メリーの東方人形劇第二十七話
~働いたら負けかなと思っている~
・プレイヤー メリー
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ~前回のあらすじ~
夜雀、月兎を蹴散らし八意様のもとへ到着。
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るな「そうでした!八意様!私は月の都から来た者です!八意様に手紙を届けに参りました!」
永琳「あら、手紙・・・?わかったわ。後で読ませてもらうわね。それよりメリーさん。」
メリー「あら、何かしら?」
永琳「あなたの望む薬・・・悪いけど今在庫を切らしてるのよ。
今から調合するけど完成にはちょっと時間がかかるわ。」
マガン「何だ!どんな患者が来ても対応できるようにするのが医者じゃないのか!?」
鈴仙「いや、魂を呼び戻す薬が必要な患者なんて普通は来ないわよ・・・」
VIVIT「じゃあ薬が出来るまで時間を潰す必要があるってことですね。」
永琳「ええ。ごめんなさいね・・・そうよ。せっかくだし頼まれてくれないかしら?」
るな「頼み事ですか?」
永琳「ええ。この先の部屋には輝夜・・・私が仕える姫様がいるのだけど、
こっちに来てからというもの、パソコンにかじりついて全く部屋から出てきてくれないのよ。
あなた達、ウドンゲを倒したということはカケラバトルの才があるのよね?
だったら輝夜とカケラバトルをして一括してきてくれないかしら?
輝夜より強いカケラトレーナーがいると知れば修行に出かけたくもなるだろうし。」
VIVIT「パソコンにかじりついて・・・?」
マガン「あれか?最近流行りのにーとって奴なのか?」
るな「いや、この場合は引きこもりっていうんじゃないですか・・・?」
メリー「まあカケラバトルで勝てばいいのでしょう?それなら話は簡単よ。じゃ、行きましょうか。」
 
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メリー「失礼しますわ。」
マガン「お前が部屋にひきこもってるという姫だな!外に出て運動でもするがよい!」
るな「いや、子供じゃないんですから・・・?」
輝夜「全く、失礼しちゃうわね。そもそも私をここに閉じ込めたのは永琳じゃない。」
VIVIT「八意様があなたを閉じ込めた・・・?」
輝夜「そうよ。月から追っ手が来た・・・だったかしら。とにかく私はこの屋敷から外には出られないのよ。」
るな(あ、たぶんそれ私たちだ)
メリー「・・・でもこの部屋から一歩も出ないっていうのは八意様とは関係ないんじゃないかしら?」
輝夜「う。」
マガン「結局お前は適当な理由をつけてここに引きこもっている自分を正当化してるだけだ!
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輝夜「ぐぐ・・・いいわ。そこまで言うのならここから出るわよ。ただし・・・私とカケラ勝負で勝ったらね。」
メリー「まあ私達も最初からそのつもりよ。じゃあ、はじめましょうか。」
輝夜「これまで多くの者が敗れ去った5つの難題・・・あなたにいくつ倒せるかしら?」
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VIVIT「難題だか何だか知りませんがずっと引きこもってたあなたには負けませんよ!」
輝夜「・・・じゃあ引きこもってる間に手に入れたカケラの力を見せてあげるわ。」
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輝夜「難題『荒巻スカルチノフ』!」
るな「・・・へ?」
メリー「これは・・・私の知る限りカケラでもポケモンでもないわね。」
輝夜「これは私がにちゃんねるという式の海から拾い上げてきたものよ。
ふふ、今宵のカケラバトルはずっと忘れられないものになるわよ!」
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るな「な・・・何ですかこの硬さは!?」
メリー「硬いというよりあなたのマインドボムはコスト依存だから相手によっては威力不足で倒せないのよ。」
輝夜「どうしたの?威勢の割に大したことないのね?」
マガン「るな!ここは余と代われ!」
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輝夜「今更代えたところでもう遅いわ。荒巻!地響き!」
マガン「ぐ・・・このくらいどうってことないぞ!」
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輝夜「そうね。一発目は威力60ですものね。でも二発目は威力120よ。」
マガン「ぬおあああぁぁぁ!?」
VIVIT「こ・・・これってなかなかまずくないですか!?」
メリー「大丈夫、問題ないわ。」
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メリー「霊夢なら大地技を無効化できるわ。後は特殊技の銀色の風で攻めるだけよ。」
輝夜「荒巻を倒すなんてなかなかやるじゃない。でも次はどうかしら?」
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るな「問題ありません!」
輝夜「あらま。」
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るな「よーし、この調子で・・・あ、あれ!?弱点でこれですか!?」
輝夜「ふふふ・・・難題『ジョルジュ長岡』の耐久をなめてもらっては困るわね。
さあ、お返しよ。新難題『助けて!えーりんマイルド』!」
VIVIT「マイルド!?」
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メリー「ビルドアップは積まれたけど猫騙しからのバインドボイス2回で何とか倒せたわ。」
輝夜「ジョルジュまで倒すなんて・・・そろそろ本気を出した方がいいかしら?」
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輝夜「難題『フジヤマヴォルケイノ』!」
メリー「見た感じ大地と炎あたりかしら?それなら霊夢で押させてもらうわ。」
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輝夜「蓬莱『凱風快晴ーフジヤマエクスプロウド』!!」
メリー「/(^o^)\フッジッサーン」
るな「・・・あれ、その顔文字もしかしてこれ・・・!?」
輝夜「・・・あら、気がついたらもう残り一体ね。ここまで私を追い詰める人間はそういないわよ?」
メリー「お褒めの言葉ありがとうございますわ。」
輝夜「・・・まあ私の最後の手持ちを倒した人間はいないけど!
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輝夜「難題『NEET』!」
るな「!?」
VIVIT「な・・・なんですかこの外で野球でもしてそうなカケラは!?」
メリー「レベル的には大差ないわ。このまま押し切りなさい。」
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VIVIT「分かりました!汚物は消毒です!」
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輝夜「甘いわね。そんな力じゃ私の永遠を超えることはできないわ。」
マガン「身代わりだと・・・?」
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輝夜「あなたの私に勝とうという気持ちなんて・・・」
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輝夜「私の永遠を操るカケラですぐにあきらめさせてあげる。」
VIVIT「くっ・・・ダメです、殴っても殴ってもすぐに回復されて・・・」
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輝夜「絶望はすぐそこにあるはずよ。」
メリー「・・・いや。」
VIVIT「そこにあるのは・・・希望です!この体力なら私のコメットパンチで!!」
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VIVIT「・・・あ」
るな「え・・・えぇぇっ!?」
メリー「うーん・・・莉乃みたいには上手くいかないものね・・・」
VIVIT「も・・・もしかして今までコメットパンチが当たってたのって莉乃のリアルラックのおかげ・・・!?」
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輝夜「どう?これであなたのエースは倒れて希望は消える!」
VIVIT「そん・・・な・・・」
るな「あ・・・後残ってるのって・・・」
マガン「メリーのカケラだけだな・・・」
メリー「・・・まだ私には橙と藍がいるわ。まだ・・・終わってないわよ。」
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メリー「・・・よくやったわ藍。」
るな「やった!ひるみました!これでとどめ・・・」
輝夜「・・・あら、私の永遠を操る術はこんなものでは終わらないわよ?」
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輝夜「リザレクション!」
マガン「ば・・・馬鹿な!?」
るな「全快・・・!?」
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輝夜「惜しかったわね。でもそんなんじゃ私の永遠には傷一つつけることはできない!」
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メリー「くっ・・・埒があかないわ。追い風を積んで火力アップを狙いましょう。」
輝夜「いいわ。ならばその攻撃、全て受けきってみせる!」
メリー「急所さえひけば・・・急所さえひけば勝てるのよ・・・」
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メリー「・・・行きなさい!橙!」
VIVIT「・・・・・・!」
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輝夜「はい。残念でした。」
メリー「\(^o^)/」
るな「負け・・・ですね・・・」
マガン「くそ・・・なんでこんなカケラに負けなければいかぬのだ・・・」
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永琳「お待たせ。薬の調合が終わったわよ。」
輝夜「あら、永琳。今回の挑戦者も駄目だったわよ。」
永琳「そ、そう・・・やっぱり輝夜を倒せるトレーナーなんてそういないのかしら・・・」
輝夜「・・・でも結構いいところまでは追い詰められたのよ!まあもう少しってところね。
・・・このままじゃいつかは私も負けちゃうかもしれないわ。久々にあいつと決闘でもしに行こうかしら?」
永琳「・・・なるほど。輝夜は満足してくれたみたいね。ありがとう。メリーさん。」
VIVIT「バトルには負けてしまいましたが・・・これでいいんですか?」
永琳「ええ。輝夜はカケラバトルの楽しさを思い出してくれたみたいですし。
・・・さて、これがあなたの友達を呼びもどす薬よ。受け取って頂戴。」
るな「反魂の薬・・・?」
永琳「その薬を飲ませてあげれば魂を呼び戻すことが出来ると思うわ。
・・・ちょっと性質が蓬莱の薬と似てる危険な薬だから最小限の量しか処方できないけど、
これでも十分効果は得られるわよ。」
メリー「そう・・・分かったわ。ありがとう。」
マガン「よし!では莉乃のところに戻るとするか!」
るな「八意様!ありがとうございました!」
永琳「ええ。お大事に。・・・ああ、それとこれを渡してきてもらえるかしら?」
るな「これは・・・手紙?」
永琳「依姫と豊姫によろしく伝えて頂戴ね。」
るな「は・・・はいっ!」
 
というわけで今回はここまで。
次回には魔界に乗り込む準備が出来てると信じたい。
つづく