エムリットとメリーの東方人形劇第三十三話
~悪戯悪魔におしおきを~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
橙字 マガン 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
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変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
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※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~

エリス「くーびがちょんちょん♪血しぶきぴょんぴょん♪降っても降ってもまた首はねる♪」
メリー「紳士は喜び右手を股間に」
ロップル「そこまでよ!!」
エムリット「のっけから何なのよこのテンション・・・」
ピチュー「それにしてもひどい替え歌ね・・・」
メリー「あら、芋を食べて放屁で空を飛んだ流れでジジイが殺されババアが自殺する替え歌だってあるもの。このくらい序の口ですわ。」
エムリット「どんな流れで殺されたのよ!?」
エリス「もー!なんでジャマするのー!?せっかく人が気持ちよく歌ってたのにー!
・・・あ、私悪魔だっけ?まっいっか!」
マガン「エリス!お前の悪事もここまでだ!余を操り我が神をも手にかけたその罪・・・お前の命を持って償え!」
フロン「覚悟ー!」
エリス「えー?面倒くさいなー・・・あれ?そういえば私が操ってるのってもう・・・」
エムリット「ええ。もうあなたが操っていた妖怪達はみんな元に戻させてもらったわ。
残っているのはあなただけよ・・・覚悟は、いいかしら」
エリス「うわーん!莉乃っちこわいよー!」
エムリット「り、莉乃っち・・・?」
エリス「うー・・・なんでみんな私をいじめるの?私はただ楽しく毎日を過ごしたいだけなのにー。
私が何をしたっていうのー・・・?」
フロン「あたいの仲間たちを魔界に連れ去った!」
マガン「余を弄びあまつさえ我が神をその手にかけた!」
レミリア「この私を操って馬鹿にしてくれた・・・」
ロップル「ポケモン達を無理矢理人間たちから引き離した!」
メリー「私のおやつの紫芋羊羹を勝手に食べた!」
エムリット「メリー、それは絶対違う」
マガン「・・・(汗)」


エリス「えー?なんでそんなことで私を止めるの?悪戯に理由なんていらないでしょ?
もっとみんなは広くて寛大な心で私を受け入れて欲しいなー。」
エムリット「・・・悪戯でもね・・・やっていいことと悪いことがあるのよ!」
エリス「ひゃー!怒った、怒ったー!
いいよ!それじゃあ相手してあげる!私が勝ったらみんな私の下僕になってね!
魔界最強のカケラでぎったんぎったんにしてやるー!」

メリー「さて、ついに最終決戦ね。」
エムリット「ええ。・・・って相手は一体・・・?」
エリス「魔界最強のカケラだもん!一体で十分だよーだ!」
マガン「ふん!それがふらぐとやらにならなければよいがな!」
フロン「大丈夫!ハクレイだって倒せたんだもん!負けるはずがないよ!」

エリス「ふーん。じゃあ倒してみせてよ!やっちゃえ!サリエル!」
マガン「サリエル・・・サリエルだと!?」
ロップル「マガン、知ってるの!?」
マガン「我が神とほぼ同格・・・いや、それ以上の力を持つ魔界の天使と聞いている・・・
エリス!何故お前ごときがサリエルのカケラを使えるのだ!?」
エリス「ふふ!教えて欲しい?教えて欲しい?ダメー!教えてあげなーい!」
マガン「こ、このー!?許さん!絶対に許さん!例え旧地獄の業火で焼かれようとその罪贖いきれぬと思え!」
エリス「あっははは!怒ったマガンって本当面白い!」
マガン「な、何をー!?」


エリス「んー、でもマガン、サリエルのこと知ってるんだよね?じゃあ消えてもらおっかな?」
マガン「ぐ、ぐあぁぁぁぁぁぁ!?」
フロン「マガンー!!」
エムリット「最近マガンの出オチ率が尋常じゃない気がするんだけど・・・」
ピチュー「エムリット、今はそんなこと言ってる場合じゃないよ!?」




レミリア「・・・馬鹿な!?このレミリアがあいつに傷一つつけられない・・・だと!?」
フロン「もしかしてこいつボスモード!?」
メリー「だとしたらまずいわね。このレベル差じゃ相手に与えるダメージもすぐに貝殻の鈴で回復されてしまうわ。かといって一撃で倒そうにもボスモードの耐久を一撃で倒すのはほぼ不可能よ。」
ピチュー「前は回復持ちじゃなかったから攻撃を続ければなんとかなったけど、
回復持ちなんてどうやって倒せば・・・」
エリス「きゃはははは!いいよ!その絶望!諦め!恐怖!全てが私の力になる!
さあ、もっと心に闇を抱いてよ!」
エムリット「・・・まだ諦めるには早いわよ。みんな」
メリー「・・・あら、何か策があるって顔してるわね。」
エムリット「どんな顔よ・・・?まあいいわ。ロップル、お願い」

ロップル「任されたよ!」
エリス「あれ~?まだ消えてないポケモンがいたんだ!おかしいなー・・・幻想の境界をちょちょいっと弄ってポケモンが勝手に魔界に流れてくるようセッティングしたんだけどなー・・・なんで莉乃っちの手持ちは消えてないのー?」
エムリット「知らない」
エリス「ちょっ!一蹴!?」


エリス「ま、まあいいよ!サリエル!消しのこしを消し去っちゃえ!」
ロップル「そんなの・・・効かないよ!瞑想『マナチャージ』!」
ピチュー「瞑想・・・もしかして!」
メリー「・・・これなら行けそうね。」
エリス「え?何?何?莉乃っち一体何をする気なの!?」
エムリット「簡単な話よ。ロップルはそっちの攻撃を耐え切れるわ。
だからこのまま・・・6段階マナチャージを積ませてもらうわ」
エリス「え・・・え~~~~~っ!?そんなことされたら勝ち目ないじゃない!サリエル!急所を狙って!」


エリス「外れたーーー!?」
ロップル「あ、あれ・・・?今、攻撃が勝手に避けていったような・・・?」


ロップル「これが私の全力全開!念力『マナバースト』!!・・・えっ!?耐えた!?」
エリス「ふ、ふふふふふ、あははははははは!!そうよ!魔界最強のカケラはこんなんじゃ負けはしないよ!
さあ!サリエル!とどめを差しちゃえ!」

エリス「・・・え?」
ロップル「・・・え?」
メリー「めざめるパワー・・・?」
エムリット「・・・よくわからないけど・・・チャンスよ。ロップル!これで決めて!」
ロップル「わかったよ!」


ロップル「・・・やったよ!」
フロン「やった!サリエルを倒したよ!」
マガン「・・・うぅ」
ピチュー「あっ!マガン!目が覚めたんだ!安心して!サリエルは倒したよ!」
マガン「サリエルを倒し・・・お、お前達逃げろ!あいつを倒しては・・・!」
エムリット「・・・え?」
エリス「まだ・・・まだよまだよまだよまだよまだよまだよ!!
まだ終わってないよ!サリエル!・・・みんな消しちゃえ!」

エムリット「な、何!?」
マガン「遅かったか・・・奴は倒された時、自らを道連れにしてでも相手を倒そうとする凶悪な能力を持っているのだ・・・故に魔界の奥深くに封印されていたのだが・・・こうなったらもうどうにもならない!能力を開放したサリエルには太刀打ちできないぞ!」
フロン「そ、そんな!?」
エリス「あっははははははっははは!!さあ、サリエル・・・全てを壊しちゃえ!」
ロップル「わわわ・・・」
ピチュー「に、逃げたほうがいいかな!?」
メリー「・・・そうね。莉乃・・・莉乃?」
エムリット「・・・・・・」
逃げては、ダメ・・・
エムリット「・・・?」
もう、後一度くらいしか彼女の命令を無視できない・・・
エムリット「・・・誰かの声・・・?」
・・・これが最後のチャンスよ。次のターンで・・・私を・・・
エムリット「・・・・・・」
メリー「莉乃!しっかりして。ここは逃げたほうが良さそうよ?」
エムリット「・・・ロップル」
ロップル「え?」
エムリット「この戦い・・・勝つわよ」
ロップル「えぇっ!?」
エリス「あっはははは!血迷ったの!?全ての力を解き放ったサリエルに勝てるわけないじゃない!」
エムリット「・・・そうね。サリエルが、あなたの言うことをちゃんと聞くのならね」
エリス「・・・負け惜しみなんて無意味だよ!」

エリス「さあ、サリエル・・・目の前の全てを破壊しちゃえ!」
ロップル「エムリット・・・!?」
エムリット「大丈夫・・・大丈夫よ・・・!」
エリス「これで・・・終わりだーーーーーー!」
フロン「エムリット!ロップルーーー!?」

ロップル「・・・・・・!」
エムリット「サリエル・・・ありがとう」
エリス「そ、そんな・・・!?」
メリー「無効属性で攻撃・・・!?どうして・・・」
エムリット「・・・ロップル、今度こそこれで最後よ!」
ロップル「・・・うん!」


ロップル「とどめだよ!超念力『最高出力マナバースト』!!」
エリス「そんな・・・そんなーーーーーーー!!」

エリス「なんでなんでなんでなんでなんでーーー!?サリエルは最強のカケラのはずなのに!
・・・でも私はまだ遊び足りないもん!今日のところはこの辺で勘弁して・・・あれ・・・からだが、吸い込まれ・・・」
メリー「あれは・・・スキマ!?」
フロン「エリスがサリエルの開いたスキマに吸い込まれてくよ!?」


エリス「や・・・やだよー!スキマになんて入りたくないよー!」
エムリット「・・・それがあなたの今まで犯してきた罪の重さよ。隙間の中で深く反省しなさい!」
エリス「た、助け・・・きゃあああああああああ!」

エムリット「・・・ありがとう。あなたが手を抜いてくれたおかげでエリスを止めることができたわ。」
サリエル「・・・・・・」
エムリット「・・・・・・?」
メリー「ここは私が通訳を買って出ましょう。
・・・私は全知全能の神、カミーラ・オーラ・・・迷えるものたちよ・・・願いを唱えるがよい・・・」
サリエル「・・・違うわ」
メリー「あら。」
エムリット「誰よカミーラオーラって!?」
メリー「びっくりするほど無表情な願いを叶える神様よ。」
エムリット「どんな神よ!?」
サリエル「・・・・・・ふふ」
ピチュー「・・・あっ!?サリエルが行っちゃうよ!?」
マガン「まさかメリーと莉乃が喧嘩しているのがお気に召さなかったのか!?」
フロン「喧嘩はよくないよ!」
エムリット「いやこれ喧嘩じゃないわよね・・・?」
サリエル「・・・ありがとう・・・莉乃」
というわけで今回はここまで。
次回で最終回です。
つづく