前に技スクリプトの前に43スクリプトをおいてジャンプすることによる特性の擬似実装法を書いたのですが
この手法、一つ致命的な不具合があることが見つかってしまいました。
・・・というのが、場に誰かしら該当特性を持ったポケモンがいると場の全員がその恩恵を受ける
というノーガード仕様になってしまうという不具合がテストプレイ中に見つかりましてorz
これじゃあせっかく実装しても使い勝手ものすごい悪くなるじゃないか!ってことなので
もうちょい手持ちの資料とにらめっこした結果修正成功しましたのでお伝えしますね。

というわけで結論から言いますと43ではなく
1E 対象 特性 ジャンプ
を使うのが正解でした。

雛型としましては、

1e 対象 特性 YY YY YY 08 28 NN NN NN 08 3d ff

対象:00 相手
      01 自分
      08 味方2人
      09 相手2人

特性:お好みの特性コード

YY:指定した特性時に飛ぶ技スクリプト
NN:指定した特性じゃない時に飛ぶ技スクリプト

これを特性によって効果を付与したい技スクリプトとして読み込ませればオッケーです。
やってることは前回の43スクリプトの時と同じですが
特性を持ってる対象を読み込むように変わっただけですね。

しかもこっちだと自分ではなく「相手の特性が●●の時技効果が変わる」って特性が作れるんですよ・・・!
例えば
1E 01 特性 YY YY YY 08 28 NN NN NN 08 3D FFで自分の特性が該当の特性かをチェック、
合ってた場合のジャンプ先YYでさらにもう一回
1E 00 特性 YY YY YY 08 28 NN NN NN 08 3D FFで相手の特性が該当の特性かをチェック。
こうすることで自分も相手も該当の特性の時だけ特定の技効果が別の効果になるって特性が作れます。

設定的に考えやすいのだと
相手の特性が「いたずらごころ」の時技が強化される「カミナリおやじ」とか・・・?
・・・ん?でもいたずらごころ持ちのカミナリおやじってそういえばいたような。w

というわけで既に43で特性実装してしまった方は申し訳ありませんでした。
一応相手にも効果が出るってデメリットを与えるって意味ではバランス調整になりますが
不都合でしたら1Eの方で修正してくださいですー