動かなくなったのを見たときの
「ああ、死んでしまったんだな」という喪失感も格別です。

逆に中の様子を描写するパターンだと
例えば消化液で溶かされていく描写。都合よく衣服だけ溶けるどころか
肉までジュウジュウと溶かされていき苦しむ姿・・・はすっごく素敵なのですが非っ常に少ないです。orz
基本的に中を描写するパターンで多いのが肉壁に押されて苦しむパターンですね。
消化シーンまで描写することはほとんどなく大半が肉壁に潰され見えなくなるところで〆となります、

また、お腹の中に大量の触手が蠢いており、性的に食われるパターンってのもありますね。
今回の「丸呑み」はここに特化した作品となっております。

・・・しかしうちとしましては性癖が倒錯しすぎた結果
男女間のセックスに嫌悪感のようなものを抱くようになってしまいまして、
それ故にこの生殖行為に特化したタイプの丸呑みというのはちょっと違うと思えてなりません。
そもそも触手陵辱ならばそこに「丸呑み」という過程を挟む必要はないわけで、
「丸呑み」というタイトルで銘打ってリョナるのであれば触手陵辱はさして必要ないと思うわけです。

「化物の体内で触手に犯される少女」という意味で「丸呑み」というタイトルをつけたのであれば
それもまた丸呑みの一つの形なのですが、
キャラによっては化物の体内にすら入らずに挿入シーンが開始、
丸呑みは最後のオチでしかない・・・といった状況になってる場合があります。
これでは「丸呑み」というよりは「触手陵辱」の方がタイトルとしては適切だと思うわけです。

もう一つうち的にちょっと合わなかった点はといいますと
この主人公の化物の「丸呑み」という行為は「愛」ではないです。生物的な本能です。

そもそも丸呑みになんで愛が含まれるんだって理解不能な方が圧倒的に多数ですが
丸呑みって行為自体は
「生物活動の一環として、食事としての丸呑み」と
「愛情表現としての丸呑み」、あと
「能力吸収、自己強化のための丸呑み」に分けられます。

食事としての丸呑みは言わずとも伝わると思うので割愛するとしまして、
能力吸収、自己強化のための丸呑みはというと
有名どころで言えばドラゴンボールのセルとか千と千尋の神隠しのカオナシあたりでしょうか。
単純な食事と違って呑み込むことで自身が強化される、何らかの力を得るタイプです。
意味合い的には食事としての丸呑みと同じくそこに愛が含まれることはほぼないのでうち的にはNG。

で、最後の愛情表現としての丸呑みですね。
言うなれば「好きすぎてひとつになりたい」とか「私の血肉としてずっと生き続ける」系です。
「体の中で飼う」ってタイプもありますね。

ただ食べる、食べられるの関係じゃないわけです。
食べるだけなら別に殺してから美味しく料理して食べてもいいわけですし、そっちの方が満足できます。
ですがあえて「生きたまま丸呑みにする」って行為をとってるからこそそこには「愛」が含まれる余地があります。
ぐちゃぐちゃに噛み砕かず口の中でコロコロと転がして舌の上で弄び、
さあそろそろ時間だと喉の奥に向かって呑み込み、喉を抜けて胃の中へ。
そしてお腹の中から伝わるまだ彼は、彼女はいるんだという感覚、
これから自分の血肉になるんだという感覚、
・・・うん、絶対伝わらないと思いますがこれは愛です。すっごい歪んでますけど。w

・・・さて話は戻りますが
ほぼ全員に(♂)を挿入するってことはそれは愛なんじゃないかって話にもなりますけど、
このゲームの主人公の肉塊は迷い込んできた少女達を「獲物」としか思ってません。
獲物を丸呑みし、陵辱し、体内で飼い続けるってことを本能に基づき行ってるに過ぎません。
ですので「愛」とはちょっと違う気がするんです。

うんまあしかし「愛」についての問題は割と些細です。
そこに愛が含まれようと含まれなかろうと「丸呑み」という行為自体は変わりません。
ですが愛が含まれない丸呑みは基本的にサクッと描写が終わる傾向にあります。
何故なら「呑み込まれた、死んだ」という結果のみが大事なわけであって
そこに至るまでの過程に価値はないからです。

ですが我々丸呑み愛好家としましては丸呑みされてから死ぬまでの過程は非常に重要です。
「丸呑みされた、死んだ」じゃなくて
「丸呑みされた、足をくわえられた、脱出しようともがいた、どんどん呑み込まれていく、嫌だ死にたくない、呑み込まれた、ここはどこ、胃の中、わぶっ何この液体、苦しい、痛い、痛い、助けて、死んだ」
くらいしっかりと描写して欲しいわけです。(※個人差があります)

ですので挿入行為がメインになってて「丸呑みされる」って事象がほとんど影響ないシーンがある以上
「丸呑み」自体を求めて買った側の人間としましては「ちょっと違うなー」って思っちゃうわけです。
・・・絵柄は本当可愛いですしグッとくるシーンもありましたけど微妙にズレた印象を受けました。

~以上めすぷりさんの全力vore談義~

・・・えー、長々と失礼いたしました。w
と、こんな感じでちょっとこの丸呑み、うちの求めてたものとは微妙にズレてました。
ですが大事なことなので二回言いますが絵柄は本当可愛いですし、
画像で載せたのはうち的にもこれいいなーって思いましたし。

ただせっかく「丸呑み」ってタイトルですので
多種多様な丸呑みを見せていただきたかったって思いが大きいです。
行き着くところが全部挿入じゃあそれはただのエロゲーです。
・・・うんまあ一般的には(♂)を(♀)に挿入するのが正解だからね!仕方ないね!w

というわけで見られたら社会的に死ぬ気がする全力vore談義でしたー