エムリットとメリーの東方人形劇第十一話
~魔界からの使者~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 ???
※この日記ではメスプリットの痛い一人三文芝居が繰り広げられます。
そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
※このプレイ日記は東方人形劇ver1.8ジョウト追加パッチを弄ってプレイしています。
変更点は ・Aパチェ、Tチルノをロップル、フロンに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
※このプレイ日記の内容は本家パッチとまるで一致しません。
※このプレイ日記に登場する人物、地名、団体、その他色々は実在のものとは関係ありません。
※常識に囚われたら負け
~魔界からの使者~
・プレイヤー エムリット
・司会進行 黒字 時と場合による 桃字 エムリット 紫字 メリー 薄桃字 ロップル 水色字 フロン
茶字 VIVIT 橙字 ???
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そういったものが苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
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変更点は ・Aパチェ、Tチルノをロップル、フロンに変更 ・要所要所で出現ポケモン変更
・要所要所でイベント変更 ・要所要所でマップ変更 ・一部フィールドアイコン変更 です。
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※常識に囚われたら負け
~前回のあらすじ~
幽香はポケモンが消えた事件について何か知っているらしい。

幽香「・・・それじゃあ私の知っている限りのことを話すわね。
何ヶ月か前からだったかしら。幻想郷に光の扉が現れるようになったのよ。」
メリー「待った!」
幽香「・・・何?」
メリー「光の扉・・・とは何かしら?」
幽香「そのままよ。幻想郷のあちこちに光る扉みたいなものが現れたの。話を戻すわ。
ポケモン・・・とかいう生き物達が幻想郷に出現するようになったのもこの頃だったわね。」
メリー「待った!」
幽香「・・・今度は何よ?」
メリー「つまり、ポケモンはカントー地方から幻想郷に飛ばされていたの?」
幽香「そういうことになるわね。現世界で忘れ去られた存在は幻想郷へ流れ着くようスキマの妖怪が仕組んでるみたいだし、ポケモンがこっちで忘れられたんじゃないかしら?」
エムリット「・・・それはないわ。少なくともわたしがいる時代ではほとんどの人間が知ってるわよ?」
幽香「あら、そうなの?まあ幻想郷に来た理由はともかく、ポケモンが来たのは確かよ。
ふと空を見上げたら変な生き物が降ってくるんだもの。嫌でも印象に残るわよ。」
メリー「異議あり!」
エムリット「・・・メリー、さっきからこの流れ、何なのよ?」
メリー「新作出るって聞いたら販促するのが定石でしょう?」
エムリット「何の話よ!?」
幽香「・・・とにかく、魔界と繋がるといわれる光の扉が幻想郷に現れ・・・そこからポケモンたちがやってきて、
変わりに幻想郷にいたカケラ達がカントー地方に現れるようになったの。ここまではいいかしら?」
VIVIT「はい。」
ロップル「だいじょーぶ!」
幽香「・・・問題なのは何で光の扉が現れたかよ。このカントー地方には空間を操るような妖怪はいないわよね?」
エムリット「空間を操る・・・パルキアの力を借りればできなくもないけど、私の知る限りそんなことをする人間はいないわね。そもそもパルキア自体そうやすやすと力を借りられる存在でもないし」
幽香「そうなるとやっぱりあいつらが怪しいわね・・・」
フロン「あいつら?」
幽香「もともと光の扉は現世界と魔界をつなぐものよ。だから・・・魔界の奴らが関係してる可能性が高いわ。」
ロップル「魔界って確かせーれんせんごうが向かってた所だっけ?」
エムリット「そうね・・・でも星蓮船号はもう出航しちゃったし・・・」
メリー「気合で何とか・・・」
エムリット「気合でどうにもならないこともあるのよ?」
幽香「私が行った時はちょうど入り口が開いてたけど・・・
魔界の入り口はそう都合よく見つかるものでもないのよ・・・」
VIVIT「じゃあ、どうすれば?」
幽香「魔界の住人を見つけ出して聞き出すのがベストね。
確か魔界からこっちに来た妖怪がいたはずよ。確か・・・アリスとかいったかしら?」
エムリット「つまりそのアリスを探せばいいわけね。」
幽香「そういうことよ。・・・私の知っているのはここまで。犯人は自分の手で見つけ出しなさい。」
フロン「よく分かんないけど分かったよ!」
メリー「分かった気になってるのが一番怖いわよ?」
ロップル「私はよく分からなかったってことを分かったよ!」
VIVIT「分かってない分かってない!?」

エムリット「・・・あ」
ロップル「エムリットどうしたの?」
エムリット「セキチクシティに行こうと思ったんだけど、自転車を持ってなかったのよ・・・」
メリー「それなら私に名案があるわ。」
エムリット「・・・あなたの名案は嫌な予感しかしないのだけど」

メリー「ここの柵をぶち壊せば歩いてサイクリングロードに進入できるわ。」
フロン「名案だね!」
エムリット「いや、よくないわよ!?何しれっと公共物壊してるのよ!?」
メリー「あら、ダークタワーを粉々にしたあなたが何を言っているの?」
エムリット「あれほとんど匠のせいでしょう!?わたしが壊したのは頂上だけよ!」
ロップル「・・・あれ?メリーどうしてそのこと知ってるの?」
メリー「風の噂よ。さて、行きましょうか。」
フロン「男は度胸!女も度胸!れっつごー!」
VIVIT「ここ、自転車じゃないと危険なんじゃ・・・?」




エムリット「・・・これ、案外歩いて行ったほうが安全かもしれないわね。勝手に下に進まないし。」
メリー「暴走族との衝突とか池へのダイブなんかも防げるわよ。全く、何が危険なのやら。」
ロップル「公務員に任せるとろくなことがないね!」
エムリット「だからって何でもかんでも民営化すればいいってものでもないわよ?
利益を求めるあまり質が落ちたり採算とれないところは撤去されたり・・・」
VIVIT「でも競争がないとやる気が出なくて質は上がりませんよ?」
メリー「はいはい、ディベートはもっと適切な場所で。ね?」

ロップル「セキチクに着いたよ!」
フロン「ここのポケモンは大丈夫だったのかな?」


園長「おーいおーいおいおい(泣)」
エムリット「・・・ご愁傷様」
園長「・・・いや、ちょっと待てぃ!まだ潰れとらん!
むしろカケラ目当ての観光客で業績はコイキングのたきのぼりだ!」
エムリット「いや、コイキングはポケカ以外で滝登り覚えないから。
・・・じゃあ何で泣いてたのよ?」
園長「サファリの池の主、大ナマズが突然暴れだして毎日地震が発生してるんだ!
おかげでサファリは臨時休業だ!おーいおーいおいおい(泣)」
フロン「・・・エムリット!あたい達で助けてあげよう!」
エムリット「フロンがそんなことをいうとは珍しいわね」
フロン「ここで大ナマズを倒せば最強にまた一歩近づくってもんだい!」
VIVIT「要するに腕試ししたいのね・・・」
ロップル「でも園長さん困ってるし、助けてあげようよ!」
エムリット「そうね・・・分かったわ」
園長「おお!やってくれるか!じゃあ頼んだよ!」

エムリット「えっと、ここで釣りをすればいいのよね?」
ロップル「エムリット頑張って!」
メリー「マイクを4コンにつないで・・・っと。
頑張れ!頑張れ!できる!できる!絶対にあきらめるな頑張れ!北京だって頑張ってるんだから!」
エムリット「まだ何もかかってないわよ!?・・・って、この引き・・・何か来る!?」

大ナマズ「ナァァァマァァァズゥゥゥゥゥ」
エムリット「ひどい鳴き声ね!?」
メリー「あら、レベル50・・・」
フロン「あたい達にはちょうどいいハンデだよ!」
VIVIT「大丈夫かな・・・?」

エムリット「まずは椛に斥侯してもらいましょう」


大ナマズ「スペルカード!ナマズ『発電だって頑張っちゃうぞ?』!」
ロップル「ナマズがスペルカード!?」
エムリット「何なのよこのナマズ!?」


フロン「次はあたいの番だ!氷符『オーロラビーム』!」

大ナマズ「無駄じゃ小童が!ナマズ『オール電化でエコロジーじゃ!』!」
フロン「攻撃さげたのにーー!?」

ロップル「地震じゃVIVITは出せないよね・・・次は私だよ!」

大ナマズ「心意気やよし・・・ナマズ『ほれほれ大地が震えるぞ?』!」


ロップル「そんなの・・・効かないよ!土符『マッドショット』!」
エムリット「命中ダウンは大きいわね・・・このまま回復連打で・・・」

大ナマズ「無駄じゃ!大ナマズ『これで浮世もおしまいじゃあ!』!!」
ロップル「耐え切れ・・・ない・・・っ!」
エムリット「ロップル!?」
VIVIT「・・・これを私一人で削るの・・・?」


VIVIT「・・・やったあ!これワンチャンあるわ!!」
エムリット「よくやったわ!今のうちにロップルを蘇生して・・・」


VIVIT「止まって見えます!」
大ナマズ「馬鹿な・・・ナァァァマァァァァズゥゥゥウボァー」
ロップル「あ、あれ・・・?勝った・・・の・・・?」
エムリット「・・・そうみたいね」
ロップル「やった・・・やった!やったあ!」
VIVIT「私の火傷と椛とフロンの攻撃ダウンとロップルの命中ダウン・・・
みんなの力が合わさったからこその勝利ね!」
エムリット「そうね・・・ってあれ?」

エムリット「メリー?メリーどこ行ったのよ?」
VIVIT「先に帰ったのかしら?」
エムリット「いや、そういうことする人じゃない・・・?いや、ないわ。ちょっと探してみましょう」

エムリット「・・・ここにもいない」
ロップル「休憩室にもいないし・・・どこいったんだろ?」

ロップル「あっ!いたよ!」
エムリット「メリー!あなたどこに」
メリー「莉乃来ちゃ駄目!莉乃、逃げて・・・このままじゃ・・・私・・・うあああああ!」
エムリット「・・・メリー?」


メリー「・・・全ては魔界のために・・・」
エムリット「メリー!?どうしたのよ!?」
ロップル「もしかして・・・あの目のカケラに操られてる!?」
メリー「・・・いけっ!幽玄魔眼!魔界に仇なす敵を討て!」
エムリット「・・・VIVIT!ロップル!戦うわよ!」


VIVIT「あいつを倒せばメリーは元に戻るかもしれない・・・熱符『フレアウィンド』!」


メリー「魔界の敵は私の敵!幽玄魔眼!ダストシュート!」
エムリット「毒物理120・・・!?VIVIT!ロップル!?」


ロップル「そんな攻撃効かないよ!メリーを・・・私達のメリーを返せぇぇっ!」

エムリット「メリー!?」
メリー「うぅっ・・・私としたことが・・・まさか操られるとは思わなかったわ・・・」
ロップル「よかった!メリー大丈夫!?」

メリー「ええ。・・・ありがとうみんな。助かったわ。」
エムリット「それより、何であなた操られたりなんかしたのよ?」
???「それは余が答えるぞ!」
一同「えっ?」

エムリット「あんた誰!?」
というわけで今回はここまで。
次回はジム戦の予定。
つづく