エムリットとメリーの東方人形劇第二十二話
~新と旧の狭間に立つ少女~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ~前回のあらすじ~
油断大敵。
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VIVIT「トキワジムに来ました!」
マガン「狭い!」
フロン「小さい!」
るな「怖いです・・・」
メリー「・・・あなた達。
エムリット「・・・何よこのどこぞの戦艦でありそうな流れは
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アリス「・・・やっと人間が来たと思ったら・・・私は巫女と魔法使いが来ると思ってたんだけど。」
フロン「あたいの特性は博麗の巫女だよ!」
ロップル「魔法・・・ってほどでもないけど色々なタイプの技を使えるよ!」
ピチュー「いや、私達人間じゃないよ・・・?」
エムリット「悪かったわね、巫女でも魔法使いでもなくて・・・」
メリー「大丈夫よ、莉乃。女の子は誰でもプリ○ュアになれるのよ!」
エムリット「いや、それってむしろ格闘家よね?」
アリス「・・・幻想郷の外にもおかしな人間っているものね。
あなた達はここに何の用があって来たのかしら?私はちょっと忙しいのだけど。」
マガン「お前は魔界人であろう?ならば魔界へ帰る方法を知っているはずだ!
さあ!もったいぶらずに余に道順を教えるがよい!」
VIVIT「何か迷子を送り返すみたいになってない?」
メリー「あながち間違いでもないわね。」
マガン「な、何を言う!道に迷いし子羊を我が神の御前へ導くが余の務め!
その余が迷子などになるわけにはいかんのだ!」
ロップル「無事に帰れれば迷子にはならないもんね!」
るな「そういうものなんですか・・・?」
アリス「そこ、私を無視して勝手に話し込まない。
・・・魔界に帰る?悪いけど今の魔界には行かない方がいいと思うわよ?
幻想郷のカケラが消滅して現世界に現れたのと同じくらいに、
魔界にポケモンっていう生き物が現れだしたらしいのよ。」
エムリット「消えたポケモンはやっぱりそっちにいたのね・・・でもどうして魔界なのよ?」
アリス「それは私にも分からないわ。魔界のことも気になるけど、
私はとりあえずカケラが消えた原因を探るためこっちに来て、ジムリーダーになったわ。
ジムリーダーって肩書きがあればこの世界では色々自由に動けるみたいだし。」
メリー「そうね。町を停電させたり仕事をサボったりしてもお咎め無しの超特権階級ですものね。」
エムリット「・・・デンジのことは許してあげなさいよ」
アリス「・・・まあ仕事をサボってもお咎め無しっていうのは事実でしょうね。
しばらく私は各地で情報収集をしてたけど何も言われなかったもの。」
VIVIT「そんなんで本当に大丈夫なの?この世界・・・」
エムリット「・・・わたしも不安になってきたわ」
アリス「話を戻すわね。最終的に私はエリスっていう悪魔が原因だってことを知ったわ。
そしてその野望を止めるため二人の人間が立ち向かってるってこともよ。
たぶん巫女と魔法使い」
エムリット「・・・それ、わたし達ね」
アリス「え」
メリー「まあ戦ってるのは莉乃の方だけど。間違いないでしょうね。」
アリス「・・・そ、そう。こういうのはいつもあの二人がやってたからてっきりあの二人かと思ったわ。
じゃああなた達・・・本当に魔界に行ってエリスを止める気なの?」
ロップル「もちろんだよ!」
ピチュー「早く消えたポケモン達を元のところに返さなきゃいけないし!」
マガン「現世界にしたことはともかくあいつは余を操った上に愚弄までしおったからな!
余が我が神に代わって粛清してやるのだ!」
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アリス「分かったわ。ならあなた達に魔界へ挑む力があるのか・・・見せてもらうわよ。」
フロン「望むところだ!」
エムリット「どうあがいてもカケラバトルになるのね・・・まあいいわ。
わたし達が勝ったら魔界まで道案内してもらうわよ!」
イメージ 37~BGM:人形裁判~人の形弄びし少女~
アリス「・・・あなた達は一つ勘違いをしているわ。私が使うのはカケラじゃない・・・人形よ!」
るな「人形・・・?」
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アリス「さあ!行きなさい!私の人形達!
VIVIT「これは・・・!?」
エムリット「映姫が使ってた霊夢とは違うみたいだけど・・・」
ピチュー「確か飛行タイプ持ってたよね?じゃあ私に任せて!」
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ピチュー「行くよ!ボルテッカァァァァァァ!」
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ピチュー「・・・えっ!?効いてない!?」
アリス「確かに霊夢は飛行タイプね。でも私の人形は違うわ。」
ロップル「もしかしてタイプを変えられてる・・・!?」
エムリット「ターナー戦を思い出すわね・・・」
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ピチュー「うぅ・・・せめて麻痺だけでも!」
アリス「うそ!?」
メリー「本当、莉乃のリアルラックってどうなってるのかしら・・・?」
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VIVIT「タイプが分からないならゴリ押すだけです!消毒『火炎放射』!」
アリス「分が悪いわね・・・一応追い風積んでおきましょうか。」
るな「まずいです・・・このままVIVITさんがやられたら・・・」
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VIVIT「だったら行動させずに倒すだけです!」
アリス「一度も行動できなかった・・・!?」
メリー「本当、莉乃の(ry」
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るな「魔理沙は理タイプでしたよね!だったら私が上手に焼けましたぁぁぁ!?」
エムリット「るなが先制された!?」
アリス「流石は魔理沙。幻想郷最速とは言わないけど十分速いわね。」
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ロップル「加速をトレースしたよ!・・・加速!?」
マガン「まだ速くなるというのか!?」
ロップル「でも一撃で倒せれば問題ないよ!私のシグナルビームで!」
エムリット「待って、霊夢が飛行じゃなかった以上理タイプを持ってない可能性があるわ。
電気か炎はありそうだし大地技で攻撃して」
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ロップル「わかったよ!土符『アースシェイク』!」
アリス「一撃じゃ倒せないと踏んで積んでみたけど・・・悠長だったかしら。」
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アリス「なら相手に攻撃の隙を与えず一気にいくわ!」
フロン「あたいが一撃で!?」
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VIVIT「こいつも加速ですか!?」
メリー「これは油断すると6タテもあるわね。」
エムリット「・・・大丈夫よ」
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エムリット「VIVITならそのくらい耐え切れるわ!反撃よ!VIVIT!」
VIVIT「言われなくても!正義の鉄拳!流星『コメットパンチ』!」
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VIVIT「メイド対決なら負けません!」
アリス「残り一匹まで追い詰められたわね・・・仕方ないわ。これでどうかしら!」
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アリス「行きなさい!私の人形!」
エムリット「アリスも理タイプだったかしら・・・?ロップル、お願い」
ロップル「がんばるよー!」
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ロップル「点滅『シグナルビーム』!・・・あれ!?」
エムリット「特防上がってるとはいえ弱点でこれ・・・きついわね・・・」
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アリス「これなら何とかなりそうね。願い事で回復して・・・これでとどめよ!」
ロップル「ごめんエムリット・・・倒せなかったよ・・・」
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VIVIT「大丈夫よ!特殊がダメなら物理で!コメット・・・パァァァンチ!」
アリス「・・・あ」
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アリス「私の人形を倒すなんて・・・!
これだけ強ければ大丈夫ね。いいわ。魔界に行く手伝いをしてあげる。
確か吸血鬼のところで魔界に行く方法を探してるんだったかしら?」
エムリット「ええ。・・・でもそれが何の関係があるのよ?」
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アリス「魔界への扉を開くには時間がかかるわ。だからあそこの魔女と協力した方が早く済むのよ。
私はあの魔女と扉を開く準備をするわ。準備ができるまでどこかで時間をつぶしてて頂戴。」
エムリット「・・・つまり?」
VIVIT「私のご主人様の依頼を受けてくれるって事ね!やったー!」
エムリット「いや、まだ受けるって決まったわけじゃないわよ!?」
メリー「まあ、でも他にすることも無いでしょう?それならVIVITの依頼を受けてもいいんじゃないかしら?」
エムリット「内容によるわよ!悪い事だって判断したらわたしは断るわよ!?
メリー「大丈夫よ。あなたはすでに公共物破壊をやらかしてるでしょう?」
エムリット「あなた毎回どこでその情報仕入れてくるのよ!?」
メリー「ふふ、私の情報網をなめてもらっては困りますわ。」
VIVIT「もしもし、ご主人様!莉乃は依頼を受けてくれるみたいで・・・」
エムリット「そこ!勝手に話を進めない!」
アリス「・・・私を無視して楽しい?」
 
というわけで今回はここまで。
次回、VIVITのご主人様の目的が明らかに・・・?
つづく