※このプレイ日記は霊夢さん制作の統合パッチ、東方人形劇reimufateVerのプレイ日記
・・・と見せかけて大半は茶番劇です。
※茶番、キャラ崩壊などが気に入らないor嫌悪感を抱くタイプの方は全力でブラウザバックしてください。
※莉乃は出ないよ!
~これまでのあらすじ~
ラジオ塔を占拠したロケット団を特に危なげもなく撃破したのであった。

めすぷり「さて、次のジムを目指すよー」
チルノ「次はどんな町なんだろ?楽しみだよ!」
めすぷり「でもその前にこの洞窟を抜けないといけないのよねー、
一応ワカバタウンの方にも道は繋がってるけど下り専用だし、ここを通らない限りたどり着けない町なのよ」
チルノ「なにそれめんどくさい!」
紅夢「・・・空から飛んでいけばいいんじゃないの?」
めすぷり「※普通の人間は空を飛べません。空を飛べる人間は神になれる世界だからねー」
紅夢「・・・変な世界」
チルノ「うん、空を飛べるだけで神様になれるんだったら幻想郷なんて神様だらけ・・・あれ?」
めすぷり「幻想郷に神が多い理由を察した今日この頃であった」
紅夢「絶対違う」

めすぷり「寒い!すごく寒い!そして寒い!」
チルノ「え?あたいはこのくらいがちょうどいいよ!」
めすぷり「まあチルノ的にはねー。
うぅ、ダイパの時に薄着で猛吹雪の中を行軍したのに比べればマシだけど・・・」
紅夢「待って何その自殺行為!?」

めすぷり「あっ」
チルノ「どうしたの?」
めすぷり「・・・かいりき覚えてる手持ち持ってきてなかった」
チルノ「根性で押せば行けるよ!」
めすぷり「人間は根性でどうにかできるほど強靭ではないのよ、一部を除いて」
紅夢「一部を除いて・・・?」
めすぷり「まあでもちょうどここにその除かれた一部がいるからよかったよ、うん」
紅夢「・・・どういうことよ?」
めすぷり「つまるところ・・・」

めすぷり「わざマシン セット!」
紅夢「ちょ、どこに貼り付けムググゥ!?」

めすぷり「こうして、無事に氷の抜け道を抜けられたのでした」
チルノ「紅夢のおかげだね!」
紅夢「・・・後で泣かす」

めすぷり「おじゃましまーす」
チルノ「何かお話して!」
おばあさん「・・・」
めすぷり「・・・」
チルノ「・・・」
紅夢「・・・」
めすぷり「返事がない、ただの屍のようだ」
チルノ「なんだ、つまんないの!」
紅夢「・・・そういう問題なのこれ」

青年「俺もレミリアさんのようなカリスマ使いになるんだ!」
チルノ「カリスマ使い?それって強い?」
青年「そりゃそうだ!カリスマは強いものに自然と宿るものだからな!」
紅夢「つまりまだカリスマ使いとかになってないあなたは弱いってことね」
青年「・・・うー」
めすぷり「そもそもカリスマとはなんだったのか」

爺「・・・待ちなされ、ここに入ることは許されませぬ」
チルノ「えー!なんで!?」
爺「・・・ここはドラゴン使いだけが修行を許された神聖な場所、
どうしても入りたいのであればイブキ様の許しを」
爺「・・・ここはカリスマ使いだけが修行を許された神聖な場所、
どうしても入りたいのであればレミリア様の許しを得ることです。」
めすぷり「・・・あれ、なんか今」
チルノ「え?何かあった?」
めすぷり「・・・ううん、たぶんなんでもない。じゃあジム戦にいこっか」


レミリア「・・・フフ、よくきたわね!私がフスベジムのリーダー、レミリアよ!
ここにいるってことはフランを倒したのね!」
めすぷり「・・・え?」
レミリア「え?」
紅夢「私が入ってからは戦ってないわね」
チルノ「あたいが来てからも戦ってないよ!」
めすぷり「うちもこの世界線では戦ってないし戦ったのは莉乃だしなー」
レミリア「・・・」
めすぷり「・・・」

レミリア「フ、フランを倒したあなたが相手なら全力が出せそうね、覚悟しなさい!」
めすぷり「あ、開き直った」
チルノ「しかも押し通した!」

レミリア「仕方ないじゃない!ここに来るトレーナーはみんなフランに勝ったって聞いてたのよ!
とにかくあなたがフランに勝ってようが勝ってなかろうが本気で行くわ!」
めすぷり「誰に聞いたのか気になるけどわかったー」

紅夢「まずは様子見・・・大丈夫なの?相手はこっちより格上よ。」
めすぷり「うんまあラムちゃんなら沖縄振りしてるからある程度は耐えられるだろうし、」

めすぷり「いざとなったら避ければいいし」
レミリア「バ、馬鹿な!?私のカケラの攻撃をかわした!?」

めすぷり「まあ一発で倒せなかったからこっちも弱点攻撃もらっちゃったけどざっとこんなもんねー」
レミリア「くっ・・・だ、だけど最初の手持ちを倒したくらいでいい気にならないことね!」

紅夢「・・・遅い!」
レミリア「えーーーーーーー!?」
めすぷり「うん、うちとしてもまさか二度目があるとは思わなかった」


レミリア「で、でも三度目はやらせない!Lゆかり!サイコブースト!」
紅夢「ぐっ・・・私の攻撃が効かないなんて・・・」
チルノ「じゃあ次はあたいのターン!」


チルノ「そんな!あたいの攻撃も効かない!?」
めすぷり「しかも余裕の表情でなまけられてるね」
チルノ「ムカつく!あんたなんてこの前食べたアサギビーフと一緒に冷凍保存してやるわ!」
めすぷり「神戸牛とも言う」

チルノ「いたた・・・でもこのくらい耐えられるよ!」
めすぷり「弱点攻撃を耐えられる・・・あ、チルノ、ちょっと妙案があるんだけど」
チルノ「え、何?」
めすぷり「・・・これ急所引かなければ追い風積み放題じゃない?」
レミリア「・・・え?」



レミリア「・・・こんなの・・・認められるわけないじゃない!うわーーーん!さくやぁーーー!」
めすぷり「咲夜さんなら3の島で幼女のおっかけやってました」
レミリア「ガッデェム!?」
紅夢「・・・とにかくバトルに勝ったのは私たちよ、バッジを渡しなさい」



レミリア「私は認めないわ・・・負けて言うのもなんだけど
あなたの実力じゃカケラリーグで殿堂入りなんて無理よ!」
チルノ「って言われてるけどどうなの?」
めすぷり「あ、もう殿堂入り済みです、というか殿堂入りしてないとここに来れません」
レミリア「う・・・」
紅夢「もう諦めてバッジを渡したら?その方が楽よ?」




レミリア「(ま、まだ何かないか、何か・・・)・・・そうだわ!」
めすぷり「あ、嫌な予感」
レミリア「このカケラジムの裏にりゅうのあなと呼ばれる場所があるわ。
そこの奥に置かれた竜の鱗を取ってくることがカリスマ使いが一人前として認められるための儀式・・・
これができたならばジムバッジを渡すにふさわしいトレーナーと認めましょう。」
チルノ「なんだ、そのくらい簡単だよ!」
レミリア「それはどうかしら?」
めすぷり「・・・というと?」
レミリア「りゅうのあなには怖いドラゴンがたくさんいるのよ!
それも私達を一口でペロリと食べちゃうようなおっきなのがね!」
チルノ「な、なんだってー!?」
めすぷり「むぅ、Voreは好きなジャンルだけど自分が食われるのはなー」
紅夢「そこ、今何考えてた!?」
レミリア「フフ、怖いでしょう、この私ですら取ってくるのに一週間はかかったのよ、あなた達にできるわけ・・・」
めすぷり「まあでもエンカ怖いならゴールドスプレーしてけばいっか、じゃあ行くよー」
チルノ「ドラゴンに合わなければいいんだもんね!」
レミリア「」

爺「カリスマの長、レミリア様が認められたのならいいでしょう、お通りください。」
めすぷり「・・・さっきドラゴン使いがどうとか言ってなかったっけ」
爺「・・・はて、わしはそんなこと言った覚えはありませぬが」
チルノ「あたい知ってるよ!こういうのを遅報って言うんだよね!」
めすぷり「チルノ、読みはあってるけど漢字が違う」

めすぷり「・・・さて、特に何の問題もなく竜の鱗を見つけたよー」
チルノ「なんだ、やっぱり簡単だったね!」
めすぷり「うん、ただのこけおどし・・・」

めすぷり「・・・ああっ!?」
チルノ「ど、どうしよ!?これじゃ持ち帰れないよ!」
めすぷり「くっ・・・簡単な儀式だと思って油断してたけどまさかこんな罠があったなんて・・・!?」
紅夢「いや、いらないものを捨てればいいだけの話でしょう・・・?」
????(カタカタ・・・)
一同「!?」

レミリア?「カタカタ!わかったわ!あなたの実力認めます!」
チルノ「あれ!?なんかレミリアの声だけどレミリアじゃないのが来たよ!?」
レミリア人形「私はカラクリ大王の作品、カリスマレミリア人形1号!
りゅうのあなに入れないレミリアに代わって私が参上しました!」
紅夢「・・・もしかして一人前の儀式ってやつも」
レミリア人形「私が代わりに行ってきました!」
紅夢「・・・あー、」


レミリア人形「カタカタ!レミリアからの伝言を1件預かっています!再生しますね!
仕方ない、あなた達の実力は認めるわ。その代わり・・・
カケラリーグでも負けたら許さないわよ!そうでないと負けた私が惨めでしょ!
既にカケラリーグを制覇したみたいだけどそれは前のカケラリーグ、今のカケラリーグに挑んで来なさい!
・・・だそうです!」
めすぷり「・・・むぅ、カケラリーグ殿堂入りって一回じゃダメなのかな?」
チルノ「ダメなんじゃない?」
レミリア人形「では私は帰らせていただきます!カタカタ!では!」

めすぷり「・・・すごい勢いで飛んでったね」
チルノ「外の世界だとああいうのが神様になれるのかな?」
めすぷり「元が元だからちょっとカリスマが足りないかなー」
紅夢「・・・ひどい言われようね」

めすぷり「・・・ところでこれもう一回調べたら」

レミリア人形「カタカタ!わかったわ!あなたの実力認めます!」
チルノ「また来たー!」
レミリア人形「カタカタ!もうあなた達にはバッジを渡したじゃないですか!私は帰ります!では!」
めすぷり「・・・」

レミリア人形「カタカタ!わかったわ!あなたの実力認めます!」

レミリア人形「カタカタ!わかったわ!あなたの実力認めます!」

レミリア人形「ええかげんにせい」
・・・というわけで今回はここまで。
次回はポケモンリーグに向かうべく戻っていきます。
つづく