※例によってここではメスプリットの痛い茶番が展開されます。まずいと判断したまま進軍しないこと。
※艦これRPGをプレイしますがルールに乗っ取る気が微塵も感じられません。実際のプレイの参考にはしないでください。
※TRPGのリプレイのようですがその実はただの茶番劇です。ご了承ください。
 
~登場人物(?)~
莉乃:人間に変身できるエムリット。明里のことは鬱陶しいと思いつつもなんだかんだ好き。
サクラ:魔法使い見習いのロップル。莉乃も明里も大好き。
明里:境界操作能力持ちのユカリア。莉乃をいじるのが大好き。
キュウコン:明里の部下その1。明里が大好きじゃなかったらこんな仕事長続きしてない。
 
GM「では、再開としましょう。次は鎮守府フェイズに入ります。
まず最初にこちらのイベントカードを配布しますね。
・・・ここでは行動力を回復する日常シーン、感情値が上昇する交流シーン、
アイテムがもらえる遊びシーン、戦力が上昇する演習シーン、
資源を獲得する遠征シーン、艦隊戦が有利になる作戦シーンの6個から好きなものを皆さんに選んでいただき、
各々何か好きなキーワードとして好きな単語を書いてもらいます。
そして各シーンごとにサイコロを振って起きたイベントを皆さんに演じていただきます。
このイベントカード記入は相談禁止ですが、
同じイベントが連続すると達成値が不利になるので注意してください。」
莉乃「キーワードってのは何を書いてもいいの?」
GM「はい。ただ、なるべくその場の雰囲気にあった単語を入れないと
ロールプレイが難しくなるかもしれませんよ?」
明里(ニヤリ)
莉乃「明里、その笑みは何の笑みなのよ・・・?」
 
ー少女達記入中ー
 
サクラ「書けたよー!」
GM「ではイベントカードをお預かりしますね。
本来はこの3枚をシャッフルしてイベントを進行していくのですが今回は私からも1枚追加させていただいて
4枚のイベントカードで1サイクルとさせていただきます。では、最初のシーンに入りましょう。
・・・交流シーンですね。では内容をサイコロで決定しましょう。サクラさん、サイコロを2つ振ってください。」
サクラ「それー!(2・5)」
GM「そんなにお話したいのー?よーし、とことん付き合っちゃうよー!
夜中に集まって、『漣』にまつわるガールズトーク・・・です。」
明里「ktkr!」
サクラ「あっ、これ私のカードだよ!」
莉乃「ちょっと!?なんで漣なのよ!?」
サクラ「交流を深めたかったんだもん!」
GM「では、夢見る桜警備府についた皆さんは提督に連れられて寮に案内されました。
『ここが君達の部屋だ。・・・相部屋で悪いけど、ここでみんな親交を深めてくれ。』
そういうと提督は去って行きました。そしてほどなくして消灯時間となります。
皆さんは布団に入りましたがなかなか寝付けないのでお話をすることにしました。」
明里「よし、では漣の恋バナを始めるとしよう。」
サクラ「きゃー!きゃー!」
莉乃「いきなり何を始めるのよ・・・」
明里「さて、お前には両思いの恋人がいたと自覚しているが・・・その後、どうなんだ?
ホールにポールを前後っ前後っ前後ぉぉん!する関係にはなったのか?」
莉乃「具体的過ぎるわよ!?それにそんな関係じゃないわよ!?
・・・ちょっと前に会って来たわ」
明里「ほうほう(梟)」
サクラ「それで何してきたの?」
莉乃「何ってこともないわよ・・・いつもどおりバトルを申し込まれたのをさらっと流して
二人でお昼を食べてきたくらいよ」
明里「それでその後はどうなったのだ?Cまでは行ったのか?ここでCに行かなきゃ女がすたるぞ?」
莉乃「なんでそこまでしてCに行きたがるのよ!?」
明里「あら、ポケモンってそういう生き物よ?ねえ?」
サクラ「そういうの、恥ずかしいけど・・・すごく大切だよ!」
莉乃「・・・わたしがたまたまその手の機能持ってないのがおかしいだけでみんなこうなのかしら・・・?」
明里「ええ。基本的に一部を除いて生まれた瞬間からネクストジェネレーションの生産に勤しむのがポケモンよ。ほら、俗に言う廃人だって生まれたばかりの子供と親をズッコンバッコンさせて高個体値を狙うでしょう?
・・・しかしそんなことはどうでもいいのであった。さあ、Cまで行ったのかしら?それともD?」
莉乃「行ってないわよ!?Aすら行ってないわよ!?」
GM「・・・ではこの辺で判定に入りましょう。莉乃さんは『おしゃべり』で判定してください。
いいロールプレイでしたので難易度に-1の修正をつけさせていただきます。」
莉乃「えっと・・・『食べ物』があるから距離は1マスね」
GM「では難易度6-1で5です。」
サクラ「余裕だね!」
莉乃「そうね・・・危なっ!?(1・5)」
明里「これで失敗したら面白かったのに、残念ですわ。」
GM「それでは皆さん、好きな相手の感情値を1点上昇させてください。」
莉乃「漣→長門:不信感+1」
明里「またしても即決ね。そんなに不信感募らせてたかしら?」
莉乃「募らせるわよ!
連合艦隊元旗艦が駆逐艦になって会って初日に恋バナなんて始めたらそりゃ募らせるわよ!」
サクラ「じゃあ次は私! ヌ級→長門:好感+1」
莉乃「今のどこに好感を持たせる要素が・・・?」
明里「あら、あなたの恋バナで一緒に盛り上がったじゃない、ねえ?」
サクラ「ねー?」
莉乃「・・・これから毎晩このノリで来られたらわたし艦娘やめるかもしれないわね」
明里「じゃあ最後は私ね。長門→漣:可愛い+1」
莉乃「わたしにも可愛い!?」
サクラ「わーい!お揃いだね!」
明里「恋バナに対するあなたの反応についての素直な感想よ?」
莉乃「なっ・・・(顔真っ赤)」
サクラ(かわいい)
GM「ではこれで交流シーンを終わりにしますが、補助行動として行動力をサイコロ1つ分消費することで個性の追加をすることができます。どうしますか?」
明里「駆逐艦は行動力が高いからサイコロ1つの消費なんて大した痛手にならないわ。積極的に個性を増やしていいと思うわよ?」
莉乃「そうね、17もあるならそこまで痛手でも・・・」
サクラ「あっ、私行動力20あるよ!」
莉乃「えっ!?」
サクラ「ほら、ちゃんとここに20って!」
莉乃「待って、明らかにあなたの方が性能上なのに行動値まで高いって何よ・・・!?」
GM「ああ、そこは元々敵のデータをそのまま流用してますから、行動値はちょっと高めかもしれませんね。
莉乃「ちょっとどころじゃないわよ!?普通の軽空母の倍はあるわよ!?」
明里「ではそんな話を聞きつつ私は個性の発見を行うわ。(5、1、2・6)
行動力を5点消費して背景の『アイドル』を習得よ。」
莉乃「アイドル・・・?」
サクラ「ある意味間違ってないね!じゃあ次は私!(6、3、3・4)
行動力を6点消費して性格の『元気』を弱点として習得!」
莉乃「まあ、元気ってキャラでもないわね」
明里「甘いわね。このゲームにおける弱点は苦手だけじゃなくて、やりすぎてしまうって意味も含んでるわ。
つまり元気すぎるって可能性もあるのよ。サクラのロールプレイ的には後者ね。」
莉乃「元気すぎる深海棲艦ってどうなのよ・・・?」
明里「例えば攻撃を受けるたびに『やだやだ!マヤのこといじめちゃやだー!』とか
攻撃するたびに『ピアノ弾くよりも、攻撃の方がかんたーん!いっぱいうっちゃおーっと!』とか。」
莉乃「それ深海棲艦じゃなくて霧の艦隊よね・・・
・・・じゃあ次はわたしね。(2、4、4・3)行動力を2点消費して趣味の『おしゃべり』を弱点で習得よ」
明里「恋バナに苦手意識でも着いたのかしらね?」
莉乃「だいたいあなたのせいよね!?」
明里「いいえ、みんなサクラのせいよ。」
サクラ「私のせいだよ!」
莉乃「誇れるものじゃないわよね!?」
 
GM「では2つ目のシーンです。・・・これは私のイベントカードですね。(2・6)
さあて、何が出てくるの?別の鎮守府とお互いの艦隊をぶつけ合う大規模な演習。
・・・では今回は皆さんで魅力12、『派手』で判定していただきます。
成功した方はこのセッション中火力が+1されますよ。」
莉乃「わたしは『面白い』があるから難易度は7ね・・・あっ(2・4)」
明里「妖怪いちたりないが出たわね。
では続いて私が。・・・でもアイドルから6マスで難易度11ね。(5・5)・・・あら。」
サクラ「また妖怪いちたりないだよ!」
莉乃「ここでサクラにも来たりしないわよね・・・?」
明里「どうかしら?二度あることはサンドアールって言うけど」
サクラ「よくわからないけど頑張るよー!自由奔放から3マスで難易度は8!行くよー!(3・5)」
明里「いちたりたわね。」
莉乃「できればもう来ないで欲しいわね、妖怪いちたりない・・・」
GM「おめでとうございます。ではサクラさんのヌ級はこのセッション中火力が+1されます。
そして莉乃さんとユカリア様の失敗によりこの警備府から弾薬が5個、鋼材が3個失われます。」
莉乃「・・・ちなみに元々この警備府にはどれくらい資材があったのかしら?」
GM「各資材5個ずつです。」
莉乃「弾薬が無くなったじゃないのよ!?」
明里「大丈夫よ。きっとでちでち言ってる潜水艦が不眠不休でなんとかしてくれるわ。」
莉乃「・・・その子もなかなか不憫よね」
 
GM「ではこのシーンも描写してしまいましょう。(コロコロ)
・・・皆さんは『大子猫機関』と演習をすることになりました。」
莉乃「大きいのか小さいのかはっきりしなさいよ!?」
GM「敵艦隊はネコミミをつけた戦艦達です。漣は見た目のギャップに思わず吹き出してしまい攻撃に集中できず撃沈してしまいました。」
莉乃「なんで戦艦がネコミミなのよ・・・」
GM「長門はその溢れ出るカリスマからメイン火力だろうと敵艦隊に判断され、集中攻撃を受けましたが駆逐艦ですので耐えることもできずやられてしまいました。」
明里「妥当ね。」
GM「一方ヌ級は攻撃が漣と長門に集中したおかげで敵艦を正確に狙うことができました。
勝負には負けましたがヌ級はこれで戦いへの自信がつきました。」
サクラ「二人のおかげだね!」
 
GM「・・・さて、皆さんが演習が終わって警備府の廊下を歩いていると、
向こう側から4人の艦娘が歩いて来ます。」
莉乃「4人・・・?」
GM「先頭は黒い髪の女性、隣を茶色の髪の女性が二人話しながら歩いており、
その後ろに白い髪の女性がいますね。」
明里「『ひゃっはー!第六駆逐隊だァッ!』と言いながら吶喊するわ。」
莉乃「欲望に正直ね」
GM「・・・ただし彼女らは立派なレディと呼ぶにふさわしいプロポーションに成長しています。」
明里「ガッデェム!!」
莉乃「成長後には興味ないのね」
サクラ「とりあえず『こんにちはー!』って挨拶するよ!」
GM「では、ヌ級の挨拶を受けて黒髪の女性が答えます。
『あら、本日はご機嫌麗しゅう・・・
って!なんで深海棲艦がここにいるのよ!なんで普通に挨拶してきてるのよ!』」
莉乃「まあ当然の反応ね」
サクラ「私、悪い深海棲艦じゃないよ!」
GM「では後ろから白い紙の女性が
『暁、その子は大丈夫だ。あの人が拾ってきた仲間だからね』とフォローします。」
莉乃「あの人・・・?」
GM「サクラさんは面識がありますね。あなたを鹵獲した張本人です。白髪の老人でしたよ。」
サクラ「かくかくしかじかだよ!」
GM「暁は『うぅ・・・あの人が連れてきたんじゃしょうがないわね・・・今回は特別に見逃してあげるわ!』と不満そうながら見逃してくれるようです。続いて白い髪の女性が自己紹介をしてくれます。
『私達の姉が失礼をしたね。Извините.
私は戦艦の響だよ。この黒い髪のが姉の暁、隣にいるのが電と雷だよ。』」
莉乃「・・・もう一回お願い」
GM「『私は戦艦の響。これが姉の暁。隣が電と雷だよ。』」
莉乃「・・・戦艦!?」
GM「はい。彼女達はこの警備府の最大戦力、暁型戦艦4姉妹です。」
莉乃「いや、待って!?逆よね!?長門と艦種が明らかに逆よね!?」
明里「莉乃、TRPGはGMの裁量次第で(ry」
莉乃「あなたの仕業ーーーー!?」
サクラ「あ、そういえばあのおじいさんは?私長いこと見てないんだけど!」
GM「・・・そういうと彼女達は暗い顔をします。」
明里「あら、地雷を踏んだかしら?」
GM「暁が答えます。『あの人は・・・亡くなったわ。歳だったし・・・大往生だったわ。』」
サクラ「そ、そう・・・」
GM「『あの人がまだ提督でいてくれればよかったのに・・・あいつが提督になってから、この警備府は・・・!
あれから良くないことばかり起きてるわ!赤城さんは修理資材不足で大破したまま警備府正面の駆逐艦相手にキラ付けに行ってそのまま轟沈した!陸奥さんは事故か自殺かわからないけど第三砲塔が爆発して死んじゃった!昨日は私のオムライスがピーマンだらけでむしろオムライスじゃなくてオムピーマンだった!』
『姉さん!あれはただの偶然だって』『そんなわけないじゃない!あいつが来てからみんなおかしくなったのよ!全部あいつのせいよ!』『お姉ちゃん、喧嘩はよくないのです・・・』・・・と、揉めていますね。」
サクラ「みんな落ち着いてよー!」
莉乃「GM、喧嘩の仲裁の判定は?」
GM「性格の8、『楽観的』ですね。」
莉乃「『面白い』で代用、難易度9で振るわ(5・5)」
GM「・・・では漣の言い放ったしょうもないギャグで喧嘩をするような雰囲気ではなくなりましたね。」
明里「ちなみにどんなギャグを言い放ったのかしら?」
莉乃「え、それ必要!?」
明里「もちろんよ。」
莉乃「う・・・えっと・・・姉妹ゲンカとかけまして、電と解きます」
明里「その心は?」
莉乃「どちらも衝突は不可避でしょう・・・ああもう!無理!無理よ!?」
サクラ「エターナルフォースブリザード!相手は死ぬ!」
莉乃「やめて!?追い打ちやめて!?」
GM「『何、ロシアの寒さに比べればこのくらいわけないさ』」
莉乃「ブルータスお前もか!?」
GM「では姉妹ゲンカが落ち着いたところで、暁は皆さんに一言言って去っていきます。
『いい?あの男には気をつけなさいよ?あいつといるとロクなことがないんだから!
他の3人も暁について歩いていきます。・・・これで演習のシーンは終了ですね。」
莉乃「・・・ねえ、本当にあの不幸提督が提督で大丈夫なの?この警備府」
明里「大丈夫よ。あなたがいるから。」
莉乃「・・・それはどういう意味でなのかしら」
 
GM「それでは3つ目のイベントです。日常シーンですね。(コロコロ)
・・・では莉乃さん、サイコロを2つ振ってください。」
莉乃「わたしのイベントカードじゃないと思うけど・・・(2・5)」
GM「お昼の材料調達してきました。たまねぎ、じゃがいも、にんじん、と。
調理場を借りてみんなで料理。レシピは『海軍カレー~モケケピロピロ風~』。やっぱ辛口よね。」
莉乃「ちょっと明里!?」
明里「あら、私のカードってよく分かったわね。」
莉乃「そんな謎の単語書くのあなたくらいしかいないわよ!?何よモケケピロピロって!?」
明里「稚魚は踊り食い、成魚は焼いて食べると美味しい、
手が8本、足が17本、尾びれが3本、成長すると体調3mになるわ。」
莉乃「何その不思議生物!?」
明里「『漣、いい食材が手に入った、今日はこれを使ってカレーを作ろう』と言ってモケケピロピロをだーんと。」
サクラ「きゃー!?」
GM「・・・では皆さん趣味の3、『空想』で判定、SANチェックしてください。失敗すると1D6正気度が失われます。」
莉乃「GM、ゲームが違うわよ!?」
GM「冗談です。では莉乃さん、『食べ物』で判定をお願いします。
ただし魚を使ったカレーということで難易度は+2の修正とさせていただきます。」
莉乃「うぅ・・・なんでわたしがこんな奇怪な魚を捌かなきゃいけないのよ・・・(1・4)」
GM「では漣がモケケピロピロを捌こうと包丁を手にした瞬間『もけけけおきゅきゅきゅきゅ!』と
鳴き声を上げながらモケケピロピロは海に向かって跳ねて行きます。」
莉乃「まだ生きてるの!?」
明里「鮮魚は新鮮さが命だからな。生きてるのを捌いた方がうまかろう。」
莉乃「いや新鮮過ぎるわよ!?」
サクラ「それより早く捕まえなきゃ!」
GM「行動力を1D6消費して航海8の『機動』で再判定に成功すればモケケピロピロを捕まえられますが。」
莉乃「ああもう、固有スキルの『メシウマ!』で行動力全回復してるからやるわよ!
行動力を4消費!『食べ物』から4マスで難易度9!(6・1)」
GM「残念、モケケピロピロは漣の手をすり抜けて海にダイブして行きました。」
明里「オーノゥ!やってしまったな。今日は昼飯抜きだ。
莉乃「いや、普通にカレー作ればいいじゃないのよ?」
明里「モケケピロピロカレーが食べられないなら普通のカレーなんて興味ない!」
莉乃「あのSAN値の減りそうな魚になんでそこまでこだわるのよ!?」
明里「納豆然りアンコウ然り、見た目がグロイものほど美味い。定説よ。」
サクラ「定説だね!」
莉乃「絶対あれは食べたらまずいものだと思うんだけど・・・」
GM「皆さんは普通にカレーを食べましたがモケケピロピロを追いかけたりで消耗してしまいました。
全員、行動力3点減少です。」
 
GM「では1サイクル目最後のイベントですね。ユカリア様、サイコロを2つ振ってください。」
明里「最後は何かしら?(4・6)」
GM「電文、届いてるみたいよ?『深海棲艦』に対する面白い情報が届いた。
信じていいものやら。一つ、裏をとってみるか。
・・・では、航海の3、『通信』で判定をお願いします。」
明里「どうやっても難易度11以上は確定ね。『指揮』で代用して難易度12だけど・・・
二人共、声援、使ったほうがいいかしら?使っても難易度9だけど」
サクラ「これに成功するとどうなるの?」
GM「敵艦の装備効果を一度だけ無力化できますね。」
莉乃「じゃあ試してみる価値はあるわね。
もしかしたらイベントで感情値増えてまた声援使えるようになるかもしれないし。長門に声援よ」
サクラ「私も長門に声援!」
GM「では難易度9で判定してください。」
明里「さて、どうなるかしらね・・・?(6・4)・・・おお。」
サクラ「やったね!」
GM「おめでとうございます。では・・・長門は、とある特務機関の諜報官と接触しました。」
明里「すっぺらぴっちょん」
GM「『すっぺらぴっちょん・・・?』」
明里「すっぺらぴっちょん・・・!?」
GM「『すっぺらぴっちょん!』」
明里「すっぺらぴっちょん!!」
二人「「すっぺらぴっちょん!すっぺらぴっちょん!すっぺらぴっちょん!すっぺらぴっちょん!すっぺらぴっちょん!すっぺらぴっちょん!すっぺらぴっちょん!」」
GM「・・・宴は三日三晩続き、アブダラ様が降臨した。」
莉乃「この会話何の意味があるのよ!?」
 
GM「では長門が深海棲艦に関する情報を持ち帰り、それを皆さんに伝えていると突如警報が鳴り響きます。
『緊急事態発生!緊急事態発生!深海棲艦の主力艦隊が進行中、艦娘は直ちに提督室に集合せよ!』」
莉乃「敵襲・・・!?」
サクラ「とりあえず提督室に行こうよ!」
GM「では皆さんが提督室に行くとそこには第六駆逐隊の4人も来ていますね。」
明里「ここは私達7人で敵艦隊を遊撃するのかしら?」
GM「いえ、皆さんはまだ戦闘訓練すらしていませんからね。出撃するのは第六駆逐隊だけのようです。
提督は皆さんに指示を出します。『暁、響、電、雷の4名は敵艦隊の掃討に、極上パラムシル船団はまだ戦闘経験がない、演習場にて戦闘訓練をしながら待機だ。・・・あぁ、また本土に向けての敵襲・・・俺はなんて』」
莉乃「ああもういいから早く演習行くわよ!」
サクラ「みんな、頑張ってね!」
GM「『あなた達の出る幕じゃないわ!見てなさい!私達の戦いを!』そう言って4人は出ていきます。
・・・では皆さんには演習として深海棲艦の模型と模擬戦を行ってもらいます。」
サクラ「やっと戦いだね!」
GM「それでは、ちょっと準備するものがありますので小休憩を挟んでから模擬戦を開始しましょう。」
サクラ「はーい!」
莉乃「えっと、これで今全体の何割進んだのかしら?」
GM「もう6割は進んでますね。イベントカードは1サイクルだけで進めることにしましたから。
2サイクルの場合今の流れをもう1セットやることになりますね。
莉乃「1サイクルで2時間くらい消費してるんだけどこれ2サイクルやったら時間どれだけかかるのよ・・・!?」
明里「今回は会話を文章に書き起こしながらのぶっつけ本番での初プレイよ。
実際もう少し慣れた人が普通にやればもっとスムーズに進行すると思うわ。」
サクラ「メメタァ」
莉乃「うーん・・・?まあ、とにかく次に行きましょうか」
 
というわけでここで一旦切ります。
・・・いや、こういう記事って書くのなかなか時間かかりますね・・・w