エムリットとメリーの東方人形劇第十六話
~紅魔館ボスラッシュ:後編~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな
この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
人によっては嫌悪感を抱く可能性もありますので適宜ブラウザバックしてください。
このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
 変更点は ・Aパチェ、Tチルノをロップル、フロンに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
常識に囚われたら負け
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 ~前回のあらすじ~
ピチューを助けるため社長室を目指すことに。
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咲夜「お嬢様のところにたどりつかれる前にせめて一体でも倒さないと・・・」
エムリット「いや、どうせあなたと戦ったら回復に戻るから一体倒しただけじゃ意味ないわよ?」
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咲夜「冗談よ。・・・さて、邪魔するなら容赦しないって忠告はしたわよね?
それでもここに来たってことは・・・覚悟はできているのかしら?」
ロップル「全然出来てないよ!
・・・でもピチューを助けるためにもここで帰るわけにはいかないよ!」
VIVIT「容赦しないって言っても前回は私が無双したもの。苦戦するはずがないわ!」
咲夜「・・・へえ、じゃあその余裕がどこまで続くか・・・見せてもらおうかしら?」
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VIVIT「そんな一世代前のロボメイドに私は負けませんよ!」
るな「そもそもこれロボットなんですか!?」
メリー「ええ。ロボットね。確か動力は原子力よ。
某猫型ロボットの原子力が動力設定無かったことにされたこのご時勢にね。」
VIVIT「ふん、あんな力の使い方の分かってない低能とは比べるまでもありませんよ!」
エムリット「・・・ひどい言い様ね」
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VIVIT「メイドのカケラは鋼タイプが多いからきっとこいつも・・・あれ!?」
咲夜「甘いわね・・・幻想郷最強(偽)メイドのカケラはそんな簡単には落とせないわよ!」
エムリット「いや(偽)って何よ(偽)って」
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エムリット「特殊耐久が高いと思って椛に替えてみたけど・・・一歩及ばなかったわね」
フロン「くそー・・・一体何タイプなんだこのカケラ!?」
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ロップル「スクショ撮り忘れたけど私の気合玉は効かなかったよ!」
マガン「結果しか画像が無いが余の悪の波動もまるで効かなかったぞ!」
エムリット「いや、何で二人して画像が無いのよ?」
メリー「いつもと撮影環境が違うから間違って画像を上書きしてしまったのよ。」
るな「撮影・・・?一体何の話をしてるんですか・・・?」
メリー「裏事情よ。」
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VIVIT「ああもう面倒くさい!相手からのダメージ少ないからごり押します!」
咲夜「押し切られた・・・!?」
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VIVIT「さて、厄介なのも倒したし後は消化試合ね・・・っ!?」
咲夜「・・・まだよ。あなたさえ倒せばまだ希望はある!」
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VIVIT「・・・まあ希望なんてないんですけどね!」
エムリット「今日のVIVIT何か黒いわね・・・」
VIVIT「え?ワタシハイツモドオリデスヨ?」
エムリット「ごまかさないの」
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咲夜「くっ・・・お嬢様・・・後はお願いします・・・」
フロン「後はお嬢様を倒してピチューを助けるだけだね!」
メリー「そうね。お嬢様を倒せればの話だけど。」
るな「大丈夫です!私たちに勝てない相手なんていませんよ!」
メリー「・・・あなたが言うとすごく不安になるのだけど。」
マガン「上に同じだ!」
ロップル「2個上に同じだよ!」
エムリット「・・・流石に言いすぎじゃないかしら?」
メリー「あら、じゃあ莉乃は不安にならないのかしら?」
エムリット「それは・・・まあ不安になるけど」
るな「うわーん!?」
 
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????「・・・全く、人間は使えないわね。
あんなにたくさんいたのに女の子一人止められないなんて・・・」
エムリット「あなたが・・・お嬢様かしら?」
レミリア「ええ。そうよ。私がボスのレミリア・スカーレットよ。莉乃。後メリー。」
メリー「後・・・」
フロン「そんなことより!ピチューを開放しろ!」
レミリア「ピチュー?・・・ああ、この子鼠のことかしら?
ピチュー「・・・・・・」
エムリット「ピチュー!」
レミリア「小五月蝿いからちょっと眠ってもらってるわ。
別に鼠の血なんて吸わないし勝手に連れて帰ってくれていいわよ。」
VIVIT「・・・嫌に素直ですね。」
レミリア「私にとって興味のないものだからね。・・・でも、
咲夜も、パチェも美鈴も勝てなかった莉乃・・・あなたを放っておくわけにはいかないわ。
私の目的のためにも・・・ここで消えてもらうわよ。」
マガン「それより、お前達の目的とは何なのだ?余はお前達が悪事をしているから止めているが、そうして悪事を重ねる理由は何だ?3行で述べよ!」
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レミリア「・・・いいわよ。3行と言わずもっと長々と語ってあげるわ。
私達妖怪はいまや現世界では空想の産物とされ・・・そのほとんどは幻想郷に流れているわ。
でもこれまで私達は現世界で人間達に畏れられ、あるいは敬われてきたのよ。
現世界に再び戻ってきた私は落胆したわ。この世界ではもう誰も妖怪を信じないもの・・・
そこで私は考えたのよ。再び妖怪が大手を振って歩ける・・・
私達妖怪の理想郷をこの現世界に築き上げようって!」
VIVIT「・・・それとヤマブキ占拠に何の関係が?」
レミリア「大きな都市を支配すればより多くの人間達に私達の存在を知らしめることができるでしょ?・・・まあここはただの足がかりでしかないわ。いずれは世界を支配する。全世界レミリアキングダムを作り上げるのよ!」
エムリット「・・・ひどいネーミングね」
レミリア「・・・ふん、私のつける名前は低俗なあなた達には理解できないのよ。」
るな(そういえば月の都にもネーミングが奇抜な兎がいたなぁ・・・)
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レミリア「さて・・・おしゃべりはここまでにしましょう。私の理想のため・・・ここで消えてもらうわ。
こんなにも月が紅いから本気で倒すわよ!」
エムリット「ここ屋内よ!?」
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るな「莉乃さん!今度こそ私に汚名返上のチャンスを!・・・あうー・・・」
メリー「汚名を返上どころか塗り重ねてるわね。」
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るな「ま、まだです!まだやられてません!はい!今度こそ返上です!」
レミリア「いい気なものね・・・」
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レミリア「今のはただの小手調べなのに。」
るな「きゃ・・・きゃああああ!?」
メリー「返上取り消し・・・っと。」
エムリット「いや、そういうこと考えてる場合じゃないわよ!?」
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レミリア「さあ!幻月!姉に勝る妹などいないことを証明して見せなさい!
フロン「何にムキになってるんだろ・・・?」
メリー「幻想郷では妹は姉より強いのよ。きっと。」
VIVIT「普通逆じゃないんですか・・・?」
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フロン「羽があるから飛行タイプと読んだよ!くらえ!オーロラビーム!」
エムリット「流石フロンね。いや、それともるなの火力が低すぎるのかしら・・・?」
ロップル「ほぼ倍くらいあるもんね!」
るな「うぅ・・・私だってがんばってるんですよぉ・・・」
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レミリア「・・・やっぱり他人のカケラじゃ駄目ね。こうなったら私のカケラで勝負よ!」
エムリット「追い風・・・!?フロン、なるべくダメージを与えて!下手したら全抜きされるわ!」
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フロン「わかったよ!」
レミリア「私のカケラが・・・一撃・・・だと・・・!?」
ロップル「よかった・・・このカケラも飛行持ちだったみたい・・・」
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レミリア「・・・まだよ!私にはこのカケラが残っている!」
マガン「・・・む?このカケラ・・・どこかで・・・?」
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エムリット「後一発当てれば倒せそうだけど・・・」
VIVIT「混乱させられちゃったわね・・・」
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フロン「混乱なんて関係ないよ!」
メリー「・・・そんな気はしてたわ。」
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レミリア「・・・はっ!?」
フロン「どうだ!思い知ったか!」
レミリア「あ、あれ?私は何でこんなことをしてたのかしら・・・?」
エムリット「あれ、何かデジャヴ・・・緑髪の女にでも会ったとかはやめて頂戴?」
レミリア「いや、私があったのはむしろ・・・」
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???「あーあ!まさか負けちゃうなんてね!」
エムリット「!?」
レミリア「だ、誰!?」
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???「せっかく強力な魔界のカケラをあげたのに!
あんたなら魔界の怪物達が跋扈する素敵な世界を作ってくれると思ったんだけどなー・・・ま、いっか!楽しかったもんね!大事なのは結果じゃない!過程だ!なんてね!あっはははは!」
レミリア「あ・・・あなたは一体何者よ!?」
???「あれー?覚えてない?・・・あっ、そっか!あなたを洗脳した後
私にあった記憶は消しちゃったんだもんね!きゃははっ!」
エムリット「・・・ごめん、話についていけないんだけど」
マガン「あーーーーーーっ!!」
エムリット「今度は何よ!?」
マガン「思い出したぞ!余を操り弄んだのはこいつ・・・エリスだ!」
フロン「な、何だってー!?」
エリス「あっ!マガンだー!久しぶりー!・・・でもあれ?何で私の洗脳が解けてるのかなー?
もしかして負けちゃった?なぁーんだ!じゃあマガンもただのへっぽこ神官だったんだ!
やーい!へっぽこ神官!お前の父ちゃんバックベアード!」
マガン「よ・・・余を愚弄するか愚か者ー!魔界神の裁きを受けたくなければ
即刻この場から去ね!」
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エリス「えー?もうマガンったらノリ悪いなー・・・
さて、もうここに用はないし魔界に帰らなきゃ。次はどんな悪戯しようかなー?
エムリット「・・・ちょっと待ちなさい!」
エリス「待てって言われて待つ馬鹿はいないよーだ!じゃあねバーイバーイ!」
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エムリット「あっ!ちょっと!?」
VIVIT「・・・駄目ね。完全に反応が消えたわ。」
レミリア「この私が・・・この私が操られてたですって・・・!?」
エムリット「えっと、レミリア・・・?」
レミリア「この私をコケにしてただで済むと思わないことね・・・
莉乃!メリー!事情が変わったわ!私はあいつをぶっ飛ばしに行く!
だから私に協力しなさい!」
ロップル「え?」
レミリア「あいつを懲らしめる手伝いをしなさいってことよ!
咲夜!魔界に行く準備をするわよ!魔界に行く方法をパチェに探させて!」
咲夜「伝えて参りましたわ。お嬢様。」
VIVIT「早っ!?」
咲夜「ふふ、時間停止も使えないロボメイドとは違うのですよ。」
VIVIT「くうぅ・・・ご主人様に今度時間停止機能もつけてもらおうかしら・・・」
るな「いや、スケールが大きすぎませんか・・・?」
レミリア「さあ!こんなところに用はないわ!撤収よ!」
エムリット「ちょ、ちょっと!?話が飛躍しすぎてついていけてないんだけど」
咲夜「では、魔界に突入する手はずが整い次第伝えに参りますわ。」
メリー「・・・莉乃、とりあえずピチューを連れてコーヨーのところに戻りましょう?」
エムリット「・・・ええ。ついでにこれまでの話を整理しましょう」
 
というわけで今回はここまで。
次回はジム戦です。
つづく