エムリットとメリーの東方人形劇第三十一話
~カケラバトルはパワー~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン 
橙字 マガン 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け










~前回のあらすじ~
神綺との戦いに敗北した莉乃の元に現れた謎の人物。それは・・・
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魔理沙「私だぜ。正義の魔法使い霧雨魔理沙、参上!・・・なんてな。」
エムリット「いや、誰よ・・・?そういえばどこかで会ったような気もするけど」
レミリア「不甲斐ないわね莉乃。・・・でも気に病むことはないわ。あなたが神綺に負けるのは運命だったのよ。
だから安心して後は私達に任せなさい。」
エムリット「運命だった・・・ですって・・・?」
レミリア「私には人の運命を見る力があるわ。だからあなたがここで負けるのを分かった上で送り出したのよ。」
フロン「な、なんだってー!?」
ピチュー「でもどうしてそんなことを!?」
レミリア「決まってるじゃない。私が神綺をぶっ飛ばすためよ。
ここまで相手の手持ちを弱らせてくれれば十分よ。よくやったわ。」
マガン「つまり・・・我々は当て馬だったというのか・・・!?」
ロップル「こんなのってないよ!あんまりだよ!」
レミリア「まあ、いいじゃない。神綺を倒すことに変わりはないもの。」
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神綺「今更二人増えたところで関係ないわ。誰だか知らないけど邪魔するっていうなら容赦しないわよ!」
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レミリア「じゃあこっちも遠慮なく行くわよ!」
神綺「そんな・・・ユキちゃんとマイちゃんが一撃で・・・!?」
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神綺「で、でも私にはまだ夢子ちゃんがいる!まずはその小うるさいカトンボから落としてあげるわ!」
レミリア「ぐあっ・・・!?」
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魔理沙「残念だがここで落とすべきは私のカケラだぜ。彗星『ブレイジングスターのような火炎放射』!」
神綺「夢子ちゃん!?・・・魔界神たるこの私が・・・負けた・・・!?」
エムリット「わたし達が倒せなかったカケラをこうもあっさりと・・・!?」
メリー「莉乃、大変よ。あなたが何もしてないのに事件が解決に進んでるわ。
このままじゃメアリー・スー度がますますアップするわよ。」
エムリット「うぅ・・・そうは言っても実際相手が強かったんだから仕方ないじゃない・・・」
 
神綺「どうやら私は操られていたみたいですね。みんな、迷惑をかけたわ。」
マガン「我が神は謝る必要などない!悪いのは全てエリスだ!」
メリー「・・・そういえばどうして魔界神のあなたが魔界の悪魔のエリスに操られてたのかしら?」
神綺「それは・・・私のせいね。エリスちゃんは人や妖怪の心の闇を増幅して操る力に長けているわ。
私はアリスちゃんがいなくなった寂しさをエリスちゃんにつけこまれて心の闇を増幅されてしまったの・・・」
ロップル「心の闇・・・」
ピチュー「・・・ところで、今エリスはどこにいるの?」
神綺「そうだったわね。えっと、エリスちゃんは・・・」
???「エリスちゃんならここにいるよー!」
エムリット「!?」
マガン「こ、この声・・・まさか!?」
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エリス「あーもう!せっかく魔界神を手駒にできたのに!すぐ元に戻しちゃって・・・
みんな、そんなに私の邪魔をしたい?」
エムリット「エリス・・・どこにいるのよ!?姿を現しなさい!」
エリス「いいよー!でもねー・・・やっぱり魔界神様がみんなの仲間になるのは厳しいんだよねー。だから・・・スキマに落ちちゃえ!デジョン!なんてね♪」
神綺「な、なにこれ・・・吸い込まれ・・・きゃああああ!」
アリス(通信)「お母さん!?」
メリー「今のは・・・スキマ結界!?」
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エリス「にんじゃりばんばんっとエリスちゃん華麗にとうじょーう!」
マガン「エリス!我が神をどこへやった!?」
エリス「しーらなーいもーん!スキマ結界がどこに繋がってるかなんてわかんないもーん!」
マガン「き・・・貴様ー!貴様だけは絶対に許さんぞ!我のみならず我が神をも手にかけるなど・・・
例え幾千度死んでもその罪、償えぬと思え!」
エリス「うー・・・マガンってばいつもいつも言ってることがよくわかんないよー・・・
あっ!それより私に何か用だっけ?」
レミリア「そうだな・・・莉乃。」
エムリット「ええ。エリス・・・あなたを倒す!」
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エリス「え~?もー、みんなしてよってたかって戦うなんてイジメだよ?イジメ、カッコ悪いよ?
・・・じゃあこっちも助っ人だ!魔界ウーマン!やっちゃえ!」
ピチュー「魔界ウーマン・・・?」
メリー「そういえば3の島でそんな名前を聞いたような・・・」
エリス「後は任せたよ!じゃあね!バーイバーイ!」
マガン「あっ!待て!この卑怯者~!」
エリス「待てって言われて待つのはワンちゃんだけですよーだ!」
エムリット「あっ!?待ちなさい!」
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魔界ウーマン「そこまでよ。エリス様にはこの魔界ウーマンが指一本触れさせませんわ。」
魔理沙「お前・・・紫!?」
レミリア「八雲紫・・・!?何故お前がエリスに!?」
ロップル「やうんし?」
フロン「はちくもむらさき?」
魔理沙「やくもゆかりだぜ・・・」
魔界ウーマン「・・・随分余裕じゃない。その余裕、果たしていつまでもつのかしらね・・・?
さあ、エリス様の元には行かせないわ。このウルトラ魔界美少女、魔界ウーマンが相手よ!」
エムリット「自分で美少女付けた!?」
イメージ 6~BGM:夜が降りてくる~Evening Star~
ピチュー「・・・美少女?」
メリー「3点ね。莉乃。正しいツッコミを見せてあげなさい。」
エムリット「いや、わたしいつからツッコミ担当になったのよ・・・?」
メリー「えっ」
エムリット「えっ」
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魔界ウーマン「来ないならこっちから行かせてもらいますわ。橙!」
レミリア「ぐああっ!?」
マガン「む・・・?メリーと同じカケラか?」
メリー「そうね。レミリア。橙の弱点は飛行よ。ブレイブバードが効くわ。」
レミリア「ふん!言われなくともそのつもりよ!」
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レミリア「くらいなさい!!・・・あ」
メリー「計 画 通 り」
エムリット「ちょっと!?味方を倒してどうするのよ!?」
メリー「冗談よ。先制された時点でレミリアがやられるのは決まっていたわ。
・・・私と手持ちが同じなら次は藍が来るわね。獣、理タイプだから・・・」
フロン「あたいが行くよ!」
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フロン「どうだ!あたいの力、思い知ったか!」
魔界ウーマン「くっ・・・まさか藍がやられるなんて・・・」
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フロン「このまま押すよ!吹雪「ダイヤモンドブリザード」!」
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魔界ウーマン「・・・ここは一旦引きましょう。」
ロップル「テレポート!?トレーナー戦じゃ使えないのに!?」
魔界ウーマン「私の能力で野生戦とトレーナー戦の境界を弄ったから問題ありませんわ。」
フロン「お前ずるいぞー!?」
エムリット「・・・あれ、この言い回し、どこかで・・・」
メリー「き、キノセイジャナイカナー」
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魔理沙「くそっ!逃げられたか・・・」
魔界ウーマン「あら、私は逃げも隠れもしないわ。このスキマに入ってきなさい。そこに私もエリス様もいるわ。」
ピチュー「何かすごく胡散臭いね・・・」
レミリア「道がそこにしかない以上、進むしかないわ。」
エムリット「そうね。じゃあ・・・」
魔界ウーマン「・・・あっ、言い忘れてたわ。このスキマに入るにはまず門番を倒さなくちゃいけないのよ。
というわけで・・・よろしくね。霊夢。」
魔理沙「なっ・・・!?」
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霊夢「・・・・・・」
レミリア「霊夢・・・!?」
魔理沙「おい、嘘だろ・・・!?霊夢!おい!何でお前がエリスの部下なんだよ!?」
エムリット「・・・えっと、三行で」
魔理沙「・霊夢は私の親友でライバル
・霊夢は博麗の巫女で妖怪退治とお茶を飲むのが仕事
・霊夢は幻想郷から行方がわからなくなっていた
・霊夢がエリスの部下になっている」
エムリット「・・・うん。そんな気はしてたわ。でもできればもう少しわかりやすくお願い」
メリー「わかりやすく言うと正義のヒーローが何故か敵になってるって感じかしら。」
ロップル「なんとなくわかったよ!」
レミリア「霊夢!あなたどうしてここにいるのよ!?それにあなたは博麗の巫女でしょう!なんでエリスなんかに!?」
霊夢「・・・神霊『夢想封印・瞬』」
レミリア「!?・・・ちぃぃっ!」
エムリット「レミリア!?大丈夫!?」
魔理沙「一体どうしたっていうんだよ!?霊夢・・・」
霊夢「・・・私はもう何者にも囚われない。妖怪退治にも、あんな神社にも・・・博麗の巫女という立場にも囚われない。私は・・・魔理沙や里の人間たちのように普通に暮らすのよ!」
レミリア「・・・まさか、これは霊夢の心の闇・・・!?」
魔理沙「・・・そうか。お前はエリスに操られているんだな・・・いいぜ!だったら私がお前をエリスの呪縛から救い出してやる!勝負だ!霊夢!」
イメージ 20~BGM:二色蓮花蝶~Ancients~
エムリット「手持ち一匹・・・?」
霊夢「・・・これ一体で十分よ。」
魔理沙「舐められたもんだな・・・じゃあ遠慮なくいくぜ!」
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魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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霊夢「・・・『夢想転生』」
魔理沙「な・・・何っ!?」
ピチュー「一体・・・何が起きたの!?」
エムリット「まさか不思議な守り系の特性・・・?」
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魔理沙「くっ・・・だったらお前の弱点はわかってるぜ!魔符『マナバースト!』」
霊夢「無駄よ。」
魔理沙「嘘だろ・・・弱点攻撃も効かないっていうのか!?」
霊夢「ええ。私は何にも縛られない。タイプという概念にもね。故にこのカケラに・・・タイプはない。」
魔理沙「はぁ!?」
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魔理沙「くそっ!まだだ!」
霊夢「『夢想転生』」
魔理沙「そん・・・な・・・」
メリー「・・・思い出したわ。夢想転生・・・いや、無想転生。
これは実態を空に消し去ることですべての攻撃を受け流す北斗神拳最強の奥義よ。」
エムリット「あれって北斗神拳なの・・・?」
メリー「名前が同じだし多分そうなのよ。・・・確か無想転生には唯一弱点があるわ。そこをつけば・・・」
ピチュー「夢想転生を・・・やぶれる!?」
メリー「ええ。それで、その弱点なんだけど・・・無想転生は地に足がついていないと発動できないわ。
だから相手を浮かせれば無想転生は使えない」
ロップル「霊夢は初めから浮いてるよ?」
メリー「え?」
フロン「空を飛びながらさっき攻撃を受け流してたよ!」
メリー「・・・じゃあ無理ね。うん。夢想転生は無敵。終了よ。」
エムリット「ダメじゃないのよ!?」
レミリア「くっ・・・そんなの試してみなきゃわからないわ!次は私よ!」
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霊夢「うざったい・・・消えなさい。」
レミリア「ぐあぁぁぁぁぁぁ!?」
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エムリット「魔理沙!?レミリア!?」
霊夢「さあ?次はあなた達よ?覚悟はいいかしら・・・?」
ピチュー「エムリット・・・ど、どうするの・・・?」
マガン「む・・・無茶だ!勝てるわけがない!ここは余が時間を稼ぐからその隙にお前達は・・・」
エムリット「・・・確かに勝ち目は・・・ないかもしれないわね。でも・・・
ここで諦めるわけにはいかないわ。魔理沙やレミリアがつないでくれたチャンス・・・
無駄にするわけにはいかないもの。」
メリー「・・・策があるの?」
エムリット「ほとんど博打だけど。でも勝てるチャンスがゼロってわけじゃない以上・・・希望はあるはずよ。
大丈夫。いつも通り・・・やるだけよ!
 
というわけで今回はここまで。
次回、夢想転生攻略なるか?
つづく