ポケモンリーグとかシルフカンパニーとかのマップチップを変更するスクリプトって
どうやってるのかなーと調べてたらきびだんごさんのブログで詳しく解説されてたのを思い出しました。
・・・というわけでこちらのスクリプトを実際に使ってみることにします。
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というわけでこんな地形を用意。このミュウに話しかけて
スクリプトが正常に作動しないと帰ることもできない状態ですねw
今回使うスクリプトはこちら
A2 xx 00 yy 00 MM MM mo 00 25 8E 00 02でして、
xxが変えたいマスのX座標(16進数)、
yyが変えたいマスのY座標(16進数)、
MM MMが変えたいマスのマップチップ番号。
アドマでカーソルを合わせると下の方に表示される3~4文字のアレですね。(例:2A8)
これを逆順入力で入力します。(例:2A8→A8 02)
最後にmoが移動可能か否か0なら移動可能、1なら移動不可能って感じです。
・・・早い話がアドマの移動範囲設定と同じですね。
で、このスクリプトを元にこんなスクリプトを組みまして、↓
a1 97 00 00 00 ミュウの鳴き声
28 3c 00 00 1秒ウエイト
97 02 00 画面フラッシュ
a2 03 00 04 00 a8 02 00 00 座標X3:Y4をマップチップ2A8に
a2 17 00 04 00 a8 02 00 00 25 8e 00 02 ff 座標X23:Y4をマップチップ2A8に
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動かした結果がこちらになります。
上向きの矢印パネルがこれで下向きになりました。
部屋から出るまではスクロールアウトしようがポケモンの能力確認をしようが
効果はきっちり持続しますのでご安心を。
・・・部屋から出ると効果は失われるんですけどね。
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ちなみにマップチップが設定されていればこのようにパソコンを作ることも可能です。
マップチップ自体にスクリプトが設定されているっぽいんで調べればちゃんと
ポケモンの預け入れも回復も道具の預け入れもオーキド博士の図鑑評価もできます。
・・・ちなみにやたらと縦にパソコンが並んでますが
パソコンのとある仕様を悪用したパズルですので詳しい内容は伏せておきます。
割と有名なネタかもですんで伏せるほどのものでもないかもですけどねw
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続きまして何もないところにワープイベントを置き、
そこに新たにワープパネルを作った場合を検証してみました。
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で、結果ですが新しく作ったワープパネルでもちゃんとワープします。
部屋から出るとワープパネルは消えるので帰ってくるときはワープイベントのある普通の床に戻ってきます。
・・・でもってミュウに話しかけてもう一回ワープパネルを作ればまた先に進めます。
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ちなみにその気になれば6マスとか一気にマップ変更もできるんですけど、
a2 0a 00 11 00 82 02 00 00
a2 0b 00 11 00 82 02 00 00
a2 0c 00 11 00 82 02 00 00
a2 0d 00 11 00 82 02 00 00
a2 0e 00 11 00 82 02 00 00
a2 0f 00 11 00 82 02 00 00 ~
・・・ってスクリプトだけで結構な容量を使うことになるので
あまり多くのマスを変更するのは容量的にもやめたほうが無難そうですかね。
 
というわけで詳しい解説はきびだんごさんのブログの方を見ていただくとして
マップチップ変更スクリプトを使ったダンジョンなんかも作れそうですよって話でした。