エムリットとメリーの東方人形劇第十四話
~メイドin冥土~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 マガン 薄紫字 るな
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノをロップル、フロンに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ~前回のあらすじ~
麻痺くらいのハンデでは意味が無いというのか・・・!?
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エムリット「さて、シオンタウンに戻ってきたけど・・・」
ロップル「そういえばこの塔、私が住んでたダークタワーにそっくりだよ!」
フロン「エムリットと一緒に戦ったんだよね!」
メリー「ところで・・・何でポケモンタワーに来たのかしら?」
エムリット「それは・・・」
??「私が莉乃さんの夢に干渉してここに呼んだからです!」
マガン「何だ?声はすれど姿は見えず・・・」
VIVIT「レーダーにも映ってない・・・どういうこと・・・?」
??「あっ!見えてませんでしたか?今能力を解除します!」
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るな「お久しぶりです!るな、月からただいま戻りました!」
マガン「・・・こやつ誰だ?」
エムリット「・・・ああ、マガンは会ってなかったわね。この子はるな。わたしの仲間よ。
・・・で、るな。あなた月に帰ったんじゃなかったかしら?」
るな「確かに一度帰りましたが・・・上司にレミリア団を壊滅するよう言われまして・・・
同じ目的を持つ莉乃さんに協力することにしたんです!」
フロン「るながいればもっと最強になるよ!」
VIVIT「最強にもっとって修飾語使えましたっけ・・・?」
ロップル「でもまた会えてよかったよ!」
エムリット「そうね。じゃあるな、これからもよろしく頼むわね」
るな「はい!」
マガン「・・・ふむ、仲間が増えるのはいいことだな!しかし、何故お前は莉乃をここへ呼んだのだ?」
るな「あっ!そうでした!莉乃さんと会うまでの間、私はレミリア団について調べていたのですが・・・
どうやらこのポケモンタワーで謎の電波を発信しているみたいなんです。」
メリー「謎の電波ねぇ・・・って、”発信している”ってことはもう電波は流れてるのよね?
何で止めなかったのよ?」
るな「いやまあその。(目をそらす」
VIVIT「自分の実力じゃ勝てないと踏んでここで隠れてたのね・・・」
るな「仕方ないじゃないですか!仕方ないじゃないですか!戦うの苦手なんですもん!
・・・と、とにかく、怪電波を止めに行きましょう!」
エムリット「そうね・・・何が目的か分からないけど止めたほうがよさそうね」
 
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???「タチサレ・・・ココカラタチサレ・・・」
フロン「ロップル、悪戯はやめてって言ったでしょ?」
ロップル「えっ?私じゃないよ?」
VIVIT「私のレーダーには何の反応も・・・」
マガン「・・・となると・・・で、でおったーー!?本物がでおったぞーーー!?
エムリット「落ち着きなさい。レミリア団アジトで拾ったシルフスコープで正体を見破れるわ。
まあどうせポケモン・・・」
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エムリット「・・・ポケモン?」
???「タチサレ・・・ココカラタチサレ・・・!」
イメージ 32~BGM:幽霊楽団~Phantom Ensemble~
ロップル「・・・この幽霊、戦う気だよ!?」
メリー「・・・そういえばこんな御伽話を聞いたことがあるわ。
昔昔、ある所にそれは仲のいい四姉妹が住んでいたそうよ。
でもある日、父親があるものを持ち込んだせいで一家は離散。
みんな離れ離れになり姉妹はバラバラになってしまったわ。
そんな中一番末の妹だけは姉三人と暮らした思い出が忘れられず、
一人屋敷で暮らし続けたの。するとなんということでしょう。
三人の姉にそっくりなポルターガイスト・・・いや、女性だからクイックシルヴァ?
とにかく騒霊の三姉妹が出てきたらしいの。そして妹は大好きなお姉ちゃん達と幸せに暮らしました・・・
エムリット「・・・で、その話がこの幽霊とどう関係あるのよ?」
メリー「その末の妹の名前は・・・レイラ・プリズムリバー。この幽霊の名前もレイラ。
・・・どうやら御伽話の幽霊が何らかの事情でこっちに来てしまったようね。」
VIVIT「そんな非科学的な・・・」
マガン「だがこやつは確かにここにおる!理屈は分からぬがともかく戦うぞ!」
るな「あっ!じゃあここは私に任せてください!」
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るな「・・・あれぇ!?」
エムリット「・・・るな、一旦下がって」
フロン「そんなんじゃ最強にはなれないよ!」
るな「うぅ・・・」
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エムリット「えんそうって何タイプかしら・・・獣で半減できるみたいだけど・・・」
メリー「見た感じ騒霊三姉妹のための技っぽいしおばけタイプじゃないかしら?」
VIVIT「それにしても何で獣はお化けに効果抜群なのかしら・・・?」
フロン「あたい知ってるよ!山猫のお化けを退治したのはおっきな犬なんだよ!」
エムリット「それなんて注文の多い料理店よ・・・?」
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エムリット「・・・あっ」
ロップル「あと少しで3タテだったのに!」
マガン「ではここは余に任せるがいい!我が神よ!余に力を与えたまえ!」
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マガン「余に力を分け与えるがいい!」
ロップル「あれ?せっかくとどめなのにスペルカード使わないの?」
マガン「すべるかー・・・ええい!そんな横文字使うまでもない!」
メリー「むしろ使えないのね。」
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マガン「・・・成仏したようだな。我が神は祝福はせぬが冥福なら祈ってやらないことも無いぞ?」
エムリット「あなたの信じてるのは本当に神様なの・・・?」
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エムリット「さて、下っ端達は蹴散らしたわ。後はあなただけよ。
おとなしく謎の電波を発信するのをやめなさい!」
咲夜「誰も通すなって言ったのに・・・全く不甲斐ない連中ね・・・まあいいわ。あなたが莉乃ね?」
エムリット「ええ」
咲夜「私は十六夜咲夜。レミリアお嬢様に仕えるメイドよ。」
VIVIT「咲夜・・・もしかして早苗さんを襲わせたあの咲夜さん?」
咲夜「・・・ああ、やっぱり失敗してたのね。」
フロン「何で早苗を襲わせたりしたんだ!?」
咲夜「彼女さえいなければ私は・・・いや、この話はどうでもいいわ。
そんなことより、お嬢様の計画のため・・・あなたには退場してもらいましょう。
エムリット「いや、どうでもよくないわよ!?」
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咲夜「あなた達には関係無いわ。彼女との間にはちょっとした確執があるのよ・・・
そういえば彼女を消すのを邪魔したのもあなた達だったわね。じゃあ、ここでその仕返しとさせてもらう!」
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るな「今度こそ私が活躍して・・・あれあれ!?」
エムリット「・・・えっと、るな、下がって」
るな「わぁぁぁ!待ってください!私にチャンスをください!」
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るな「倒しました!どうです!汚名返上しましたよ!」
メリー「相手はずっと封印連発してて攻撃は一回しかしてなかったけどね。」
るな「め、メリーさん!?そこは黙っててくださいよ!」
マガン「ええい!往生際の悪い!潔く自分が役立たずと認めるがいい!」
るな「えぅっ・・・ひ、ひどいです~・・・」
咲夜「・・・仕えないカケラ・・・じゃなかった、使えないカケラね。」
エムリット「いや、使ってたのはあなたよ?」
咲夜「まあこいつは数あわせで入れただけ。私のメイドのカケラ達の力はこんなものじゃないわ!」
ロップル「あれ?じゃあ何でメイドじゃないカケラ手持ち入れてるの・・・?」
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VIVIT「メイドと聞いては黙ってられません!私のほうがメイドとして優れてることを教えてあげます!」
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VIVIT「この調子で3タテひゃあっ!?」
咲夜「くっ・・・流石にそう簡単にやられるわけには・・・」
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VIVIT「ちょっと失速しましたが問題ありません!」
咲夜「そんなまさか!?私が一体のカケラも倒せずに・・・!?」
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咲夜「なるほど、あなたの強さは本物だったのね・・・
あの下っ端の言うことをちゃんと聞いておくべきだったわ・・・
でも・・・まあいいわ。だいぶ時間は稼げたもの。後はお嬢様が何とかしてくれてるはずよ。」
エムリット「どういうことよ・・・そもそもあなた達の目的は何だったのよ?」
咲夜「このポケモンタワーからヤマブキに向けて一切の通信機器を使えなくする電波を発信していたのよ。
お嬢様と美鈴、下っ端たちがヤマブキシティを占拠する邪魔をさせないためにね。」
ロップル「ヤマブキシティを・・・占拠・・・!?」
咲夜「・・・ちょうどいいタイミングで部下から電話が来たわね。
・・・私よ。・・・そう。わかったわ・・・
・・・お嬢様はヤマブキ占拠に成功したみたいよ。」
メリー「・・・でもヤマブキシティなんて占拠して何をするのかしら?」
咲夜「さあ?お嬢様は気まぐれだから。
まあ今回のもお嬢様の暇つぶしみたいなものよ。じゃあ、私はそろそろ行かせてもらうわ。
・・・今回は負けたけど、お嬢様の邪魔をするなら容赦しないわよ。では、ごきげんよう。」
フロン「!消えた!?」
VIVIT「瞬間移動・・・!?」
エムリット「・・・ともかく、ヤマブキが占拠された以上、放っておくわけにはいかないわね。
確かコーヨーがシルフに戻ってたみたいだし、ピチューが心配ね・・・」
フロン「あれからピチューとはずっと会ってないもんね・・・」
ロップル「ピチューってあのギザみみの子?」
エムリット「ええ・・・みんな、ヤマブキに急ぐわよ!」
メリー「そうね。暇つぶしで街の占拠なんてやられたらたまったものじゃないわ。」
マガン「よく分からぬが協力してやらんこともないぞ!」
VIVIT「確かヤマブキにはジムがあったわよね・・・ジム戦の邪魔だしまずはレミリア団をお掃除しなきゃ!」
るな「莉乃さん!みなさん!行きましょう!」
 
というわけで今回はここまで。
次回はシルフカンパニー攻略です。
つづく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
~おまけ~
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↑アリスの貴重なメイド服姿