※例によってここではメスプリットの痛い茶番が展開されます。まずいと判断したら折を見て脱出してください。
~登場人物(?)~
エムリット:プレイ日記での主人公。人間のときは莉乃と名乗っている。
ロップル:ベガ編、人形劇編での仲間。サクラという名前があるが呼んでもらったためしがない。
ユカリア:ベガ編での仲間。実はちゃんと名前があるらしいがそもそも名前で呼ばせてない。
エムリット(もぐもぐ)
ロップル「あれ?エムリット何食べてるの?」
エムリット「クロワッサンよ。・・・最近メスプリットがクロワッサンにハマってるとかで大量に置いてあったのよ」
ユカリア「あら、クロワッサンの油分をなめてもらっては困りますわ。
バターたっぷり、一説では全体の3分の1が油・・・それはそれは泣けるほど太るわよ?」
エムリット「いや、これ全部食べるわけじゃないわよ・・・?」
ユカリア「それはそうとあなた達、クロワッサンの名前の由来は知っているかしら?」
エムリット「・・・そういえばどこかで聞いたことがある気もするわね」
ロップル「うーんと・・・あっ!わかった!」
ユカリア「じゃあ早速答えを言ってもらいましょうか。」
ロップル「クロワッサンを最初に作った人がクロワさんって名前だったんだよ!きっと!」
エムリット「クロワさんって誰よ!?」
ユカリア「不正解ね。それじゃあこのゴールドタケシくん人形はあげられないわ。」
エムリット「いや、これそういうコーナーじゃないわよ・・・?
というかタケシくん人形ってそんな人形もらってどうするのよ・・・」
ユカリア「5つ集めると邪慰安リサイタルができるわよ。」
エムリット「剛田の方だったの!?」
ユカリア「じゃあヒントをあげましょう。クロワッサンの形を見て何か気づかないかしら?」
ロップル「そういえば何かに似てるような気がするよ?」
エムリット「言われてみると確かにそうね・・・この曲がった感じ・・・三日月かしら?」
ユカリア「大・正・解。クロワッサンの名前の由来は三日月だと言われているわ。
・・・さて、ここからが本題よ。どうしてクロワッサンは三日月の形をしているのかしら?」
エムリット「・・・火が通りやすいとかそういうのじゃなくて?」
ユカリア「そういうのじゃなくて。・・・じゃあここでスペシャルヒントよ。三日月といえば?」
エムリット「・・・クレセリア?」
ユカリア「そうね。その三日月を食べるということは・・・どういうことかわかるわね?」
エムリット「どういうことよ?」
ユカリア「つまり!クロワッサンが三日月形なのは三日月・・・クレセリアを食べてしまおう!倒してしまおうという
そういった暗喩が秘められていたのよ!」
ロップル「な、なんだってー!?」
エムリット「いや、待って、クレセリアよりクロワッサンの方が先にできてるわよね・・・?
アルセウスの前世はピカチュウよとかそういうのじゃあるまいし・・・」
ユカリア「・・・相変わらず全くノってくれないわよねあなた。
・・・ところで三日月が国旗に描かれた国があるのは知っているかしら?」
ロップル「そうなの?」
ユカリア「そうなんす。トルコという国の国旗には三日月が描かれているわ。
じゃあここでさっきのクレセリアの話を当てはめるとどうなるかしらね・・・?」
エムリット「え?さっきの話ってこれの前フリだったの?」
ユカリア「その通りよ。つまり・・・クロワッサンが三日月形なのは三日月・・・トルコを食べてしまおう!戦争で勝ってしまおうというそういった暗喩が秘められていたのよ!」
ロップル「な、なんだってー!?」
エムリット「この流れ二度目ね・・・
それにしてもユカリア、よくそんなこと知ってたわね。」
ユカリア「ふふ、私の情報網をなめてもらっては困りますわ。」
ロップル「勉強になったね!」
エムリット(あれ、でもこんな油分たっぷりのパンを食べまくったら
逆に肥満になって勝てる戦いも勝てなくなるんじゃないかしら・・・?)
ユカリア「クロワッサンが三日月形な由来としてはトルコ軍が地下トンネルを掘っているのを夜中に働いていたパン職人が気づいて報告して、トルコ軍の脅威から国を救った褒美に三日月形のパンを作る栄誉を与えられたというのが有力説よ。
トルコを食べてしまおうとかそういう考えは特にないからこれを話して感心されたらちゃんとネタばらしするのよ?ユカリアちゃんとの約束よ?♪」
エムリット「台無しじゃないのよ!?」
ロップル「勉強になったよ・・・」