エムリットとメリーの東方人形劇第三十話
~ありす症候群~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
橙字 マガン 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
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変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
神綺がけしかけてきたツバメ、ジャノメ姉弟をあっさり撃破。

ロップル「魔界塔についたよ!」
メリー「ついに敵のアジトに乗り込む時が来たわ。思えばここまで長かったわね・・・」
エムリット「・・・ここ3週間くらいずっと魔界観光してた人の言うセリフかしら」
フロン「観光ならしょうがないよ!」
マガン「あれは・・・あれだ!我が神との戦いに向けて英気を養っておったのだ!
決して久々の都会ではしゃいでいたとかそういうのではないからな!?」
ピチュー「そんなこと言って一番楽しんでたのマガンだったよね・・・?」
アリス(通信)「全く、待たされる側の身にもなってみなさい。」
パチュリー(通信)「全くだわ。レミィだけ魔界観光なんて・・・妬ましい・・・」
レミリア「私はあの後すぐに向かうつもりだったわ。・・・でもあっさり終わらせちゃったらつまらないでしょう?
だからあいつらに猶予時間を与えてやってるのよ。破滅までの・・・ね。
まあ、パチェの好きそうなお土産を見つけたからそれで勘弁してちょうだい。」
エムリット「え・・・?いつの間にそんなもの買ってたのよ?」
ロップル「地下街で買い物しててはぐれちゃった時じゃない?」
咲夜「!お嬢様、迷子になったのですか!?」
レミリア「そんなんじゃないわ。面白そうな店があったから見ていたら莉乃達がどこかに行っちゃっただけよ。」
エムリット「それを世間一般では迷子と言うんだけど」
メリー「で、結局デパートの館内放送で呼び出してもらったのよね。」
レミリア「まあ、レミリア・スカーレットの名を魔界に広めるいい機会だったわね。」
エムリット「いや、広まってるのは汚名じゃないの・・・?」
パチュリー「それより、私の好きそうなお土産って何なのよ?」
レミリア「使い魔の滋養強壮、魔力増強・・・色々な効果のある餌らしいわ。
メリー「ついに敵のアジトに乗り込む時が来たわ。思えばここまで長かったわね・・・」
エムリット「・・・ここ3週間くらいずっと魔界観光してた人の言うセリフかしら」
フロン「観光ならしょうがないよ!」
マガン「あれは・・・あれだ!我が神との戦いに向けて英気を養っておったのだ!
決して久々の都会ではしゃいでいたとかそういうのではないからな!?」
ピチュー「そんなこと言って一番楽しんでたのマガンだったよね・・・?」
アリス(通信)「全く、待たされる側の身にもなってみなさい。」
パチュリー(通信)「全くだわ。レミィだけ魔界観光なんて・・・妬ましい・・・」
レミリア「私はあの後すぐに向かうつもりだったわ。・・・でもあっさり終わらせちゃったらつまらないでしょう?
だからあいつらに猶予時間を与えてやってるのよ。破滅までの・・・ね。
まあ、パチェの好きそうなお土産を見つけたからそれで勘弁してちょうだい。」
エムリット「え・・・?いつの間にそんなもの買ってたのよ?」
ロップル「地下街で買い物しててはぐれちゃった時じゃない?」
咲夜「!お嬢様、迷子になったのですか!?」
レミリア「そんなんじゃないわ。面白そうな店があったから見ていたら莉乃達がどこかに行っちゃっただけよ。」
エムリット「それを世間一般では迷子と言うんだけど」
メリー「で、結局デパートの館内放送で呼び出してもらったのよね。」
レミリア「まあ、レミリア・スカーレットの名を魔界に広めるいい機会だったわね。」
エムリット「いや、広まってるのは汚名じゃないの・・・?」
パチュリー「それより、私の好きそうなお土産って何なのよ?」
レミリア「使い魔の滋養強壮、魔力増強・・・色々な効果のある餌らしいわ。
確かパンデモニウムとか言ったかしら。」
パチュリー「名前からして禍々しいわね。それ、本当に食べられるの?」
レミリア「さあ?血以外は私興味ないから。」
パチュリー「名前からして禍々しいわね。それ、本当に食べられるの?」
レミリア「さあ?血以外は私興味ないから。」
フロン「そんなことより早く魔界塔に乗り込もうよ!」
レミリア「・・・長話が過ぎたわね。じゃあ、神様ぶってるあいつを地面に引きずり下ろしてやりましょうか。」

アリス軍団「そこまでよ!」
エムリット「え・・・!?」
ピチュー「なにこれ・・・アリスがいっぱい・・・!?」
アリス(通信)「な・・・何よこれ・・・」


フロン「し、しかもこのアリス・・・目がないよ!?」
アリス軍団「そこまでよ!」
メリー「あら、襲いかかってくるみたいね・・・」
ロップル「目が無いのに何で私達の場所が分かるの!?」
マガン「よく分からんがとにかく戦うぞ!・・・む?こいつら・・・弱い・・・?」

レミリア「あっさり倒せたわね・・・拍子抜けだわ。」
エムリット「もしかして一体一体は弱いのかしら?それなら・・・」

アリス軍団「そこまでよ!」
ピチュー「ひいっ!?」
エムリット「増援・・・!?」
フロン「くそー・・・エムリット!こいつら倒しても倒しても湧いてくるよ!?」
レミリア「しょうがないわね・・・神槍『スピア・ザ・グングニル』!!」

エムリット「レミリア!?」
レミリア「このままじゃ埒があかないわ。ここは私に任せて行きなさい!」
ロップル「でもこの数を相手にして大丈夫なの!?」
レミリア「こんな奴らの攻撃なんて蚊に刺された程度よ。問題ないわ。
こいつらを引きつけてる間にあなた達は神綺を叩いて来なさい!」
メリー「莉乃、また増援よ。レミリアの作ったチャンスを無駄にしないためにも・・・行きましょう。」
エムリット「・・・ええ。レミリア・・・頼んだわよ!」
レミリア「・・・莉乃達じゃ無理か。まあいいわ。私が神綺をぶっ飛ばす運命に変わりはないみたいだし・・・ね。」

アリス軍団「そこまでよ!」
ピチュー「ああっ!また!?」
エムリット「邪魔よ!ゴッド・・・ブラスト!!」
マガン「道が開いた!今のうちに行くぞ!」

神綺「あら、よくここまで来れたわね。」
アリス(通信)「お母さん・・・アレは・・・一体どういうことよ・・・!?」
神綺「言ったでしょう?アリスちゃんを造ろうとしたって。
下の階にいたのはアリスちゃんのクローン達よ。・・・残念ながら上手くできなかったけど
私のボディーガードとして立派に働いてくれてるわ。」
ロップル「クローン・・・?」
フロン「あたい知ってるよ!GTSってところにポケモンを預けて預け終わる直前で電源を切るんだよね!」
エムリット「それクローンじゃなくて増殖よね・・・?」
メリー「違うわよフロン。森の幻術師と呼ばれるリンゴの樹の魔物よ。」
エムリット「それクローンじゃなくてウローンよね」
パチュリー(通信)「GB4では起動効果で二体に分裂する攻撃力900のモンスターだったかしら?」
エムリット「それクローンじゃなくてドローン・・・って!さっきから何でクローン関係ない単語なのよ!?」


神綺「・・・おほん!さて、私の世界で暴れて生きて帰れると思わないことね。」
マガン「我が神よ・・・エリスの呪縛から余が救いだしてみせる!」
神綺「ふん!生意気ね!所詮神の犬のくせに魔界神たる私に勝てるとでも?」
マガン「確かに余の力だけでは我が神には勝てないだろう・・・だが!」
メリー「あいにくこっちは感情の神。神対決なら負けないわよ!・・・って莉乃が言ってたわ。」
エムリット「いや言ってないわよ!?」
神綺「面白いじゃない。なら・・・その力、見せてもらいましょうか。・・・いくよ!!」

エムリット「くっ・・・レミリアがいないハンデは大きいわね・・・」
マガン「だがここで退くわけにはいかないだろう!我が神のため・・・我が神を倒す!」

神綺「私に勝てるつもりでいるその心の強さは褒めてあげるわ。
でもね・・・だからって私に勝てるわけではない!行きなさい!サラちゃん!ルイズちゃん!」
マガン「なっ!?一度に二体を!?」
フロン「ダブルバトル・・・だったらあたいに任せて!」


フロン「相手は炎っぽいし波乗りで・・・あれ!?」
エムリット「波乗りが等倍・・・!?」
ロップル「どう見ても炎タイプなのに!?」
メリー「大丈夫よ。ポケモン界にはどうみても地面に足が付いてるのに浮遊で地面無効ってのもいるから。」
エムリット「いやそういう問題じゃないと思うんだけど・・・!?」


フロン「だったらあたいの吹雪で凍り付け!凍符『パーフェクトフリーズ』!ニレンダァ!」
神綺「しまっ・・・サラちゃんが!?」


神綺「ルイズちゃんの耐久じゃ心もとないわね・・・ルイズちゃん!守る!」
ピチュー「あれ?防御と特防がアップ・・・!?」
メリー「ああ、そういえばカケラバトルでは守るは防御特防アップの技なのよ。みきりはいつも通りだけど。」
マガン「余の火力ではもうあいつにダメージを与えるのは期待できなさそうだな・・・」


フロン「だったら火力でゴリ押すまでだよ!えーーい!」
神綺「くっ・・・小賢しい奴ね!」


神綺「まずはあなたから始末してあげるわ!ユキちゃん!やりなさい!」
フロン「うわああぁぁぁぁ!?」
エムリット「今度こそ炎タイプかしら・・・?それとも・・・!?」

ピチュー「よくわからないけど・・・とりあえずルイズを倒すね!吶喊『ボルテッカー』!」


神綺「ぐっ・・・よくもルイズちゃんを!ユキちゃん!次はその子鼠よ!」

ピチュー「くぅぅぅぅぅっ!で・・・も・・・ただでは・・・やられないよ!」
エムリット「よくやったわピチュー!これでまだチャンスはあるわよ!」

アリス(通信)「莉乃!今がチャンスよ!上海のあの技を使って!」
エムリット「あの技・・・?わかったわ。ロップル!お願い!」
マガン「・・・何をする気か分からぬが任せるぞ!」
ロップル「任されたよ!」
アリス(通信)「見なさい!これが私の・・・私と人形達の最終奥義!魔符『アーティフルサクリファ・・・」


神綺「させないわ!」
アリス(通信)「イ・・・ああああああっ!?」
ロップル「上海が倒されたよ!?」
マガン「ええい!何をしようとしておったのだ!?余が無駄に引っ込んだだけで終わったではないか!」
神綺「ふふ、アリスちゃんの使う魔法を見れなかったのは残念だけど・・・
アリスちゃんの作った人形を壊さずに済んだからよかったわ。」
アリス(通信)「ま、まさか・・・大爆発(アーティフルサクリファイス)を読まれた・・・!?」
神綺「アリスちゃん・・・私の前で隠し事なんてしても無駄よ?」

神綺「さて、そろそろ私に歯向かう悪い神官には退場してもらいましょうか。ユキちゃん!やりなさい!」
マガン「くそ・・・余では・・・駄目だというのか!?余では・・・余では我が神を止められないというのか!?」


ロップル「ぜ・・・絶体絶命だよ・・・お願いみんな!私に根気をわけて!集中『気合玉』!!」
神綺「あら、私の手持ちを半分倒すなんて・・・思ったよりやるじゃない。」
ロップル「ま、まだ半分・・・!?」
エムリット「あれからレベルを上げておいたのに・・・これでもダメだって言うの・・・!?」

神綺「ええ。そうよ。あなた達がどれだけ頑張ろうと私には届かない。だって私は・・・魔界神ですもの!」
ロップル「ぅぁ・・・」

エムリット「ま、まさか神綺がこんなに強いなんて・・・」
メリー「莉乃、悪い知らせよ。この戦闘、巻き戻しが効かないわ。要するにゲームオーバーね。」
エムリット「それ、今ここで言う・・・?」
神綺「さて、どうしてあげようかしら。勿論生かして返す気はないんだけど・・・
私の世界で暴れてさらには魔界神たる私にたてついた愚か者には、どんな裁きがお似合いかしらね?」
エムリット「くっ・・・もう・・・どうしようもないっていうの・・・?」
神綺「そうでしょうね。そんなピンチになって誰かが助けに来てくれるなんて展開、あるわけ・・・」
???「おっと、残念ながらあるんだなー、これが。」
エムリット「・・・え?」
というわけで今回はここまで。
次回、負けたのにストーリーが進行するとはこれいかに。
つづく