エムリットとメリーの東方人形劇第二十話
~50分の29の絶望~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
確かにトライフォースは無意識でも正体不明でも何でも無いorz
~50分の29の絶望~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな 黄字 ピチュー
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
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変更点は ・Aパチェ、Tチルノ、Hルナサをロップル、フロン、ピチューに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
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※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
確かにトライフォースは無意識でも正体不明でも何でも無いorz

VIVIT「今日こそはジム戦ね!」
メリー「もう温泉はほぼ制覇したものね。」
マガン「後はじむりーだーとやらを倒して気持ちよく温泉で呑むだけだな!」
るな「まだ入るんですか!?」
エムリット「で、今回のジムは・・・よかった。今回はタイプが読みやすいわね」
フロン「心タイプだね!」
ロップル「あれ?でも心タイプって弱点何だっけ?」
エムリット「えっ」
ロップル「えっ」
ピチュー「タイプは分からないけど私達なら何とかなるって絶対!」


さとり「こんにちは。・・・ジム戦をお望みですね。」
メリー「こいつ・・・心を読んで・・・!?」
エムリット「いや、ジム戦以外で何の用があってジムに来るのよ?」
さとり「おや、私が心を読めることをご存知でしたか。・・・そちらの方は知らなかったようですが。」
エムリット「・・・え、本当だったの!?」
さとり「私の第三の目はあなた達の心を嫌でも見せてくれるのですよ。」
フロン「それって心を読めるって事?」
ロップル「面白そう!ねえ!私の心を読んでみて!」
さとり「いいでしょう。・・・『こんなの絶対おかしいよ!』・・・?」
ロップル「すごい!エムリット、この人すごいよ!」
エムリット「いや、何でそんなこと考えてたのよ」
ピチュー「じゃあ私はどう?」
さとり「『コーヨー、仕事大丈夫かな?』」
るな「私もお願いします!」
さとり「『えーりん、えーりん、助けてえーりん』」
マガン「余の心はどうだ!」
さとり「『これで安心魔界神!』」
メリー「じゃあ私も。」
さとり「『お前、俺の』・・・あなた、なんて汚らわしいことを考えてるんですか!?」
メリー「チッ」
エムリット「一体何を言わせようとしたのよ!?
・・・ちょっと待って、ってことはあなた、バトルの最中も私達の考えが読めるって事よね・・・?」
さとり「はい。私がジムリーダーになってからめっきり人が近寄らなくなりました・・・私は嫌われ者ですからね。」
エムリット「そりゃ嫌われるわよ!?こっちの手が読まれるんじゃ勝ちようがないじゃない!?」

さとり「ですが私を倒せないようではジムバッジは渡せませんよ。
さあ、心に武器を持って!自らの心象と戦いなさい!」
~BGM:少女さとり~3rd eye~エムリット「くっ・・・心を読まれるんじゃ何もできないじゃない・・・」
メリー「そうね。もしも莉乃が二重人格者だったらマインドシャッフルで対抗できたのに・・・」
エムリット「どこの王様よ!?」
ピチュー「でもどうやって戦えばいいんだろ・・・」
VIVIT「・・・莉乃!私に考えがあるわ!」
ロップル「VIVIT?」
さとり「無駄ですよ。私の第三の目の前では隠し事など・・・」

さとり「あ、あら・・・?このカケラの心が読めない・・・!?」
るな「ど、どうさとしてですか!?」
VIVIT「それは・・・私が美少女ロボメイドだからです!」
フロン「そうか!VIVITはロボットだから心が無いんだ!」
ロップル「流石VIVIT!心が無いもんね!」
メリー「機械に心は無い・・・なるほど、考えたわね。」
VIVIT「そんなに心無い心無い言われると私の鉄のハートも傷つきますよ!?」
さとり「そんな・・・私の第三の目にこんな対策が・・・!?」
エムリット「・・・これなら勝算はありそうね。VIVIT、お願いできるかしら・・・?」
VIVIT「任せて!」


さとり「外れた・・・!?」
メリー「さとり・・・あなたは今までずっと心を読むことでバトルに勝ってきた・・・
それ故にあなたは失ってしまったのよ・・・読みスキルを!」
エムリット「・・・どこかで聞いた話ねそれ」
さとり「そうですね・・・確かに私はずっと人の心を読み、自分で考えることはほとんどありませんでした・・・
ですが!2分の1の確率がそう何度も通るとでも!?」


VIVIT「次はこっちよ!」
さとり「またはずれ・・・!?」
フロン「VIVIT-!やっちゃえー!」


VIVIT「これでとどめです!燃え尽きるほどヒート!鉄拳『コメットパンチ』!!」
マガン「おお!奴のカケラを倒したぞ!」
エムリット「これは・・・もしかするともしかするかしら?」
さとり「・・・ふふふ」
るな「!?」
さとり「なるほど、相手の考えが読めないというのはなかなか楽しいものですね。
私のカケラを倒したのはあなたで4人目ですよ。・・・ですが」
ロップル「ですが?」
さとり「ここで負けるわけには行きません。エムリットさん・・・でしたか、
あなたの心を覗かせてもらいましたが・・・なかなかいいものを見せてもらいましたよ。」
エムリット「わたしの心?・・・それがどうしたのよ?」


さとり「私には見える。私の第三の目があなたの心の奥底にある恐怖を見せてくれる。
・・・さあ、ここからが本番よ。眠りを覚ます恐怖の記憶で眠るがいい!」

さとり「想起『ターナーのラクチャン』!!」
メリー「・・・あらあら。」
ロップル「これって・・・!?」
エムリット「ちょ・・・ちょっと待ってどういうことよこれ!?」
さとり「私はカケラにあなたのトラウマを具現化しているだけですよ。
ふふ・・・さあ、自分の恐怖と向き合い、それに打ち勝つのです!」
VIVIT「莉乃、どうしたのよ?・・・足が震えてるわよ?」
エムリット「だ、大丈夫よ・・・VIVIT、先制される前に即効で倒して。」


さとり「想起『私のカケラに先制をとれる・・・そのふざけた幻想をぶち壊す!』!」
VIVIT「あ、あれ・・・体が・・・!?」
エムリット「ぶちこわす・・・ですって・・・!?」
るな「VIVITさんを一撃・・・このカケラ火力高すぎませんか!?」
メリー「そうね。攻撃種族値184に特性で2倍補正かかってるものね。」
ロップル「ど、どうするのエムリット・・・今回はユカリアいないから先制道連れできないよ・・・?」
フロン「だったらあたいの先制の爪で先制で凍らせてやる!」


さとり「想起『先制の爪があるから大丈夫・・・そのふざけた幻想をぶち壊す!』!」
フロン「先制技であたいが一撃だって~!?」
るな「そ、そうです!こういう尖った火力のカケラって
一概に耐久は低いです!私の素早さで電光石火を撃てば!」

さとり「想起『優先度が同じなら先手をとれる・・・そのふざけた幻想をぶち壊す!』!」
るな「私が素早さで負けた・・・!?」
メリー「そうね。確か素早さも157くらいあったものね。」
ピチュー「じゃ・・・じゃあ私の静電気で麻痺させよう!」

さとり「想起『静電気が発動する・・・そのふざけた幻想をぶち壊す!』!」
ピチュー「きゃあああああ!?」
マガン「ええい軟弱者どもめ!余の一頭地を抜く耐久で神速など耐えきってやろう!」


さとり「想起『高耐久なら耐え切れる・・・そのふざけた幻想をぶち壊す!』!」
マガン「ウボァー!?」
ロップル「み、みんなー!?」

ロップル「あ、あああ・・・」
さとり「さて、残るは一匹ですね。ロップルさん。エムリットさん。」
エムリット「・・・どうしろっていうのよ・・・?」
さとり「あなたがこの恐怖の記憶を乗り越えられないというのならそれは仕方ありません。
あなたはそれまでの人間だったというわけです。ですが・・・あなたがこの恐怖の記憶を乗り越えられるというのなら・・・また私に挑戦してください。そして・・・自らの恐怖に打ち勝ってください。」
ロップル「でも、勝てるの・・・?こんな・・・こんなポケモンにユカリア抜きで・・・?」
さとり「勝てると思えないのならそれで結構です。カケラマスターになるのはあきらめるのですね。」
エムリット「・・・待って」
さとり「あら?何です・・・『勝算ならあるわよ』・・・ですか・・・いいでしょう。ならばもう一度あなた達とのバトル、
受けて差し上げます。そのためにも・・・ラクチャン!エムリットさんの恐怖ともどもロップルをぶち壊しなさい!」
ロップル「きゃああああああああっ!?」
エムリット「ロップル・・・みんな・・・ごめんなさいね・・・次は・・・次は絶対勝つから・・・」


というわけで今回はここまで。
次回はさとりにリベンジです。・・・調整失敗したかな・・・w
つづく