メリーの東方人形劇第二十六話
~兎鍋は断固許さない(※鳥なら許す)~
・プレイヤー メリー
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
~兎鍋は断固許さない(※鳥なら許す)~
・プレイヤー メリー
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
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※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
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※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
目を覚まさない莉乃のためメリーが薬を取りにいくことに。

るな「この森の中から月兎の反応があります!」
メリー「あまり長いこと莉乃を放っておくわけにもいかないし早いところ八意様とやらの薬を取りに行きましょう。」

VIVIT「うわ!?真っ暗!?」
マガン「暗くて何も見えないぞ!メリー!何か明かりになるものはないのか!?」
メリー「そうね・・・あら、こんなところに松明が。」
るな「何でそんなものがあるんですか・・・?」
VIVIT「ずいぶん原始的ね・・・それ、一体どうやって使うんですか?」
メリー「つかう>たいまつ>セルフ>ギャーッ!かみのけが!かみのけが!もえている!!」
るな「自分に使ってどうするんですか!?」

マガン「懐中電灯があるなら初めから出せばよかろう!」
メリー「あら、文明の利器にばかり頼っていてはいけませんわ。
パソコンばかりやっていると漢字がとっさに出てこなくなることだってあるもの。」
VIVIT「それとこれは別問題ですよ・・・?」
?????「あ!人間発見!ちょっとあなた達、私の店に寄っていかない?」
るな「あれ?あっちから声が・・・?」

ミスティア「いらっしゃい!夜雀の焼八目鰻屋へようこそ!鳥目によく効く八目鰻はどう?」
マガン「八目鰻・・・?目玉が八つついておるのか?面妖な・・・」
VIVIT「お前が言うな」
ミスティア「普通に蒲焼きにもできるし、鰻重もオッケーよ?」
るな「どうします?メリーさん。そろそろお昼時ですし、ここでお昼にしませんか?」
メリー「そうね。じゃあみんなでいただきましょう。」
VIVIT「あ、私は機械ですから要りませんよ?」
メリー「あら、何でもエネルギーに変える核融合炉とかついてないの?」
VIVIT「だからあんな力の使い方の分かってない低脳と一緒にしないでください!!」
マガン「そんなことより余は注文するぞ!女将!蒲焼き10本と芋焼酎だ!」
ミスティア「はいはいー。まいどあり!」
るな「いきなり10本ですか!?・・・えっと、私は蒲焼き2本でお願いします。」
メリー「じゃあ私は・・・シビル丼をいただこうかしら。」
るな「何ですかそれ!?」
ミスティア「蒲焼き2本追加にシビル丼ね?じゃあちょっと待っててね!」
るな「しかもあるんですか!?」
~少女食事中~

るな「ふぅ・・・お腹いっぱいです。それにしてもマガンさんずいぶんいっぱい食べましたね・・・」
マガン「余の教会はあまり信者がいないからな・・・食える時にはとことん食わねばやっていけないのだ。」
VIVIT「それにしても50本は食べすぎでしょう・・・よく在庫なくなりませんでしたね本当。」
メリー「さて・・・ごちそうさま。お会計をお願いするわ。」
ミスティア「お会計?ふふ、私のお店では普通にお金はもらわないわ。」
るな「え?それって・・・」
ミスティア「お代はもちろん・・・カケラバトルよ!」
メリー「食後の運動にちょうどいいわね。では早速バトルと行きましょう。」
るな「いや、食べてすぐ運動はあまりよくないんじゃあ・・・?」

ミスティア「さーて、今日も売り上げ回収させてもらうわよ!」
メリー「・・・なるほど、負けたら所持金半額没収・・・普通にお金をもらうより稼げるってわけね。」
ミスティア「そうそう、そういうこと・・・」
メリー「・・・まあ、私達に勝てればの話だけど。」
ミスティア「威勢はいいじゃない・・・じゃああなた達の力、見せてもらいましょうか!」


るな「か、硬い!?」
マガン「ええい不甲斐無い!余と代われ!ここは余が引き受ける!」


マガン「ふん!その程度では余の守りを崩すことはできないぞ!」
ミスティア「いや、ここまで削ってあれば大丈夫よ。」
マガン「む?」


ミスティア「行くわよ!鷹符『イルスタードダイブ』!」
マガン「馬鹿な・・・余が落とされた!?」
るな「マガンさん!後は私に・・・」

ミスティア「遅い!」
るな「ひゃうぅっ!?」
メリー「あら、大丈夫かしら?私も手伝うわよ?」
VIVIT「まだ大丈夫です!私がいます!」

VIVIT「あなたなんて私の炎で焼き鳥にしてあげます!」
ミスティア「くぅ・・・焼き鳥だけは許さないんだから!」

ミスティア「そっちが焼き鳥ならこっちはあなたを焼きメイドにしてやるわ!」
VIVIT「私の火炎放射をコピーした・・・!?」
メリー「大丈夫よ。炎なら等倍ですもの。」
ミスティア「そうね・・・じゃあ・・・」


ミスティア「焼きメイドは後!先に弱らせるわ!大声『チャージドクライ』!」
VIVIT「痛っぁ!?」


VIVIT「うぅ・・・まさか弱点突かれるとは思いませんでした・・・ですがこれで私達の勝ちです!」
ミスティア「ちょ、ちょっと待ってー!!
まさか私のカケラが負けるなんて・・・うぅっ・・・これだけ食べられて負けたら大損よ・・・」
メリー「ごちそうさま。これに懲りたら次回はちゃんとお金をとるようにしなさいね。」
るな「本当にお金払わなくて大丈夫なんですか・・・?」
メリー「向こうがそう決めたのだからこっちはそれに従っただけよ。」

マガン「回りもよく見えるようになったしこれで一安心だな!」
VIVIT「それにしては明るくなりすぎてません?
・・・というか私鰻食べてませんけどちゃんと見えるようになりましたよ?」
メリー「まあ、見えるようになったからいいじゃない。・・・あら、それよりあそこにいるのってもしかして・・・」

てゐ「おや?あなたは確かオツキミ山で!」
メリー「久しぶりね。あの時はいい鶏肉を仕入れてくれて助かったわ。」
てゐ「いやいや!私こそ売ったカケラがまさかあんなにウルトラ上手に焼けるとは思わなかったわ!」
るな「一体何の話ですか・・・?」
メリー「昔の話よ。それよりあなた、こんなところでどうしたのかしら?」
てゐ「あー、それなんだけどね・・・今ちょっと訳あって追われてるのよ。」
マガン「何だ?悪いやつなのか?」
てゐ「そりゃーもう!奴は月からやってきてこの地上を侵略しようと・・・」
??「あ!やっと見つけた!」

??「ちょっとてゐ!どこ行ってたのよ?師匠がずっと私に探させてたわよ?」
てゐ「げぇっ!鈴仙!?」
VIVIT「彼女もてゐさんの仲間でしょうか?」
マガン「それともてゐを追いかける悪者か?」
鈴仙「悪者?・・・はぁ、あなたまた妙な嘘をついたわね?
私は鈴仙。師匠の下で薬師の修行をしているわ。てゐを探してるのはてゐが仕事をサボって遊び歩いてるからであって別に私が悪者だからとかそういうのじゃないわ。」
マガン「自分を怪しくないという奴ほど怪しいと言うぞ?」
鈴仙「え?もしかしててゐの方を信用するっていうの?
・・・はぁ、わかったわよ。それならカケラバトルで力ずくででも連れ戻させてもらうわ!」
メリー「やる気ね。望むところ・・・」
るな「メ、メリーさん!気をつけてください!この兎の目・・・間違いありません!彼女も私と同じ玉兎です!」

鈴仙「ふふ、今更気づいたところで遅い・・・へ?私と同じ?」

るな「はじめまして!私は依姫様に仕える玉兎のるなです!」
鈴仙「よ、依姫様!?ガクガクブルブル」
マガン「よ、よく分からないが効いているぞ!るな!」
メリー「精神攻撃・・・流石は玉兎と言ったところね。」
るな「私何もしてませんよ!?」

鈴仙「そ・・・それはさておき、バトルをはじめるわよ!生薬『国士無双の薬』!」
るな「こ・・・これは八意様の!?」
メリー「攻撃を上げられたのは厄介ね・・・でも」

るな「だったら・・・やられる前にやります!」
鈴仙「ああ、そんな!?」

るな「あれっ!?効かない!?」
鈴仙「玉兎の得手不得手は私が一番よく知っているわ!小兎姫!波動『気合球(エナジーボール)』!」

鈴仙「・・・あれ!?」
るな「当たらなければ・・・どうということはありません!」


鈴仙「うぅ・・・でもそう何発もかわせると思わないことね!」
るな「ひゃああああっ!?」
メリー「あなたにしては上出来よ。るな。後はVIVITに任せなさい。」


VIVIT「いたた・・・エナジーボールって結構なダメージですね・・・」
鈴仙「ダメね・・・こうなったら私のカケラで!」


鈴仙「散符『朧月花栞(ロケット・イン・ミスト)』!!」
VIVIT「ど・・・どう頑張ってもそうは読めませんよ!?」
マガン「あれか?最近流行りのどきゅんねーむとやらなのか?」
メリー「マガン、そこはキラキラ☆ネームっていうのが今のトレンドよ。」
鈴仙「違います!私のささやかな反抗です!」


マガン「さて、ここは余が・・・」
鈴仙「あなたは動かせません!波符『赤眼催眠(マインドシェイカー)』!」
マガン「なっ!?・・・むにゅ・・・」
るな(あっ、寝顔すっごい可愛い)


メリー「そのまま寝かしておいてもいいけど・・・マガン、起きなさい。回復連打で相手のPPを削るわよ。」
鈴仙「ちょ、こっちは手持ちの薬に制限あるのよ!?
・・・こうなったら特防を下げて・・・弱心『喪心喪意(ディモチヴェイション)』!」
マガン「しまっ・・・余の特防が・・・うわああああ!?」
メリー「あら、もう残ってるのは私の手持ちだけね・・・仕方ないわね。藍!」


メリー「呪言『バインドボイス』!」
鈴仙「くっ・・・ひるんで動けない・・・」


鈴仙「でもまだあきらめない・・・!」


鈴仙「赤眼催眠(マインドブローニング)が入ったわ!これで2人抜きよ!」

鈴仙「後は最後の一匹に催眠が・・・あ」


メリー「残念だったわね。莉乃ほどじゃないけど私も悪運だけは強いのよ。」
鈴仙「そんな・・・あぁ、師匠に怒られる・・・」
メリー「さて、その師匠の下に案内してもらえるかしら?私達は八意様の薬をもらいにきたのよ。」
鈴仙「へ?そうだったの?・・・全く、じゃあ完全に無駄な戦いだったじゃない・・・てゐ!後で覚えてなさい!」

鈴仙「ここが私達の住処、新・永遠亭よ。中に師匠がいるわ。さあ、入って。」
メリー「ええ。」
てゐ(・・・コソコソ)

永琳「あら、お帰りウドンゲ。・・・そちらの方は?」
鈴仙「はい。こちらはメリーさん。師匠の薬を求めて来たそうです。」
永琳「それはそれはわざわざ遠くからご苦労様。じゃあ症状を教えてくれるかしら?
慈善事業って訳じゃないからお金はいただくけど・・・きっとあなたの望みにかなった薬が作れると思うわ。」
メリー「ええ。よろしくお願いするわ。」

永琳「・・・ところでウドンゲ。てゐは見つかったのかしら?」
鈴仙「はい!ここに・・・あ」
メリー「てゐならさっきここに入る直前にどこかに行ったわよ。」
鈴仙「あ、あはは・・・」
永琳「・・・すいません。メリーさん。ちょっと所用ができたので奥の部屋に行ってきますね。ウドンゲ。来なさい。」
鈴仙「ひぃっ!?お、お師匠様~・・・」
というわけで今回はここまで。
次回は薬をもらって帰るはず。
つづく