めいじ氏制作の自分の手持ちを敵トレーナーの手持ちとして読み込むパッチ、
適当な空き領域に手持ちデータを入れて読み込ませるも
何回やっても手持ちがダメタマゴになるバグに苦しまされましたが
手持ちデータをEE5E00に移したらちゃんと動作したので色々と実験しました。

ではとりあえずパッチの使い方から。
相手の手持ちデータの抜き出し方法を紹介しましたが
あれの抜き出し部分でアドレスを020241e4にすれば自分の手持ちデータを読み込めますので
その辺はまあ割愛するとしまして、
まず「トレーナー手持ち読み込みシステム実装パッチ」をROMにあてて、
次に適当な空き領域に事前に抜き出した手持ちデータを書き込みます。
・・・しかしここで本当に適当な空き領域にすると手持ちがダメタマゴ化したり
技を使うとフリーズしたりする可能性があるっぽいのでEE5E00あたりでコピーした方がいいのかな・・・?

続いてバイナリエディタを起動、EFB800からトレーナーID×4バイト進んだところに先ほど手持ちデータを貼り付けたアドレスを逆順入力、08で閉じます。
今回はトレーナーID66のトレーナーに手持ち読み込みをさせましたので、
66→10進数に直して102→×4バイトで408→16進数に直して198→EFB800+198でEFB998
・・・と16進数電卓を駆使しつつアドレスを算出して書き込みましょう。

で、それを保存しましたら後は該当トレーナーと戦います。すると・・・


ご覧のとおりニックネームや入ってるボールまでしっかり反映されて
読み込んだ手持ちが敵の手持ちとして登場します。
・・・と、ここまでがこのパッチ本来の使い方ですね。
ですので自分で手持ちを用意して努力値を振り込んで読み込めば
努力値の入ったポケモンを敵として登場させられたり、
ニックネームのついたポケモンを敵に使わせてみたりと
なかなか色々な使い道が考えられますね。
・・・さて。

手持ちデータのこのあたり、ちょっと前の手持ちポケモンのデータ強制書き換えでみたことあるんですよね。
・・・ということは。


戦闘開始時から既に虫の息な
敵手持ちを用意できたり!


HPとか攻撃とかの各能力値が
実数値で4桁以上の敵手持ちを用意できたり!

表示おかしくなるけど
レベル101以上の敵手持ちを用意できたり!
・・・なるほど、これものすごく夢が広がるパッチだったんですね・・・!w